日本文理大学

【航空宇宙】ロケット大江研 卒業研究発表に向けて

(2014/02/05)

 航空宇宙工学科 大江研究室では、只今2月の卒業研究発表会に向けて追い込みに入っています。「スペースデブリ(宇宙ゴミ)」を撤去するための衛星を考えているというORさんとMKさん。卒論は概念設計※の段階で実際モノをつくるとなると試作品でも4,5年はかかるでしょう。志半ばで卒業となってしまうのは残念ですが、後を引き継いでくれる後輩が出てきてくれることを待ち望んでいるという。

    

 航空宇宙工学科4年ORさん(左)とMKさん(右) 研究を引き継ぐ後輩を切望するORさん

 リケジョでもあるMKさんは香川県から遥々NBUへやってきた。衛星に興味を持ったのは、高校の物理で宇宙の授業を受けた時、スペースデブリの話が出て除去する衛星をつくりたいと思っていたという。今のところ宇宙ゴミと衛星等の衝突事故による人的被害はでていないが、何とかしたいとの願いは持ち続けていた。

※概念設計:実際に開発する前の段階で、設計(成立性)に関する概念をまとめ記述したもの

 同じ机を並べて、卒論の追い込みをかけていたのはOTさん、TSさん、TYさん。こちらは自作ハイブリッドエンジンの燃焼実験によるロケットの推進力をテーマにしていました。(メンバーはあと2人いるとのこと。)こちらは、画像データから0.5秒刻みの推力を求めるため、ストップウオッチを片手にモニターに釘付けである。

  

 実験を見守るロケットのプロ・大江教授(左)とハイブリットロケットの燃焼実験の様子(写真上右:昨年11月)

      

 正確な計測を論文に纏めるため、声をかけるのもはばかれる・・・それでも「これがハイブリット固形燃料とロケット燃料が燃焼した痕跡です。」と実験の証を見せてくれた。(写真上右)卒業研究発表会まで残り僅か。これまでの研究、実験の成果が結実するラストスパートです。

 航空宇宙工学科では、種子島宇宙センターの見学も行い、ロケット打ち上げ現場での臨場感も体験しながら、専門知識の修得に努めています。宇宙システムコースについてはコチラをご覧下さい。

 

 写真上:種子島宇宙センターでの見学の一部(H-競蹈吋奪7号機実機前でJAXA職員からの説明を受けている。)

  

 写真上:イプシロン打ち上げ見学のため宮原見学場にて。右は内之浦宇宙空間観測所、イプシロンロケットが収納されている発射台。

 昨年8月、種子島宇宙センターと、内之浦宇宙空間観測所の見学を行い種子島宇宙センターではJAXA若手職員の方からH-B打ち上げ射点現場で仕事内容を伺うことができ、内之浦では、新型ロケット(イプシロン)の打ち上げを見る予定で臨みました。けれども・・・・打ち上げが延期となってしまい残念でした。

 それでも、更なる期待に胸を膨らませるNBU航空宇宙工学科の学生たち!どのような形であれ将来の宇宙に関わるモノづくりを担っていく気概が感じられます。

 とにかく4年生は卒業目指してガンバロー!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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