氏名
平社 博之(ヒラコソ ヒロユキ)
1937年2月19日
東京都出身



クラブ指導
メカトロ研究クラブ

社会活動
文部科学省宇宙開発委員会H2Aロケット技術部会専門委員
経済産業省新エネルギー産業技術開発機構技術評価委員
文部科学省航空宇宙技術研究所技術評価委員

研究分野
 現在の研究分野はロケットとロボットであるが、その主力は2足歩行ロボットの開発である。
 この二足歩行ロボットの特徴は、すべての機構の制御が機械的に行われることで、HONDAのASIMOやSONYのヒューマノイドロボット等とは基本構想が異なるものである。このロボットは先生と学生の手作りによるもので、身長1.2m、質量50kgで、3機能を有する。第1の機能は起き上がり機能、第2の機能は回転機能、そして第3の機能が2足歩行機能である。歩行は直線、左右曲線歩行が可能で指令は超音波またはラジコンによるものである。ロボットの歩行速度はきわめて速く、大人の早足程度の1〜1.2m/sであり、世界最速である。
 このロボットは「メカロボ」と称し、各種イベントに参加しており、最近では、2001年10月のロボフェスタ(於
横浜)、2002年3月のROBODEX2002(於横浜)に出展、デモ運転をしている。(詳細は別添資料を参照のこと)


卒研テーマ
2足歩行ロボットの設計・試作

講義担当科目
自動制御、メカトロニクス概論、知能ロボット工学、ロケッ
トエンジン、機械力学U


自己紹介
 1962年から30年間、三菱重工業において液体ロケットエンジンの開発に従事、この間に日本の主力ロケットであるN1ロケット、H1ロケット、H2ロケットを開発、日本のロケット技術を世界レベルに持ち上げた。このロケットの開発で、最も苦労したのが、液体水素エンジンで、米国からの売り込み、低開発費、短期スケジュール等に抗して、日本独自の技術で開発を達成させた。
 この間の状況は、NHKのプロジェクトX「激闘、男達のH2ロケット」でも取り上げられた。
 1992年からは、日本文理大学において、ロボットの開発に取り組んでおり、今年で11年目を迎える。
 今年からは、前述の2足歩行ロボット「メカロボ」に加え、空を飛ぶロボットも開発中で、2004年4月に行われるROBODEX2004に出展予定である。


在学生への提言
夢を大きく持ち、焦らず、あきらめずにがんばってください。


受験生へのメッセージ
 将来の自分の進むべき目標を定め、その目標を実現させるために、自己を磨き、レベルアップのために勉強してください。明日への合言葉は「今より少し勇気を出して、今より少しがんばろう」である。
 意味は、たくさんがんばろうとすると、それがプレッシャーになり、押しつぶされ、結局何にもできなくなる。少しのがんばりでも、この毎日の積み重ねで、偉大なものになります。