日本文理大学

【航空宇宙】SSH(スーパーサイエンスハイスクール)出張講義を行いました。

(2013/06/12)

 SSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定されている大分県立日田高等学校は、「開け科学の扉 羽ばたけ未来の科学者たち」をスローガンに創造性と独創性に富み、国際的視野に立つことのできる人材育成を目指し、地域の企業や研究機関、大学と連携し様々なプログラムを実施しています。

 その一環として出張講義が行われ、NBUからは工学部航空宇宙工学科 岡崎覚万教授が「宇宙の謎にいどむ〜工学の役割〜」と題して講義を行いました。

 

写真:岡崎教授が自ら開発に参画した「かぐや」について説明。

 最初に、最新の技術を用いて撮影された多くの美しい形態を持つ銀河が、鮮明な写真で紹介され、聴講した生徒の皆さんを宇宙の神秘にいざなったようです。続いて身近な“月”を例に岡崎教授自ら研究、開発に参画した月周回衛星「かぐや」や近年話題となった小惑星探査機「はやぶさ」が、宇宙のさまざまな謎の解明に重要な役割を果たしていること。又、宇宙が誕生してから現在までを24時間とすると、人類誕生は何時何分になるかということや、気の遠くなるようなスケールを持つ宇宙の寸法を、太陽系の軌道を例に身近な物を使って、実感してもらいました。

 

写真左:身近な材料を使って宇宙の寸法を実感。右:ブラックホール研究を例に宇宙の謎を紹介。

 さらに、宇宙の謎の解明についてブラックホール研究を例に、人口衛星で宇宙に出て調べなければわからない事もあり、日本がこの分野では世界をリードしていることや、今年打ち上げが予定されているX線天文衛星があること等も紹介されました。そして謎だらけの宇宙の神秘の解明について、興味は尽きない事、それが研究の原動力になっていることが実際に人工衛星の開発に携わってきた経験者の言葉として、生徒の皆さんに伝えられました。

 講義の後半では、生物が持つ飛行特性が宇宙探査に活用できる可能性があり、NBUで研究中のトンボ型飛行ロボットや岡崎教授が研究している火星航空機の可能性について触れられ、これから日本の将来を担うことになる生徒の皆さんに素晴らしい科学者、技術者となるよう熱いエールが送られ講義は終了しました。

                 

 写真上:講義終了後の質疑応答 生徒の皆さんからは、たくさんの質問を頂戴し宇宙への関心の高さを感じました。

NBUでは、この夏航空宇宙工学科限定のオープンキャンパスを行います。

詳しくはコチラ →  オープンキャンパスチラシ

 

 

                              

 

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