日本文理大学

「アジア・太平洋水サミット おおいた学生水フォーラム」で学生が研究発表

(2007/12/04)

 平成19年12月3日(月)に別府ビーコンプラザで「アジア・太平洋水サミット おおいた学生水フォーラム」が開催され、県内4大学の学生とビクトリア大学(ニュージーランド)の学生が参加しました。

 本学からは工学部環境マテリアル学科 夏田祐希さん(3年)と大学院工学研究科 四元恵さんが本学での研究の成果を発表しました。

工学部環境マテリアル学科から夏田祐希さんが、研究テーマ「大分県の水環境と水文化〜大分の名水・沈み橋・磨崖仏〜」と題して大分県内の豊かな自然と美しい景観とそれに伴う文化を守るために訴えました。彼女の女性ならではの美的感覚が冴える内容に国内・外の首脳陣も真剣に聞き入っていました。
大学院工学研究科からは四元恵さんが、研究テーマ「新しい浮体型消波構造物の開発」と題して、自然と共存・共有するための工学部らしい発表をしました。今回の学生水フォーラムでは具体的な物づくりの研究内容は四元恵さんが唯一で、海水浴場や養殖生簀などを守るために、本学の海洋工学実験場で実験が繰り返された構造物(マリノタートル)のレプリカを使いプレゼンテーションが進められました。
又最後には、その構造物を「海底に沈めてお魚の家にする」と彼女の優しい提案も付け加えられ、会場内には拍手が鳴り響きました。
2人の研究内容は工学部の緻密な計算と女性ならではの感性を兼ね備えた素晴らしい発表になりました。
 学生水フォーラムの会場
 
 夏田 祐希さん                 四元 恵さん
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◆アジア・太平洋水フォーラムとは

「アジア・太平洋水フォーラム」は、深刻なアジア・太平洋地域の水問題に対して、同じアジア・太平洋で生きる人々が情報を交換し、英知を集め、各国が着実なインフラ整備と、キャパシティビルディングを行えるよう支援するためのネットワークです。今後数年間は1)水インフラと人材育成、2)災害管理、3)発展と生態系のための水、という3つの優先テーマに焦点を当てた議論を行っていく予定です。

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