日本文理大学

【工学部】カンサット能代宇宙イベントで3連覇 

(2016/08/25)

 毎年8月中旬に行われる学生、社会人によるロケット打ち上げ、自動ロボット制御のアマチュア大会「第12回能代宇宙イベント」に、航空宇宙工学科学生を中心としたNBU CANSAT(カンサット)プロジェクトチームが出場し、UNISEC缶サット競技ランバック部門/フライバック部門に出場し、ランバック部門で昨年に引き続き優勝(3連覇)を達成しました!大会結果を速報にてお伝えします。        

                         

平成26年8月能代大会出場機(左 初出場:優勝)と 今回の出場機(右 優勝:3回目)

 NBUCANSATプロジェクトチームが製作したローバー。(自走式探査機) 主要大会に出場を重ねる毎に改良が加えられ進化を続けています。

 

↑表彰式にて(左) ランバック部門3連覇を達成し、喜びに湧くカンサットプロジェクトチーム能代大会参加メンバー(右)

開催日   2016年8月18日〜21日                                                   開催場所 秋田県能代市                                                          出場種目 UNISEC缶サット競技ランバック部門/フライバック部門                                   出場大学 室蘭工大/会津大/東大/慶応大/早稲田大/東京理科大/芝浦工大/東京農工大/電気通信大/神奈川工科大/静岡大/名古屋大/愛知総合高校専攻科/京都大/新居浜高専/高知工科大/九大/九工大/鹿児島大/日本文理大 全20大学

大会結果                                                               1)ローバー(ランバック部門):優勝(3連覇) 記録: 0・0m  2位東大チーム3.67m  3位新居浜高専チーム3.75m

                              

                              ↑見事目標にぴたりとつけたNBUカンサットチームのローバー

 会場は前日に参加団体総出で草刈をして整備するため、ある程度丈の長い草の切り株が多数残った状態でした。これを走破するためNBUの出場機体は車体のほとんどの部分を車輪で覆う形態としています。また、年々、他チームが肉迫してきているため、今回はゴールに限りなく近く到達することを目標としてGPSセンサーの精度向上、ソフトウェアのアルゴリズムの改善、直前のモーター出力調整を行って臨んだ結果、1回目、目標の0.0mを達成。2回目はパラシュートが接続されたカバーを機体から完全に分離できなかったために走り始めることができずにリタイヤする結果となり、今後に課題を残しました。

2)展開翼グライダー(フライバック部門):圏外

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↑NBUカンサットチームが考案した展開翼グライダー。翼を折りたたんだ状態(左)から、翼が展開しグライダー(右)となり滑空します。

 今回、フライバック部門へ固定翼(パラフォイルなどの膜翼ではない)形式のグライダーで挑戦した。航空宇宙工学科のメンバーが大半を占めるNBUのチームとしてはこの形式での参加が悲願でしたが、姿勢制御、高速応答、事前試験の困難さなど、ランバック部門とは比較にならないほどチャレンジング(=難易度が高い)な機体開発となりました。事前の飛行実験や翼展開などを繰り返し、開発を進めたが、予想以上の不具合に遭遇し、結果としてバランスのとれたシステムとして完成させることは間に合わず、翼展開が不完全な状態で投下することになり、墜落しました。しかしながら機体の完成度は高く、あと少しの改良で良好な滑空を実現できる段階まで来ていると考えられるため、今後の健闘が期待できます。

快挙を達成したプロジェクトメンバーは8/23大学に無事帰着。大会に向けて取り組んできたことや今後の取り組みについてはコチラ⇒NBUカンサットプロジェクトメンバー帰着

 

 

 

  

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