日本文理大学

【情報】「小型水中観測システム」製作現場紹介

(2014/03/05)

情報メディア学科稲川研究室では、長崎大学、NHK、株式会社後藤アクアティクスとの共同研究開発による「小型水中観測システム」の製作が進められています。

                                      

                                  「小型水中観測システム」を操縦する稲川准教授(写真上)

 東日本大震災では津波による膨大な瓦礫が、海底に沈殿し環境にも深刻な影響を与えています。災害発生時にいち早く現場の海底調査を行い、状況を把握することが、二次災害の防止や復旧対策を講じる際に必要不可欠です。そうした中、無人で、扱いやすく高い機動性を備えた水中での観測システムが求められるようになってきました。現在でも様々なタイプの水中観測システムはありますが、稲川研究室では上記研究機関と共同で「実用性、運搬性、操縦性、低コスト」に特化した機種の研究開発に取り組んでいます。

  

 研究開発中の新型機種とコントローラー部(写真左)と研究室で操縦性を試す稲川准教授

      

 耐水ケーブルで30mの深さまで探査が可能(写真左)研究室では、地道な組み立て作業が年末も続けられていました。

 新しい機体が完成すれば、水深30m以内の海底を強力なLED照明により照らし出し、フルハイビジョンによる鮮明な海底の録画が可能となり、水中観測に力を発揮することが期待されます。

 見学はいつでも歓迎とのことなので、ものづくりやシステムに興味のある学生の皆さんには大いに参考になると思います。

 

 

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