日本文理大学

速報!カンサット能代宇宙イベントで2連勝

(2015/08/18)

 毎年8月中旬に行われる学生、社会人によるロケット打ち上げ、自動ロボット制御のアマチュア大会「第11回能代宇宙イベント」に、航空宇宙工学科学生を中心としたNBU CANSAT(カンサット※1)プロジェクトチームが出場し、UNISEC缶サット競技ランバック部門※2/フライバック部門※3に出場し、ランバック部門で昨年に引き続き2年連続優勝を達成しました!快挙を達成したプロジェクトメンバーは8/18大学に無事帰着、大会結果を速報にてお伝えします。

  

 ↑大会前、大学内で最後の調整を行うメンバー(左)  車輪の改良を行う1年生メンバー(右)

開催日   2015年8月13日〜16日                                                   開催場所 秋田県能代市                                                          出場種目 UNISEC缶サット競技ランバック部門/フライバック部門                                   出場大学 室蘭工大/東北大/会津大/筑波大/東大/東工大/慶応大/早稲田大/東京理科大/芝浦工大/東京農工大/電気通信大/東海大/神奈川工科大/静岡大/名古屋大/金沢工大/福山大/高知工科大/新居浜高専/九大/九工大/鹿児島大/日本文理大 全24大学、高専

   

 ↑ランバック部門優勝機:NBU野外劇場前にて(左)、大会で疾走するローバー(右)

                                      

大会結果 ローバー(ランバック部門):優勝(2年連続) 記録:6.82m 2位東京理科大 3位金沢工業大

 今年3月の種子島大会でモグラの穴の盛り土に機体が底着きし、前に進めなかった経緯を踏まえ、より走行性の高い車輪に改良して臨んだことが功を奏し、例年にない深い草場を走破することができた。昨年度は2位以下の追随を寄せ付けない圧倒的な記録であったが、今年度の他の大学の追い上げには著しいものがあり、これからも更に改良を重ねる努力が欠かせない。                              

    

 ↑フライバック部門初挑戦のため、テストが何度も繰り返された。(左)パラフォイルを製作するメンバー(右)

   パラフォイル(フライバック部門)今回初めてこの部門への出場を決めて機体の開発を行ったが、プログラムが間に合わず未完成での出場となった1回目はパラフォイル(パラシュート型の翼)の展開が不完全で錐揉み落下。2回目は正常に展開し制御なしでの落下には成功した。(残念ながら今回順位を競うような記録とはならなかった。)今回の経験を糧に、更なる飛躍を期待したい。

※1)カンサット(CanSat)

 カンサット(CanSat)空き缶サイズの小型衛星のこと。衛星に必要な電源、通信、GPS、姿勢制御等の要素が組み込まれた地上用衛星実験装置。競技によって大きさ、質量の制限がある。

 主な競技会:「種子島ロケットコンテスト」毎年3月JAXA種子島宇宙センターで開催。「能代宇宙イベント」毎年8月秋田県能代市で開催。

※2)ランバックコンペティション

 バルーン(気球)により上空までカンサットを移動後、パラシュートにより落下させる。カンサットが着地した段階でローバーと呼ばれる自走式探査機に早変わりして、どれだけ予め指定したポイント(目標)の近くに到着したかを競う。

※3)フライバックコンペティション

 ランバック同様上空までカンサットを移動後、投下、パラフォイル等を自律で操作させどれだけ予め指定したポイント(目標)に近く着地するかを競う。

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