日本文理大学

【機械電気】モノづくりで未来を拓け!卒業研究発表

(2014/02/19)

 2/13窓外が次第に雪景色に染まる中、機械電気工学科の卒業研究発表会が行われました。その一端を紹介します。

【園田研究室:テーマ「糖類燃料電池の基礎研究」】

燃料電池の基礎研究に取り組む園田研究室では、糖類燃料電池※について、5つの項目に分かれて所属学生が研究を分担、その実験結果等が夫々発表されました。

    

(写真上)糖類燃料電池の燃料種と電解液濃度の影響、多セル化特性について説明する発表者

糖類燃料電池※ 主に果実類、サトウキビ、甜菜(砂糖大根)、米穀類等に含まれる炭水化物などから抽出され、日本国内において農業による生産が可能なため国産エネルギーとしての期待が持たれる。園田研究室では現在小型燃料電池実験器で1v、15mA程度の発電に成功し、小型電動玩具を作動させる電力を得ている。

 

【池田研究室テーマ:「パワーショベルモデルの設計・解析・製作研究」】

 池田研究室では、実際のものと同じ寸法で立体が設計できるCATIAを使って、パワーショベルの小型モデルを設計し、コンピューターの中で作動させて考えたとおりに動くことを確認。更にどんな力がかかるかも計算して、壊れないことを確認した。それを基に部材を作り出し、組み立て、稼動実験まで行った一連の研究成果を発表しました。

             

                

 発表後の質疑応答では、部材を製作する場合の誤差について質問され、「ピンを入れる際1ミリずれるだけでも入らないことがわかり1ミリの大きさがわかりました。」と回答があるなど、実体験が如何に大切かを物語る一幕もありました。

【武村研究室:テーマ「単三電池を用いた電気自動車の開発」】

 武村研究室所属の留学生2名は単3電池を用いた電気自動車の開発をテーマに、「piko-EV・エコチャレンジ」※に出場すべく設計から実車作成まで開発に向けた研究、実験、製作の模様を説明しました。

     

                

※「piko-EV・エコチャレンジ」走行実験の模様はコチラでご覧いただけます。

【ここで、ちょっと一息・・・・】

 

                                        

  この日大分市に数年ぶりの積雪があり、NBUキャンパスも見る見る白一色に。続きは週明け2/17となった。(写真上) 

 

【川崎研究室:テーマ「シート状プラズマジェットの殺菌範囲制御」】

 2/17プラズマジェットの殺菌作用について研究を進めている川崎研究室は、殺菌範囲の制御と照射面の可視化についての実験結果を発表しました。

       

  プラズマ照射による殺菌の効果を調べる川崎研究室メンバー(写真上:昨年8月)

  

 1年間に渡って取り組んできた実験結果を発表。実験装置(写真上左)とプラズマ照射面の可視化について発表(写真上右)

【武村研究室:テーマ「水中ロボットにおけるセンサによる方位の取得とYaw※方向の制御」】

 武村研究室が研究、開発を進めている水中ロボット。そのセンサによる方位の取得とYaw方向の制御についてもこの日発表がありました。

                 

    学園祭一木祭にて展示された水中ロボット“OCTA”(写真上:昨年10月)

   

  水中ロボットの姿勢制御を行うため、センサから情報を修得することを説明(写真上左)。別の発表者から設計コンセプトと使用されるセンサについて説明されました。

 Yaw※ヨーイング(Yawing) 乗り物などが水平面内で回転すること。

 実際にモノをつくって、出来た実験装置、機械等で様々な解析、テスト、実験を繰り返すことで新たな発見がある。発表を終えた機械電気工学科4年生たちからは卒業研究をやり遂げた達成感、安堵感が感じられました。4月からは社会人。NBU機械電気工学科で得たことを生かし、将来はモノつくりの明日を切り拓く一員として活躍が期待されます。

 NBU機械電気工学科についてはコチラをご覧下さい。

                 

  

 

 

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