NBU日本文理大学

3つのポリシー

日本文理大学

アドミッション・ポリシー【入学者選抜の方針】

  • 本学の建学の精神及び教育理念を理解し、主体的・意欲的に学ぼうとする人
  • 世の中の諸課題や変化に強い関心を持ち、社会・地域の発展に貢献しようとする人
  • 社会の一員としての自覚と誇りを持ち、若者らしい発想と行動力でチャレンジできる人

カリキュラム・ポリシー【教育課程編成の方針】

  • ディプロマ・ポリシーに示す能力を身に付けるために、教養基礎科目と専門教育科目の正課科目の他、正課外学習により教育課程を編成しています。
  • 教養基礎科目は、産業界で必要な人間力の育成のため、コミュニケーション能力や社会人基礎力を主として養う科目群と、こころの力を主として養う科目群から成り、地域と連携した実践型教育やキャリア教育を加味することによって職業能力を高めていく編成としています。
  • 専門教育科目は、工学部と経営経済学部のそれぞれの学科ごとに、専門能力と職業能力を修得する科目で構成し、これらを効果的に身につけるよう実践的教育を取り入れます。特に、ゼミナールや卒業研究は、自主性を持った課題解決型の学修を行うことで、実践的教育の集大成と位置付けられます。
  • 正課外学習は、課外活動やプロジェクト活動、資格講座、ボランティア活動などがあり、専門能力と職業能力の向上を含む人間力の育成に役立てています。これらの科目等は本学の3つの教育理念で結ばれており、それぞれの科目の連携を考慮して4年間にバランスよく履修できるように開講・準備されています。

ディプロマ・ポリシー【学位授与の方針】

卒業までに以下の能力の修得を目指します。

  • 社会人として健全な倫理観と責任感を身につけ、時代の変化を捉えて課題を解決しようとする意欲をもち、社会・地域に貢献しようとする情熱をもっていること。
  • 自然や文化・伝統など幅広い視野に立って、産業界の要請に応える各分野の専門知識と実践的応用力を身につけていること。
  • 専門知識を活用するための技能とプレゼンテーション能力、チームで活動するためのコミュニケーション能力を身につけていること。
  • 課題解決において多角的かつ柔軟な思考力をもち、新しい仕組みや分野の創造にも前向きに取り組みチャレンジする能力をもっていること。

工学部

アドミッション・ポリシー【入学者選抜の方針】

【知識・技能】

  • 高等学校で履修した教科・科目について、基礎的知識を有する人
  • 高等学校で履修した教科・科目について、修得した基礎的知識を応用する力を有する人
  • 高等学校での総合的な探究、課外活動、資格取得などの実践的・体験的学習から得られた知識・技術・能力を有する人

【思考力・判断力・表現力】

  • 自分の考えを他者に分かりやすく表現できる人
  • ものづくりの視点から、物事を多面的に考察し、柔軟な発想で社会・地域の発展、産業・生活の創造に貢献する意欲を有する人
  • 事実や意見などの情報を読み解き、工学的視点から論理的に思考・判断できる人

【主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度】

  • 高度技術社会が求める知識と技術を修得し、工学的課題を解決する意欲を有する人
  • 社会・地域に対して、旺盛な好奇心を持ち、幅広い視野で主体的に学び、社会的な要請に応えようと努力を続ける人
  • 社会・地域の諸課題に対して、多様な人々と協働し、チームワークによって解決する方向を探ることができる人
  • 協調・協働して物事を実行していくために必要なリーダーシップを有する人

カリキュラム・ポリシー【教育課程編成の方針】

教育理念に基づく人材育成を行うことが本学の使命であり、そのための教育課程は、教養基礎科目と専門教育科目及び正課外学習から編成されています。これらは工学部のディプロマ・ポリシーに示された能力を身につけさせるために効果的かつ密接に連携し、4年間の学修を通じてバランス良く配置されています。
教養基礎科目は、現象を様々な観点から考察する習慣を身につけ、問題意識をもって物事を多面的にとらえる力を養うための学習を通じて、地域社会の一員として自主性を培い、さらに産業人としての人格の基礎を形成します。
専門教育科目は、学科ごとに核となる科目及びコースの特色となる科目を体系的に配置し、ものづくりを通して人間の生活、産業、文化、科学技術の発展向上に積極的に寄与できる創造性と実践的な応用力を身につけさせます。
また、本学部では人間力を育成するために大きな役目を果たす正課外学習を重視し、NBUチャレンジプログラム、クラブ活動、ボランティア活動、資格講座など、正課学習におけるアクティブラーニングを補充・促進するための取り組みを並行して実施します。

ディプロマ・ポリシー【学位授与の方針】

本学部では、教育理念に基づく人材を育成するために各学科が目標として掲げる様々な能力を培うことができるように授業を行い、シラバスに明記された厳格な成績評価基準に基づいて、単位を認定しています。 卒業までに身につけるべき能力を以下に示します。

評価基準の観点[関心・意欲・態度]

ものづくりを通じて、自らの人間力を向上させ、社会・地域貢献への強い情熱をもっていること。

評価基準の観点[知識・理解]

各学科の専門分野における専門知識とその応用力を身につけていること。

評価基準の観点[技能・表現・コミュニケーション]

各学科における専門的課題をコミュニケーションによって解決するために必要となる技能と表現力をもっていること。

評価基準の観点[思考・判断・創造]

ものづくりにおいて、多様な文化や伝統など幅広い視野で多角的かつ柔軟な思考力をもち、現代にふさわしい創造力を発揮できること。

機械電気工学科

アドミッション・ポリシー【入学者選抜の方針】

  • 機械、エネルギー、自動車、ロボット、電気電子、情報に関わる知識、技術について学び、その分野での活躍を目指す人
  • 身のまわりの機械や電気電子製品に関心があり、開発、設計、製造、取扱いの技術や知識の修得に意欲的な人
  • 先進的な発想で機械技術と電気電子技術の融合を図り、技術者としての倫理観をもって環境に調和した製品開発を目指す人
  • 高等学校までに履修した教科・科目の基礎事項を理解したうえで、特に数学、物理、化学、工業、情報のいずれか、あるいは複数の教科・科目において、高い学習意欲を持ち、高等学校で修得した基礎的知識を応用する力を有する人

カリキュラム・ポリシー【教育課程編成の方針】

1年次は教養基礎科目を重点的に履修することにより教養を深めると共に、機械及び電気の両工学分野に共通する導入的な専門教育科目を履修し、機械、電気にとらわれない基礎力の習得を目指します。
2年次には、「未来創造工学コース」、「ものづくり設計エンジニアコース」、「電気・電子情報コース」のいずれかを選択し、各コースの中核科目である基礎的な専門教育科目を履修し専門基礎力を身につけます。
3年次には各コースにより高度な専門教育科目を配置し、専門能力を高め、機械・電気の両方の技術を修得します。また、2,3年次の実験・実習科目では、実践的な知識と技術の習得と職業能力を身につけます。
4年次では、3年次までに学んだ広い工学知識と専門教養的な知識を基にした卒業研究でより理解を深めるとともに社会人基礎力を身につけます。

ディプロマ・ポリシー【学位授与の方針】

評価基準の観点[関心・意欲・態度]

機械・電気技術の産業界での役割を考え、身につけた技術や知識を上手く活用し、社会の諸問題に対して主体的に取り組み、常に自発的に学び続ける意欲を持つことができる。

評価基準の観点[知識・理解]

機械と電気の両工学分野にわたる基礎・基幹技術を習得の上、工学基礎から応用に至るプロセスを理解し、情報技術を駆使して工学的諸課題に対する技術的な判断と対応ができる。

評価基準の観点[技能・表現・コミュニケーション]

産業界の期待に応え、技術力・問題解決能力を持ち、ものづくりに対して機械と電気の両側面からのアプローチを果敢に行い、チームにおけるリーダーシップを発揮できる。

評価基準の観点[思考・判断・創造]

機械と電気に関して学ぶ内容と産業界とのつながりを体系的に理解して、技術者としての 倫理を身につけ、社会・地域の発展に寄与できる技術力・創造力を持っている。

建築学科

アドミッション・ポリシー【入学者選抜の方針】

  • 建築設計、建築工学、インテリアデザイン、まちづくりなどを広い視野で学び、環境と調和した地域の創生に貢献しようとする人
  • 都市環境、住環境、社会基盤に興味があり、エコや安全性、快適性に配慮した建築、インテリア、まちづくりの技術を修得したい人
  • 自らの感性やデザインの力を建築、インテリア、まちづくりの分野で伸ばしたい人
  • 高等学校までに履修した教科・科目の基礎事項を理解したうえで、特に数学、理科、工業、地理歴史、公民、芸術のいずれか、あるいは複数の教科・科目において、高い学習意欲を持ち、高等学校で修得した基礎的知識を応用する力を有する人

カリキュラム・ポリシー【教育課程編成の方針】

本学科の1年次では、教養基礎科目と基礎的な専門教育科目を複合的に学習することにより、建築・インテリアデザイン・環境等の分野にとらわれない、バランスのとれた基本的な知識を習得します。
2年次以降は、建築・土木技術者として必要とされる高度な専門知識や技術を習得するとともに、実習や演習を通して地域や環境問題を解決するための応用力や創造力を身につけます。
ゼミナール、卒業研究では、これまでの学習の集大成としての成果をまとめ発表することにより、プレゼンテーション能力やコミュニケーション能力等、社会人基礎力を養うとともに、併せてインターンシップやフィールドワーク等の実践教育を通して、社会の即戦力となり得る専門能力と職業能力を身につけます。

ディプロマ・ポリシー【学位授与の方針】

評価基準の観点[関心・意欲・態度]

技術が環境や社会に与える影響について理解し、技術者としての責任感と倫理観を身につけるとともに、そのような目的意識のもと、生涯にわたって自発的に学習する能力が身についている。

評価基準の観点[知識・理解]

建築、インテリアデザイン、環境・地域創生にかかわる幅広い技術全般における基礎的知識とその中から興味に応じて選択した個別技術におけるより高度な専門知識を習得し、それらを課題解決に応用する能力が身についている。

評価基準の観点[技能・表現・コミュニケーション]

適切な表現力やプレゼンテーション能力を習得し、チームワークを尊重しつつ主体的に活動することができ、ものづくりを共同作業の中で成し遂げる能力が身についている。

評価基準の観点[思考・判断・創造]

変化する現代社会の中で、地球規模から地域の環境・景観、身の周りの暮らしに至るまでの諸問題を理解し、建築、インテリア空間、まちや環境の理想像を想像・思考しあるいはデザインする能力が身についている。

航空宇宙工学科

アドミッション・ポリシー【入学者選抜の方針】

  • 航空機やロケット、人工衛星に関連する幅広い知識、技術を学び、課題の発見や解決に必要な行動力を身につけ、その分野での活躍を目指す人
  • 航空機やロケット、人工衛星に使用されている様々な先端技術に興味があり、それらの知識や技術の修得に意欲的な人
  • 人間と社会、環境とのつながりに関心を持ち、航空宇宙技術を通して、社会に貢献しようとする人
  • 高等学校までに履修した教科・科目の基礎事項を理解したうえで、特に数学、物理、化学、外国語、工業のいずれか、あるいは複数の教科・科目において、高い学習意欲を持ち、高等学校で修得した基礎的知識を応用する力を有する人

カリキュラム・ポリシー【教育課程編成の方針】

本学科では、多様な学生への対応のため1年次は教養基礎科目と並行して専門の基礎となる科目を学びます。
2年次以降は、空気力学や材料力学、飛行力学などの理論とこれらの理解に有効な実験、実習を配置しています。
また、実務経験者により、実際の職場で必要な人間力を強く意識した航空機整備やロケット工学、航空機の設計・CADなどの実践的な教育を行います。これらを基礎から応用へと体系的に学べるように専門科目を配置しています。
3年次には企業見学や卒業生による特別講演も実施し、見聞を広め進路選択の参考にします。
4年次の卒業研究では、研究の計画立案、思考、実験装置や供試体の製作、実験論文作成、発表を通じて、柔軟な思考力と問題解決能力、実行力、忍耐力、チームワーク、コミュニケーション、プレゼンテーション能力などを養うために、結果の成功・失敗を見るのではなく、研究のプロセスを重視しした指導を行います。

ディプロマ・ポリシー【学位授与の方針】

評価基準の観点[関心・意欲・態度]

常に社会や技術に関心を持ち、地域社会や産業の発展に貢献できる。また、課題に果敢に取り組み、柔軟な思考で課題解決法を見出すことができる。

評価基準の観点[知識・理解]

航空機や宇宙機器の設計・製造・運航・整備に関して基礎理論及び知識を体系的に理解している。

評価基準の観点[技能・表現・コミュニケーション]

周囲の意見・立場をよく聞き分け理解しながら、課題等の解決にむけ技術的に思考、判断できる。また判断した結果を論理的に表現し相手に明確に伝えることができる。

評価基準の観点[思考・判断・創造]

航空宇宙工学の基礎理論及び知識に基づく技術的思考・判断ができ、新しい技術の創造に貢献することができる。

情報メディア学科

アドミッション・ポリシー【入学者選抜の方針】

  • パソコンやスマートフォンに関するアプリケーション開発、Webやネットワークに関するシステム構築、組込み処理や知的処理に関するシステム開発などに興味があり、その分野での活躍を目指す人
  • 映像やCG、デジタルサウンド、Webなどのデジタルコンテンツ制作に興味があり、その分野での活躍を目指す人
  • ICTに関する実践的な知識・スキルを修得し、企業や社会の発展に貢献することを目指す人
  • 教育現場に求められるICT活用や、子どもの情報活用能力の育成の視点から学校教育の情報化に興味があり、その分野での活躍を目指す人
  • 高等学校までに履修した教科・科目の基礎事項を理解したうえで、特に国語、数学、外国語、公民、芸術、情報、工業、商業のいずれか、あるいは複数の教科・科目において、高い学習意欲を持ち、高等学校で修得した基礎的知識を応用する力を有する人

カリキュラム・ポリシー【教育課程編成の方針】

情報メディア学科の1年次では全コースに共通したICT分野の基礎知識を広く学びます。
2年次以降は専門能力や職業能力の習得を目的として、プログラミング・メディア処理(信号、画像、自然言語)・システム開発など(情報工学コース)、CG・サウンド・映像など(メディアデザインコース)、初等教育・情報教育など(こども・情報教育コース)、ICTスキル・ビジネス基礎など(情報コミュニケーションコース)を代表とするコースごとの専門知識の習得をめざします。さらに3年次には研究室に配属され、専門的な理論や技術を習得し応用力を養います。3年次後期には、研究室を横断したプロジェクト形式での学習活動を通して、前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く力等の社会人基礎力を養います。4年次には卒業研究を通して、これまでに習得した内容を総合したより実践的な理論や技術の習得をめざします。

ディプロマ・ポリシー【学位授与の方針】

評価基準の観点[関心・意欲・態度]

情報技術者としで情報を取り扱うことの重要性や責任を意識し、情報倫理に対する正しい態度と、進化し続ける情報化社会に対して常に高い関心を持つことができる。

評価基準の観点[知識・理解]

今日の高度情報化社会を支える情報技術者として、情報処理・情報の創造や伝達・情報通信技術を活用した企業活動の各分野に従事するに足るだけの専門知識が身についている。

評価基準の観点[技能・表現・コミュニケーション]

情報メディアの特性を利用した自らの考えを伝達するための表現力、共同作業に必要となるプレゼンテーション能力とコミュニケーション能力が身についている。

評価基準の観点[思考・判断・創造]

身につけた専門知識に基づき、情報が持つ社会的・文化的な影響を十分配慮しながら、新しい情報メディアシステムの構築やデジタルコンテンツの創造に携わることができる。

経営経済学部

アドミッション・ポリシー【入学者選抜の方針】

【知識・技能】

  • 高等学校で履修した教科・科目について、基礎的知識を有する人
  • 高等学校で履修した教科・科目について、修得した基礎的知識を応用する力を有する人
  • 高等学校での総合的な探究、課外活動、資格取得などの実践的・体験的学習から得られた知識・技術・能力を有する人

【思考力・判断力・表現力】

  • 自分の考えを他者に分かりやすく表現できる人
  • 物事を多面的に考察し、地域・産業・生活者の視点から柔軟に発想できる人
  • 事実や意見などの情報を読み解き、自分の考えを論理的にまとめることができる人

【主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度】

  • 実践的な専門知識やスキルを修得し、社会・地域の諸課題を解決する意欲を有する人
  • 社会・地域に対して、旺盛な好奇心を持ち、幅広い視野で主体的に学び、社会的な要請に応えようと努力を続ける人
  • 社会・地域の諸課題に対して、多様な人々と協働し、チームワークによって解決する方向を探ることができる人
  • 協調・協働して物事を実行していくために必要なリーダーシップを有する人

カリキュラム・ポリシー【教育課程編成の方針】

本学部では、3つの教育理念に基づき、産業界と同じ視点に立ち、時代と社会のニーズに対応できる学力及び知識を有するとともに、人を思いやる気持ち、自ら考え行動する力、チャレンジ精神など、自らの人生と社会を豊かに切り開く人間力を持ち、地域再生と活性化に 寄与する人材の育成を目指しています。そのための教育課程は、教養基礎科目及び専門教育科目並びに正課外学習から編成されています。これらは経営経済学部のディプロマ・ポリシーに示された能力を身につけさせるために効果的かつ密接に連携し、4年間を通じてバランス良く配置されています。
教養基礎科目は、現象を様々な観点から考察する習慣を身に付け、問題意識をもって物事を多面的にとらえる力を養うための学習を通じて、地域社会の一員として自主性を培い、さらに産業人としての根幹を成す人格の基礎を形成することを教育目標とします。専門教育科目は、学部において核となる社会や経済の基礎的仕組みを理解する科目及び各コースの特色となる科目を体系的に配置し、21世紀に生きるビジネスパーソンとして必要な専門的・実践的な知識と技術を習得し、それを活用できる応用力を身につけさせることを教育目標とします。
また、本学部では人間力を育成するために大きな役目を果たす正課外学習を重視し、NBUチャレンジプログラム、クラブ活動、ボランティア活動、資格講座など、正課学習におけるアクティブラーニングを補充・促進するための取り組みを並行して実施します。

ディプロマ・ポリシー【学位授与の方針】

本学部では、教育理念に基づく人材を育成するために、地域マネジメント、ビジネスソリューション、会計ファイナンス、スポーツビジネス又はこども・福祉マネジメント分野において、それぞれの産業界の要請に応えられる学力及び知識とともに、豊かな心、優れた精神性及び社会人としての基礎力を培うことができるように授業が行われ、シラバスに明記された厳格な成績評価基準に基づいて、単位を認定しています。
卒業までに身に付けるべき能力を以下に示します。

評価基準の観点[関心・意欲・態度]

社会や経済の基礎的仕組みを理解し、社会人・ビジネスパーソンとしての責任感と倫理観を身につけるとともに、そのような目的意識のもと、生涯にわたって自発的に学習する能力が身についている。

評価基準の観点[知識・理解]

経済学や経営学に関する基礎的知識及び地域マネジメント、ビジネスソリューション、会計ファイナンス、スポーツビジネス又はこども・福祉マネジメントのいずれかの分野における専門的・実践的知識を習得し、それらを総合・活用し課題解決を図るリテラシーが身についている。

評価基準の観点[技能・表現・コミュニケーション]

適切な表現力やプレゼンテーション能力を習得し、チームワークを尊重しつつ主体的に活動することができ、組織の中で結果を出す能力が身についている。

評価基準の観点[思考・判断・創造]

絶えず変容する現代社会において、社会生活及び地域生活における社会的事象について、多角的に考察・分析し、与えられた制約の中でマネジメント能力を発揮し課題を解決することができ、新たなビジネス領域の創出にチャレンジする能力を備えている。

経営経済学科

アドミッション・ポリシー【入学者選抜の方針】

  • 地域社会が抱える多種多様な課題について、ビジネスの視点から解決策を導き出すために必要な実践的な専門知識やスキルを修得し、その分野での活躍を目指す人
  • 経営管理やマーケティングなど企業の経営や実務に必要な実践的な専門知識やスキルを修得し、その分野での活躍を目指す人
  • 簿記、会計、金融に関する専門知識やスキルを修得し、その分野での活躍を目指す人
  • 経済や経営の知識をベースに、スポーツの視点から地域社会や健康、福祉など様々な分野に関する専門知識やスキルを修得し、その分野での活躍を目指す人
  • 経済や経営の知識をベースに、子ども、高齢者、障がい者など福祉に関する幅広い視点から専門知識やスキルを修得し、その分野での活躍を目指す人
  • 高等学校までに履修した教科・科目の基礎事項を理解したうえで、特に国語、数学、外国語、地理歴史、公民、商業、福祉のいずれか、あるいは複数の教科・科目において、高い学習意欲を持ち、高等学校で修得した基礎的知識を応用する力を有する人

カリキュラム・ポリシー【教育課程編成の方針】

1年次では、教養基礎科目と各コースの導入となる専門教育基礎科目を相互に学ぶことにより、多様な視点を養うとともに、2年次以降のコース・ゼミナール選択に資することとしています。
2年次以降は、地域マネジメント、ビジネスソリューション、会計ファイナンス、スポーッビジネス、こども・福祉マネジメントの5コースのいずれかから、コース・ゼミナールを選択し、ゼミナール担当教員の指導の下、履修モデルに従い、人生設計に見合った「自分づくり」のための学修計画を立て学んでいくことができるようになっています。それぞれの専門分野において、「世の中の変化」に対し「やりたいこと」を「組織の中で実行し、結果を出す」ための様々な方法を身につけるために、専門的・実践的な知識と技術を習得し、それを活用できる応用力を培えるよう「理論」+「実践」を効果的に組み合わせた教育課程を編成しています。
ゼミナールⅣでは、これまでの学修の集大成として論文を作成し発表することにより、習得した知識・技術を総合・活用し課題解決を図るリテラシーとともに、前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く力等の社会人基礎力を養います。

ディプロマ・ポリシー【学位授与の方針】

本学科では、教育理念に基づく人材を育成するために、地域マネジメント、ビジネスソリューション、会計ファイナンス、スポーツビジネス、こども・福祉マネジメント分野において、それぞれの産業界の要請に応えられる学力及び知識とともに、豊かな心、優れた精神性及び社会人としての基礎力を培うことができるように授業が行われ、シラバスに明記された厳格な成績評価基準に基づいて、単位を認定しています。
卒業までに身に付けるべき能力を以下に示します。

評価基準の観点[関心・意欲・態度]

社会や経済の基礎的仕組みを理解し、社会人・ビジネスパーソンとしての責任感と倫理観を身につけるとともに、そのような目的意識のもと、生涯にわたって自発的に学習する能力が身についている。

評価基準の観点[知識・理解]

経済学や経営学に関する基礎的知識及び地域マネジメント、ビジネスソリューション、会計ファイナンス、スポーツビジネス又はこども・福祉マネジメントのいずれかの分野における専門的・実践的知識を習得し、それらを総合・活用し課題解決を図るリテラシーが身についている。

評価基準の観点[技能・表現・コミュニケーション]

適切な表現力やプレゼンテーション能力を習得し、チームワークを尊重しつつ主体的に活動することができ、組織の中で結果を出す能力が身についている。

評価基準の観点[思考・判断・創造]

絶えず変容する現代社会において、社会生活及び地域生活における社会的事象について、多角的に考察・分析し、与えられた制約の中でマネジメント能力を発揮し課題を解決することができ、新たなビジネス領域の創出にチャレンジする能力を備えている。

保健医療学部 保健医療学科

アドミッション・ポリシー【入学者選抜の方針】

【知識・技能】

  • 高等学校までに履修した教科・科目について、大学での学修に必要な基礎事項を理解したうえで、特に数学または国語において、学習意欲と基礎学力を有する人
  • 高等学校での総合的な探究、課外活動、資格取得などの実践的・体験的学習から得られた知識・技術・能力を有する人
  • 医療における診療放射線技師、臨床検査技師、臨床工学技士の仕事に興味を持ち、それに必要となる知識・技術の修得に意欲的な人

【思考力・判断力・表現力】

  • 自分の考えを他者に分かりやすく表現できる人
  • 物事を多面的に考察し、保健医療を通じて社会・地域の発展、豊かな生活の創造に貢献する意欲を有する人
  • 事実や意見などの情報を読み解き、論理的に思考・判断できる人

【主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度】

  • 医療人として豊かな人間性を培うために、社会・地域に対して旺盛な好奇心を持ち、幅広い視野で主体的に学び、社会的な要請に応えようと努力を続ける人
  • 社会・地域の諸課題に対して、多様な人々と協働し、チームワークによって解決する方向を探ることができる人
  • 協調・協働して物事を実行していくために必要なリーダーシップを有する人

カリキュラム・ポリシー【教育課程編成の方針】

  • 自立した一人の人間としての人間性や行動力の基礎を修得するための初年次教育科目を配置する。
  • 幅広い教養を修得するための科学的思考の基盤、人間と生活、社会の理解に関する科目を配置する。
  • 医療現場で共通に必要な知識と技能、倫理観を修得したうえで、診療放射線学、臨床検査学、臨床医工学のいずれかの専門的な知識と技能を修得するための科目を配置する。
  • 人間力の概念を理解し、チーム医療の実践や多職種間の連携に必要な課題解決力を修得するための科目を配置する。
  • 日々進歩を続ける医療機器、医療技術を理解し、保健医療分野においてAIを活用できる知識とデジタル医療に対応する科目を配置する。
  • 医療産業人としての知識と技能を体系的に深く理解し、診療放射線学、臨床検査学、臨床医工学のいずれかの専門的な知識、技能、態度の総合的な向上を図るための科目を配置する。

ディプロマ・ポリシー【学位授与の方針】

  • 生命に対する尊厳と人権を尊重し、人間力の基盤である他者を思いやり、相手の立場に立った共感力や豊かな人間性、主体的にチームの中で協調して行動できるコミュニケーション能力とプレゼンテーション能力を身に付けている。
  • 幅広い教養と倫理観を基盤として、診療放射線学、臨床検査学、臨床医工学のいずれかの専門分野に関する医療技術の知識と技能を修得できている。
  • 医療の実態を理解したうえで、チーム医療の実践や多職種間の連携に必要な課題解決力を身に付けている。
  • 日々進歩を続ける医療機器、医療技術を理解し、医療の高度化、情報化に対応したデータやデジタルを活用できる力を身に付けている。

外国人留学生入学試験・編入学試験

アドミッション・ポリシー【入学者選抜の方針】

  • 日本を含めた多種多様な文化・歴史・民族・伝統などを理解し、グローバルかつ独創的な発想で、国際社会の発展に貢献しようとする人
  • 日本語の修得に励むとともに、人や地域社会に積極的に関わり、学ぶ意欲を有する人

工学研究科

アドミッション・ポリシー【入学者選抜の方針】

  • 本学の教育理念「産学一致」「人間力の育成」「社会・地域貢献」のもとに、学部教育で得た学識を基盤として、独創的、応用的、先端的な研究能力および専門能力の修得を目指す人
  • 高度化・複雑化する社会・産業界に適応できるように、工学におけるより高度な学問分野を意欲的に学び、絶えざる向上心のある人
  • 困難や難題に対して最後まであきらめず、積極的に解決しようとする能力をより高めたいという熱意のある人
  • 高い倫理観と人間力を有する技術者、研究者になろうという強い意志のある人

カリキュラム・ポリシー【教育課程編成の方針】

工学研究科は航空電子機械工学専攻と環境情報学専攻の2専攻を設置し、学部での教育研究を基盤として、高度な教育研究を行っています。複雑化・高度化する社会・産業界で活躍することを目標として、専門分野に加えて関連分野の専門科目や他専攻の科目も履修しながら、学問領域の壁を越えた幅広い知識を習得できるようにカリキュラムが編成されています。また、修士1年次より研究室に所属し、修士論文の作成に必要な専門知識を習得し、その知識を用いて自分で問題を解決する能力を養います。さらに、研究指導教員の徹底した指導の下、科学技術の発展に寄与する独創的・先端的な研究を行い、修士論文の完成につなげます。

ディプロマ・ポリシー【学位授与の方針】

工学研究科では、以下に示す能力を有することを重視し、修了要件を満たす学生に対して修了が認定され修士(工学)の学位が授与されます。

  • 専門分野及び関連する領域の幅広い知識と高度な技術を身に付け、それを応用し実践する能力
  • 社会・産業界における問題を発見し、その解決方法を自ら見出し解決に導く能力
  • 高い倫理観と人間力を有し、チャレンジ精神、リーダーシップを発揮できる能力

航空電子機械工学専攻

アドミッション・ポリシー【入学者選抜の方針】

  • 航空宇宙、電気電子および機械工学が互いに関連する横断的、総合的分野における複合技術・研究開発に強い興味のある人
  • 航空宇宙、電気電子または機械工学の基礎学力を有し、それを複合領域へ柔軟に適用し発展させようとする熱意のある人
  • 産業発展と環境保全の両立を第一に、航空宇宙、電気電子および機械工学の観点から将来ものづくりや技術・研究開発をしたい人

カリキュラム・ポリシー【教育課程編成の方針】

本専攻では、1年次は航空宇宙、電気電子、機械工学の3学問が融合した最先端の総合工学について学識を深めるために、航空宇宙、電気電子、機械工学の3つの広範な工学分野を基盤とした「流体制御システム分野」と「材料システム分野」の2つの分野から基幹的かつ高度な専門教育科目を履修するようにしています。2年次では、1年次で学んだ広い工学知識と専門教養的な知識を更に深めるために、「流体制御システム分野」と「材料システム分野」に配置されている専門教育科目を選択し、学術の理論及び応用について柔軟で効果的な学修ができるようにしています。各年次には通年で修得する演習科目を配置して、実践的な知識と技術を習得するようにしており、また1年次より2年間通年で修得する研究科目を配置して、先進的な技術力・研究能力を習得するようにしています。これらにより、各分野の専門知識と技術を確実に習得し、航空宇宙、電気電子、機械工学の3学問にわたる幅広い知識を身につけるとともに専門的な研究能力または高度の専門性を要する職業等に必要な能力を習得できるようにしています。

ディプロマ・ポリシー【学位授与の方針】

本専攻では、以下に挙げる能力を有することを重視し、本専攻の定めるカリキュラム の履修方法及び修了の要件を満たした者に修士(工学)の学位が授与されます。

  • 航空宇宙、電気電子、機械工学の3学問にわたる基幹的かつ高度な知識と技術を習得した上で、工学基礎から応用に至る研究または高度の専門性の求められる職業等に必要な能力、及び実社会での先端技術の駆使を伴う技術的判断力、実践的対応力、ならびに人間力。
  • 地域や社会の発展に貢献しようとする高い志をもって産業界に寄与できる柔軟な思考力、実行力、コミュニケーション力、技術力、問題発見及び解決能力、ならびに地域社会・国際社会におけるリーダーシップと企画実践能力。

環境情報学専攻

アドミッション・ポリシー【入学者選抜の方針】

  • 建築・情報・環境の分野における幅広い視野と見識を備えた技術者を目指す人
  • 情報工学、建築学および土木工学の基礎ならびに応用研究を推進し、広い視野と高度な専門技術を身につけたい人
  • 地域社会の発展と持続可能な環境の創生を実現するために、情報工学、建築学および土木工学の観点から技術・研究開発をしたい人

カリキュラム・ポリシー【教育課程編成の方針】

本専攻では、持続可能な社会を実現するために、情報工学、建築学及び土木工学の分野における統一的視点に立って教育研究を行うことを目的としています。1年次では、学部における専門にこだわらずさまざまな分野の科目を履修することで、幅広い技術視野と見識を身につけます。一方で、「環境情報システム工学分野」には情報コミュニケーションとそれに関連する理工学に関する科目を、「都市設計工学分野」には自然環境、建築設計及び複合材料等に関する科目を配置してあり、それぞれの分野において専門的な知識も深めます。
また、必修科目である1年次の『環境情報学特別演習Ⅰ』、2年次の『環境情報学特別演習Ⅱ』、1年次から2年次にかけての『環境情報学特別研究』を履修することによって、専門分野に関する調査研究手法を学び、研究遂行能力を身につけます。

ディプロマ・ポリシー【学位授与の方針】

本専攻では、以下に挙げる能力を有することを重視し、本専攻の定めるカリキュラム の履修方法及び修了の要件を満たした者に修士(工学)の学位が授与されます。

  • 専門分野にこだわらない幅広い技術視野と見識を基盤として、情報工学、建築学及び土木工学の基礎ならびに応用研究を推進する中で広い視野と高度な専門技術を発揮できる能力。
  • 情報と環境の専門技術を有し、地域社会の発展及び地域環境の再生のためにリーダーシップを発揮でき、地域づくりに貢献できる能力。