日本文理大学

【COC事業】合同成果発表会&合同シンポジウム開催

(2016/02/12)

 文部科学省が地域社会と連携し、地域を志向した教育・研究・社会貢献を進める大学を支援する「地(知)の拠点整備事業Center of Community(大学COC事業)において、大分県内からは平成25年に大分県立看護科学大学、平成26年にNBUが採択を受け、両大学の様々な取組みが展開されています。2/11大分市ホルトホールにおいて「平成27年度 成果発表会&合同シンポジウム〜地域をまもり、地域をつくる、大学の取組み」が開催されました。

平成25年度採択:大分県立看護科学大学「看護学生による予防的家庭訪問実習を通した地域のまちづくり事業」                                                                   平成26年度採択:日本文理大学「豊かな心と専門的課題解決力を持つおおいた地域創生人材の育成」

 大学COC事業は、大学が自治体を中心に地域社会と連携し、全学的に地域を志向した教育・研究・社会貢献を進めることで、地域コミュ二ティの中核的存在としての大学の機能強化を図ることを目的としており、その成果を地域に向けて発信することは重要です。今回の合同発表会は、両大学のこれまでの取組みについて学生成果発表会を行うとともに、「大分の未来をまもり、つくる」ためにどうすべきかを地域住民や、自治体を含めた関係者と議論を深めることを目的に、開催されました。

                 

パネルディスカッション・コーディネーターの亜細亜大学 栗田 充治学長(中央)、共同成果発表を行った大分県立看護科学大学 村嶋 幸代学長(右)と日本文理大学 平居 孝之学長(左)

 平居学長から大学での取り組みが充実し、それが地域に拡がって地域地域創生ができる。本日の合同成果報告会が実りある有意義な時間となることを願いとする旨の主催者代表挨拶があり合同成果報告会がスタートしました。

【各大学取組説明】NBUからは吉村 充功学長室長から「豊かな心と専門的課題解決力を持つおおいた地域創生人材の育成」と題して、取り組みについて説明が行われました。

 

↑両大学を代表して、COC事業の説明の後、NBUの取り組みとして地域をキャンパスにした学びとは何なのか試行錯誤する中から、大分の地域を知り、考え、生きるための科目“地域志向科目”を大幅に増やすカリキュラム改革を行い、これまで学生も地域の方々に学ぶことが出来、お互いに切磋琢磨する関係ができつつある成果を紹介。(左)質疑応答では評価指標について、来場者からの質問もありました。(右)

【学生取り組み成果発表】NBUからは、2組の学生グループが発表を行いました。(NBUの発表分を掲載します。)

 

↑機械電気工学科2年 吉高大亮さん、航空宇宙工学科2年 森太陽さんが「環境保護による地域コミュ二ティの活性化」をテーマに「四季の森プロジェクト:アクアソーシャルフェス」の取り組みを紹介。大分市馬場地区礒崎海岸でアカウミガメの産卵環境を保全する活動に携わり、自然環境を豊かにするだけではなく、地域コミュ二ティの構築に繋がり、それが、防災、福祉等にも役立つ。今後は専門知識を活かし参画したいとの力強い発表がありました。

 

↑工学部建築学科3年 安部正悟さん、工藤 走さん、鈴木大樹さんの3名が小規模集落支援のテーマで、豊後大野市大野町土師地区での取り組みを報告しました。土師地区での経験を通しての考え方の変化、成長した点、授業の一環でふるさと体験村のウッドデッキを改修する中から、デザインの設計、原価計算、施工等将来に繋がる経験が出来き、技術・知識を身につけていくにつれ自ら考え、動く積極的な姿勢になれたこと等の成果が発表されました。(左)発表の後、豊後大野市土師振興協議会 事務局長 田尻 高二氏より5年に及ぶ、NBU学生への協力の謝辞とそれに伴う住民意識の変化、今後の期待を交えての講評を頂きました。(右)       

【パネルディスカッション】「大分の未来をまもり、つくる人材育成の可能性」について、亜細亜大学 栗田学長がコーディネーターとなって、マスコミ、行政、医療、両大学からパネラーが登壇。両大学の取組みとその協力者の方々の取り組み、そこから生まれた成果、今後の課題等について、熱心な議論が展開されました。

 

↑高見 大介人間力育成センター副センター長(写真左:中央)が、今まで携わってきた正課・正課外での取り組みの中から、学生の成長について活動当初は、只地域に行くという感覚であるが、回数を重ねていくにつれ、地域に還るという想いに変化していくことに触れ、この変化をどの様に捉えるかが大切で、感動することを覚える取り組みが今後も大切になってくるのではないか、地域の方々と学生がたくさんの議論ができる環境が育まれ、大分の教育モデルとして根付き、それが未来に繋がれば良いと思うとの意見を述べました。

           

↑合同成果発表会&シンポジウム 主催者、発表者、関係者一同:今後、両大学が夫々の取組みを更に充実・発展させ、地域の方々からの協力も得ながら連携し議論を重ねていくことで、地(知)の拠点大学としての役割を展開していくことが確認されました。

  

 

 

 

 

 

 

 

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