日本文理大学

日田市議会議員と集中豪雨災害に関する意見交換

(2012/12/21)

 NBUでは人間力育成センターが中心となって、7月の九州北部集中豪雨により大きな被害を受けた大分県日田市丸山地区に複数回に渡り、延べ100名に及ぶ学生がボランティアとして赴き、復旧活動を行いました。半年余りが経過し、日田市議会議員の方々が大学を訪れ、お礼と現状報告、今後の支援について共に考えていく場が12月21日、日田市議会議員と学生との「現状報告会」として持たれました。

 人間力育成センター高見副センター長から参加学生たちへ学生ボランティアの意義と日田での災害援助を振り返り、あれから現状はどうなっているのか、本日の報告会で情報を得て自分たちの行動を自己評価し、今後どうしていくべきなのか考える機会としてほしいと「現状報告会」の開催主旨が延べられた後、日田市議会3名の議員から自己紹介も兼ね現状報告が行われました。

 

  日田市議会井上議長、財津市議、居川市議から7月3日、14日に突然日田市を襲った豪雨の被災状況が写真等の資料を使って説明されました。特に2回にわたって豪雨にみまわれた為、復旧途上の段階で、心身共に打ちひしがれた厳しい状況もあり、被災地から去った方もいるが、残って復興に向けて進もうとされている方々も多い。復旧も遅々として進まない状況であるが、これからは、観光地としての風評被害を払拭し経済的な潤いを取り戻すことが先決だと考えている。その意味での支援を皆さんには、お願いしたいとの熱い思いが語られました。

 

 参加した学生から、60年前に大水害が生じた時と今の状況、引っ越された人の状況等の質問があった後、高見副センター長から非日常である状況を日常に戻すためには、皆の力で貢献していく必要がある。そこで、日田のキーワードを出していただき、それをメディアリテラシーを使って多くの人に伝えていこうとの提案があり、日田市議の方々に日田出身の後藤経営経済学部長も加わって天領、観光祭、森林、鮎、エグザイルメンバーも惚れ込んだ焼酎、山紫水明の地、九州の小京都、廣瀬淡窓、筑紫哲也等々たくさんのキーワードが紹介されました。

 最後に日田市議会議員の方々から、ボランティアに来ていただき本当にありがとうございました。これからも大分、日本のために頑張って下さい。議員になったら先生?そんなことはない出来ることは直ぐ近くにあるので、心がけをお願いします。社会貢献を仕事でしたいなら、政治家です。若い人を待っています。等々感謝と期待の言葉をいただきました。

 先駆性を持ちルールに則って、自ら主体的に考えれば今はわからなくても10年後に答えが得られる。今後人間力育成センターではこの想いを持ち続け、これから学生たちができる支援策が練られていくことと思われます。

 

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