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建築学科建築学科

建築工学コース

災害に強く環境にやさしい、暮らしを守る建築技術。

地震大国である日本では、安全性を確保するために災害に負けない強い構造にすることが重要です。さらに東京オリンピック関連施設の建設が進む中で、工事不正防止など施工側の倫理観がより一層求められています。本コースでは、構造力学や構造設計、施工管理の講義を通して建築構造物の構造としての強さを知るとともに、材料力学や建築材料実験による木材や鋼材、コンクリート等の各種建築材料の性質を総合的に学ぶことにより、安心・安全な暮らしの創出に貢献する建築技術者を育成します。

安心して暮らせる建物やまちを支える。

地震や台風といった自然災害から私たちの身の安全や生活の安心を守るためには強い建物が必要です。建物を構成している建築材料の強度に関する実験を行い、その限界点を把握することにより、建築構造物の強さを知ることができます。

研究 PICK UP!

“木”の強さと“木”の温もりを、未来に伝える。

井上正文教授研究分野:建築構造学/木質構造学

近年、国産木材の積極的な活用が国の政策として推進されていますが、大型木造建築には十分に広がっていません。しかし、私が研究開発した木材接合技術を使えば、接合強度を思いのままに変化させることができ、大型木造建築への適用も可能です。この技術は、愛知万博の「長久手日本館」や大分県立美術館「OPAM」など有名な木造建築に用いられ、これまでにない美しく強い木造建築を生み出してきました。この技術を利用して、耐震性が不足している既存の木造住宅の耐震強化の技術開発にも取り組んでいます。

これからのコンクリートに必要な技術。

濵永康仁准教授研究分野:建築材料学

主な研究テーマは「コンクリートの乾燥収縮ひび割れ」です。どのような状況でコンクリートにひび割れが発生するのか、ひび割れを抑制するにはどうしたらよいかを研究しています。ひび割れを抑制することにより、丈夫なコンクリート構造物を長期間にわたって使用することが可能になります。また、地球環境にやさしい産業副産物を利用したコンクリートの開発を目指し、火力発電所から排出された石炭灰や、使用済みのコンクリートから取り出した再生骨材を使用したコンクリートの諸特性を把握するための実験も進めています。これらの建築技術は、災害などから私たちの暮らしを守るために、今の時代に強く求められています。

学びのフィールド

  • 建物の施工
    施工管理
  • 工事監理・維持管理
  • 構造設計
  • 建築材料
  • 建造物の制振・免震
  • 積算・原価計算
  • コンクリート構造工学
  • 建築法規
  • 木造建物の構造
    建築工法

※若干の変更が生じる場合があります。

[主な卒業研究テーマ]
  • 大分県内の再生骨材を使用したコンクリートの強度特性に関する研究
  • 日本の耐震構造の発展史に関する研究
  • 木造住宅の耐震性向上に関する技術
  • 中低層鉄筋コンクリート構造物の耐震診断及び補強に関する研究
  • 地震工学及び耐震設計に関する研究
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