日本文理大学

【機械電気工学科】卒業を目前にして・・・

(2015/03/06)

平成27年2月18日(水)に、機械電気工学科の卒業研究発表会が開催されました。約1年間にわたり取り組んできた研究について、各研究室から夫々プレゼンテーションを行いました。

                 

 「この発表会の場は、4年間の学修してきた過程の集大成ともなる。卒業してからも実社会ではこうした発表の機会が増えてくるため、今後にも活かす気持ちで発表に臨んでほしい。」と池田教授から挨拶があり、最終発表者終了まで12時間に及ぶ発表会が始まりました。

      

    電気自動車の設計をテーマに5名で各部位について研究した班では、一人ひとりが担当毎の研究成果を発表しました。写真上はコイルスプリングの強度計算を担当した学生が、研究成果を発表しているところ。

                

 空撮等に使われる小型ヘリの姿勢及び運動状態を制御するため、搭載するマイコンによるモータ同時制御についての研究成果を発表。(写真上)  

         

 糖類燃料電池の実用化研究をテーマに、電極メッキによる発電出力の向上について研究室で考案した実験装置を用いて計測を行った結果を発表。(写真上)

           

 ギア変速機を用いた電気自動車の効率に関する研究。エネルギーの省力化を目標として電気自動車を開発する過程で、床と電気自動車のタイヤの静止摩擦係数を算出。得られたデータから効率アップを図った一連の研究成果を発表。(写真上) 

        

 大気圧プラズマジェットがターゲットへ供給する活性酸素の可視化に関する研究。プラズマには、太陽、雷、オーロラといった自然界のものと、蛍光灯、アーク溶接、プラズマディスプレイなどの人口的なものがある。がん細胞を死滅させたり、植物の成長促進・抑制、新材料の創生といった効果が期待されており、プラズマによって生成される活性酸素の働きについて研究成果を発表しました。(写真上)

  

 各発表の終了後には、機械電気工学科の教員から鋭い質問を受ける場面もあり、手厳しい指摘も見受けられましたがその裏には早く一人前になって活躍してほしいとの愛情が感じられ、発表者もそれに応えるように懸命に説明を行っていました。(写真上左)

 発表会会場には、研究室で作成したロボットや、実験機器の展示もあり休憩時間には、所属する研究室以外の研究成果を熱心に見入る光景も見受けられました。(写真上右)

 4年間の集大成となった卒業研究発表会。日々の地道な実験、検証、改良の積み重ねで、ものづくりが行われ、その裏付けとなる専門知識を如何に駆使できるか、自らの努力の証として問われることが発表の場で垣間見ることができました。これから、今までにないものづくりの考え方が求められてくることでしょう。卒業を目前にした今、これまでの学修経験を活かし、期待に応える技術者として更に成長を続けていってほしいと願わずにはおれません。

 

 

 

 

 

 



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