日本文理大学

【工学部】経験を糧に・・カンサットプロジェクト

(2017/03/09)

 3/2〜4JAXA種子島宇宙センター竹崎広場にて開催された「第13回種子島ロケットコンテスト」に出場したNBUカンサットプロジェクトチーム。今回はランバック部門、フライバック部門共に正常な動作をさせることができず、プロジェクトメンバーたちにとっては、唇をかみ締める結果となりましたが、大学に戻った翌日には早速反省会を持ち、課題や問題点の洗い出しを行っていました。

                                   

                                      ↑ 大会会場にて

【出場結果】

 

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↑ ↓▲蹇璽弌次Cansat部門):リタイヤ 記録:15.0m

 昨年夏の「能代宇宙イベント」で記録0.0mを達成した機体の改良型で出場しました。新しく距離センサ(写真|罅赤丸で囲んだ部分)を搭載して臨みましたが、プログラム開発が遅れ、直前に修正した値に不適切なものが含まれていてプログラムが暴走し、着地後に動作を開始できませんでした。(写真⊂緝黄色の部分がパラシュート、下部はカバーに包まれた機体)

↑、づ験翼グライダー(CanSat部門):敢闘賞 記録:48.4m

 昨年夏の大会で初挑戦した固定翼展開方式のグライダーで再挑戦しました。(写真)ゴールを目指す前段階として、まずは翼の展開後、正常に滑空を始める段階までを確認することにしていましたが、本番では風の乱れで気球が振られて展開翼が不完全なままの投下(写真部分)となり、正常な滑空ができず、落下してしまいました。しかし、完成度の高い機体、難易度の高い方式での挑戦などに対して敢闘賞が贈られました。

 3/6【ミーティング(種子島大会反省会)】 

 

↑写真左:今回の反省点は、どこにあるのか・・・プロジェクトの向かう先を見据えて、スケジュール、機体の製作、準備段階から各人の意識に到るまで問題点、課題の洗い出しが始まりました。 写真右:各自が反省事項をメモ用紙に書き記し、その一つひとつを皆で確認、解決策を明示していきます。

   

↑写真左:プロジェクトを指導する岡崎教授(航空宇宙工学科)。航空宇宙分野の企業で長年人工衛星に携わってきた豊富な経験から、的確な助言で議論の軌道修正を行います。写真右:作業を担当する1、2年生から辛辣な意見も出されました。今回の苦い経験は将来の糧となり、メンバー各自がエンジニアとなって歩みはじめてからも、きっと活かされていくことでしょう。 

NBUカンサットプロジェクトチームは話し合いの手法として、「ブレーンストーミング」を採り入れています。批判や否定ではない、質の高い意見を多く出し、誰もが思いつかないようなアイデアを歓迎し、新しいアイデアにつなげるため積極的にそれに便乗する。そして出された意見はマインドマップの手法を用いてしっかりと記録する。こうした話し合いが定期的にもたれています。

                        

↑「第13回種子島ロケットコンテスト」でNBUカンサットプロジェクトチーム フライバック班に送られた努力の証“敢闘賞”。今回の受賞は機体の完成度の高さ、難易度の高い技術への挑戦が評価されました。今回固定翼展開方式のグライダーが滑空飛行することを目標に、大会直前まで、試行錯誤が繰り返されました。試験動画はコチラ⇒展開翼グライダー展開試験・飛行試験(スローモーション)

 目標達成は叶いませんでしたが、反省会で明確となった“改善すべき事項”を見直し、それらを着実に実行しながら、4月からは新たな体制で、目標達成に向けてのチャレンジが始まります。プロジェクトチームの今後の成長に乞うご期待!            

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