日本文理大学

【機械電気】国土交通省公募・現場検証対象技術として決定

(2014/12/12)

 工学部機械電気工学科 稲川准教授が長崎大学、北九州市立大学、ニッスイマリン工業(株)と共同で研究・開発を行っている小型水中観測機が、国土交通省 次世代社会インフラ用ロボット現場検証委員会が公募した「ロボット技術・ロボットシステム(水中維持管理)」に於いて「現場検証対象技術として決定」されました。

       

          稲川研究室で開発中のROV(遠隔操縦型水中ロボット:写真上2枚)

                  

                     長崎大学での合同製作(写真上)

 稲川准教授らが現場検証に向け、開発しているROVは、推進100mまで潜ることができ、河川、港湾、ダム等の堆積物の様子等を調べることが可能な性能を備えています。長崎大学での合同製作(8月)では、本学から2名の学生が開発に参加し、目標とする性能を満たす水中観測システムが完成しました。

 当初は防災用としての機能から開発が始まったもので、 東日本大震災では津波による膨大な瓦礫が現在も海底に沈殿し、環境にも影響を与えています。災害発生時に、いち早く現場の海底調査を行い、状況を把握することが、二次災害防止や復旧対策を講じる際に必要不可欠となるため、無人で扱いやすく高い機動性を備えた水中観測システムが常に求められています。

 この度の決定は、社会インフラの現場ニーズ及びロボットの技術シーズに基づき、ロボット開発・導入すべき重点分野を明確化した上で、民間企業や大学等に対して公募したもので、12月に行われる現場検証を通じて評価が行われ、実際の社会インフラ(ダム・河川・港湾等)での活用に向け、具体化が進められる予定です。

 

国土交通省 報道発表資料ホームページ

http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo15_hh_000116.html

※ページ左下方 報道発表資料(一式)(PDF形式:2,186KB)に掲載されています。

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