日本文理大学

【建築】講演会「ガウディに学ぶ」を聴講

(2013/11/15)

 11月13日、建築学科3年が「リフォーム」の講義の一環で、外尾悦郎先生の講演会「ガウディに学ぶ」をスクールバスで小倉まで赴き聴講しました。外尾先生は、1978年以降35年間にわたってバルセロナでアントニオ・ガウディ設計のサグラダ・ファミリア(聖家族)教会の建設に携わってこられた彫刻家です。宗教彫刻は常に「意味」を考えないと掘れないので、日頃から石と向き合いながら様々な自問自答を繰り返してこられたと思われ、講演は文字通り言霊(ことだま)の洪水のようでした。そのいくつかを挙げます。

 

・人は、その人のことを誰かが憶えている限り、魂は生き続ける。
・構造は引力に聞け。窓は光、煙突は風に教えてもらえ。
・天使は、素晴らしい職人のところへ翼を休めに下りてくる。
・地元の方々が喜んでくれたことが、どんな立派な賞よりうれしい。
・ガウディを見ていてはいけない。ガウディの見ている方向を見よ。
・誘惑とは、それを信じ切った者のところに起こる。
=「自分は正しい」と思ったところに悪魔は忍び寄る。
・132年間、死亡事故はゼロである。工事現場に小学校があり、子供を連れて帰るために、死ねないからだ。

 


 間近で聴講した受講生は口々に「あっと言う間だった」とか「面白かった」との感想を述べていました。外尾先生の謦咳に接することで、何か得るものがあったようです。

   

         

 アントニオガウディ設計のサグラダファミリア大聖堂:スペインバルセロナ

 (写真・記事提供:建築学科近藤准教授)

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