日本文理大学

若者が地域を考える“おおいた版チャレンジアワード”を実施

(2015/01/09)

 身につけた知識を如何に活用できるか。その能力が重要視されている中、文部科学省は「青少年体験活動奨励制度」を推奨しており、委託事業として『体験活動推進プロジェクト』の制度設計が一般社団法人 教育支援人材認証協会によって進められています。

「青少年体験活動奨励制度」 には自然体験、運動体験、ボランティア体験、教養体験の4領域の体験活動があり、夫々の活動を3ヶ月又は6ヶ月、1週間に1時間以上実施し、継続した実績に応じてブロンズ、シルバー、ゴールドの3段階で、その達成を記念する修了証(アワード)が授与されることになっています。

 今回NBUで実施した自然体験活動には、ブロンズの認証取得条件である1泊2日(12/25〜26)の行程で豊後大野市の普光寺磨崖仏をスタートし、原尻の滝、沈堕の滝、手取蟹戸(てどりがんど)等を経て、豊後大野市役所をゴールとするおおいた豊後大野ジオパークを自転車で巡るコースと、シルバーの認証取得条件である2泊3日(12/24〜26)の行程で、国東の照恩寺をスタートし両子寺、富貴寺等を経由し、国宝・宇佐神宮をゴールとする六郷満山文化を肌で感じるコースがあり、 両コースに参加した学生たちは、1日約25kmに及ぶ行程に耐えうる体力トレーニングや、事前調査、準備は勿論のこと、地理、歴史、文化的背景から訪れる地域を考え、臨みました。

  豊後大野のジオパーク※を自転車で巡る旅(H26.12/25〜26)

 

普光寺・磨崖仏にて(写真上)              原尻の滝にて(写真上)

 

 神楽会館にて。迫力のある神楽写真の前で(写真上左)。夕食時:宿泊場所にて、自炊の様子。(写真上右)

 

ポイントで休息を取る学生たち(写真上左)。ゴールの豊後大野市所にて、市役所の方々が出迎え下さり、労いの言葉を頂きました(写真上右)。

ジオパーク※:ジオパークとは地球科学的に見て重要な地形、地質を含む自然に親しむ公園の意。大分県では「おおいた豊後大野」、「おおいた姫島」が日本ジオパーク委員会から日本ジオパークに認定されています。

 国東の歴史を感じる寺を自転車で巡る旅※(H26.12/24〜26)

   

 初日、照恩寺をスタートした学生たちは、国宝両子寺を目指し走りました。昼食はポイントで取っていきました。温かいお茶が疲れを癒してくれます。(写真上)

    

 急勾配の坂道を登る。事前のトレーニングが役立ちます(写真上左)。富貴寺にて(写真上右)

      

寒風にもめげず疾走する学生たち、もう一息!(写真上左) 最終日のゴール国宝・宇佐神宮でのショット。一人ひとりに役割を達成した満足感が伺えます。(写真上右)

 国東半島宇佐地域※:近代化の進行により、消失しつつある伝統的農業や農村文化、土地景観、生物多様性などの保全を目的として、国連食糧農業機関(FAO)から世界農業遺産に認定されています。

 参加した学生からは「寒い中での体験活動でしたが、自転車での移動ですぐに体も温まり、汗をかくほどでした。途中足がつる状況が生じて、歩いたりすることもありましたがゴールしたときには、皆が夫々の役割を分担して完走できた達成感で一杯になりました。」との感想が聞かれ今回の自然体験活動を通して、事前準備を含めた行程計画、実際の時間配分、移動経路の確認、記録とそれらを統括するリーダー等夫々の役割を分担し、所期の目的を達成できたことそして、自分たちが生活を営む大分県の自然、文化遺産等を巡りながら得ることのできた“気づき”が、これからの学修を深めるための貴重な経験となったようです。参加者のこれからの成長が楽しみです。

 

 

 

 

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