日本文理大学

「“大地”と“生きもの”シンポジウム」に教員、学生が参加

(2014/11/19)

 11/1おおのエイトピア(豊後大野市総合文化センター)で開催された「“大地”と“生きもの”シンポジウム」に教員、学生が参加、聴講しました。

 第一部「ジオパーク」の可能性を考えると第二部“生物多様性”と“地域経済”を考えるで構成され、ジオパークに認定された豊後大野市の取り組みや、工学部建築学科 杉浦教授がコーディネーターを務めたパネルディスカッション「生物多様性と持続可能な地域づくり」が行われ、生物多様性保全と地域経済の関わりについて熱心な議論が交わされました。

    

「 おおいた豊後大野ジオパーク※認定後の取り組み」、バーチャルジオツアーでは、豊後大野市の認定ジオガイドや姫島村の職員から地域の特色、歴史、見所などを方言も取り入れられながらユニークな語り口で報告され、大分県立三重総合高校・農業クラブ代表「豊ジオ探検隊」から次代を担おうとする意気込みが感じられる発表がありました。(写真上)

※おおいた豊後大野ジオパーク:ジオパークとは地球科学的に見て重要な地形、地質を含む自然に親しむ公園の意。大分県では「おおいた豊後大野」、「おおいた姫島」が日本ジオパークに認定されています。

                                

 基調講演「生物多様性保全と地域経済の関わり」では、アメリカ・イエローストーン国立公園で現地コーディネーターも務めるスティーブ・ブラウン氏が自身の体験から、豊後大野市における地域資源の活用、経済波及効果等を、流暢な日本語と絶妙な語り口で紹介されました。(写真上)

              

        

 シンポジウムのコーディネーターを務めた建築学科・杉浦教授。(写真上左)NPO法人おおいた水フォーラムの運営委員、祖母傾ユネスコエコパーク推進協議会会長でもあり、持続可能な地域づくりのための実践的研究に携わっています。

 パネルディスカッション「生物多様性と持続可能な地域づくり」では、基調講演を行ったブラウン氏をはじめ、各地で様々な取り組みを実践されているパネリストの方々から、事例をはじめ、体験にもとづいた意見が交わされ、豊後大野市の方々は勿論、本学学生たちにとっても、今後の取り組みに多くのヒントをいただくことが出来たようです。(写真上右)

             

 閉会の挨拶をされる橋本祐輔 豊後大野市長(写真上)。長時間に渡ったシンポジウムに最後まで参加していただいた会場の皆様への謝辞と、西ナイル熱を媒介する蚊が天敵とする微小な虫が、30年前祖母傾山系で発見されている事例を紹介し、貴重な生物資源がねむる自然生態系を宝として情報共有を図りながら次世代に繋いでいくこと、市民の方々と共に街創りを進めていく決意を述べられました。

 NBUは今年2月、豊後大野市と包括連携協定を締結し、 工学部建築学科ではワークキャンプ等を同市で実施。地域の保全活動等に従事することで、地域が抱える諸問題の改善、解決のため、学生たちが学ぶ専門分野をどう活かしていくのか考え、実践に移す取り組みが始まっています。      

又、「平成26年度地(知)の拠点整備事業〔COC〕」に選定されたことに伴い、地域志向科目、「地域づくり副専攻、正課外活動等の取り組みを推進し、地域の方々の協力もいただきながら、様々な課題解決型の学修を行うことになっています。 

                  

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