日本文理大学

【情報メディア】“かたち”を捉え、表現する。「デッサン」

(2017/06/08)

 6月、間も無く梅雨に差しかかり、緑が映える季節をむかえたNBUキャンパス内で情報メディア学科学生たちが、直向にスケッチブックに鉛筆を走らせる姿がありました。 学生たちが受講している科目は「デッサン」。鉛筆による描写の訓練を通して、造形力および造型感覚の基礎となる表現力を養う目的で、主に情報メディア学科メディアデザインコースで学ぶ学生たちが受講しています。   

               

 ↑工学部航空宇宙工学科研究室棟が立ち並ぶエリアには、セスナ機が展示されています。

                                  

↑上記セスナ機を丹念に描いている情報メディア学科2年生。「システム系が希望ですが、絵を描くのが好きで、美術部にも所属しています。」と対象物に目をやりながら話してくれました。

                   

↑こちらの学生2名は(写真左側:情報メディア学科2年生)は、野外劇場や近辺の建物を描いていました。「バランスを正しく描き込むことが難しいですね。」「グラフィック系が希望なので、将来のためにがんばります。」と眩いばかりの緑を背景に話してくれました

  

↑情報メディア学科こども・情報教育コースで学ぶ女子学生。「めっちゃ難しい!でも小学校教員を目指しているのでやっとかないと・・。」(写真左)                                      ↑こちら(写真右)は、他学科履修で受講している建築学科2年生。「将来はインテリアデザイナーや、設計方面を目指しているので、デザイン感覚を磨く必要があると思って受講しています。」と夫々将来の希望を話してくれました。

                                      

↑受講生は思い思いのキャンパス内施設の建物等を対象にして、その形を捉えようと懸命です。(4名共情報メディア学科2年生)

 “かたち”を正確に捉え、自らの考えをビジュアルに構想し、想像したイメージを豊に表現する学習を通して、美しいと感じてもらえる製品を生み出す感性を育む取り組みはデジタルコンテンツの分野は勿論、デザイン重視の傾向が高まりつつある製造業の分野でも今後、益々求められてくると思われます。又、美しさや正確さを追求しようとする行為は、製品の使い勝手や、安全で確かなモノを創ろうとする精神性も同時に培ってくれるのではないでしょうか。

  

↑指導する情報メディア学科 足立教授。(研究分野:CGによる画像表現)「普段の景色でもぼーっと見ていると奥行き等、はっきりと捉えきれていないものです。講義では対象をしっかり観察し、“かたち”を捉えることに重点を置いて指導しています。対象を正確に捉え表現する力を養うことは、ものづくりの分野では基礎となります。この講座は情報メディア学科に限らず、他の学科からも受講してもらうことが可能で副専攻制度()にもなっています。」とNBUで学ぶ学生に幅広く門戸を開いています。

副専攻制度():NBUでは所属する学部・学科で学ぶ専門教育(主専攻)に加え、他の学科の科目を学ぶことができます。さらに、それを専攻として認定する「副専攻制度」があります。学部、学科の枠を越えた、自分の興味・関心や将来の可能性をさらに広げることのできる視野や能力を養うことを目的とした独自のカリキュラム制度です。デザイン・クリエイティブ、地域づくり、イングリッシュコミュニケーション、組み込みシステムの分野で、各副専攻修了者には「修了証」が与えられます。                

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