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教育・研究
シラバス情報
平成24年度
教職課程
詳細
シラバス情報
注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「
UNIVERSAL PASSPORT
」で詳細をご確認下さい。
科目名
社会科教育法(Teaching Methodology in Social Studies)
担当教員名
尾道 博
配当学年
3
開講期
前期
必修・選択区分
必修(社会)
単位数
4
履修上の注意または履修条件
公民科免許に必要な科目(教育専門科目、教科専門科目)は単位を修得しておいて下さい。
員採用試験を受験することが前提です。パソコン(Excel、Word、インターネット)ができることです。指導案など全ての提出物はパソコンでの作成は義務づけます。
前に模擬授業の授業指導案の作成を最低5回は研究室において指導を行います。5回指導を受けない人は名簿から抹消します。また3分間スピーチの原稿の指導も行いますので、そのつもりで受講して下さい。こうしたことをしなければ教檀のうえには立てないことを理解して下さい。この指導に従えない学生には単位認定はできません。無断欠席、遅刻3回で名簿から抹消します。
受講心得
教師としての問題意識をもって下さい。中学校の先生になるには、授業の教え方、生徒を注意できる能力が求められます。そのためには少々の勉強では不足しますから、かなり厳しく指導しますので十分に心得ておいて下さい。全員背広で1日過ごしてもらいます。無断欠席、遅刻3回で名簿から抹消します。模擬授業を行う前に指導案作りに最低5回は、指導をうけること。準備が出来ていない人は教壇に立てません。
教科書
文部省『中学校学習指導要領(社会編)』、各自使用の教科書
参考文献及び指定図書
講義中に指示します。
関連科目
日本経済論、日本経済事情、国際経済事情、金融論、財政学、流通史、地域経済論、社会福祉論,
企業形態論
オフィスアワー
授業の目的
本時は中学校の社会科を担当する教師になるための授業担当能力を身につける授業です。そのため教師としての姿勢、態度、教授力を身につけることが最大の目的です。その第1歩は生徒からの信頼、つまり解りやすい授業ができるかどうか、第2歩に教師としての心がけが大切です。そのためには教師が「落ちこぼれ」生徒を造らない授業をすることが求められます。また受講生自身が「学ぶ」力を身につけされることが重要であります。それは教師が授業の下準備を十分にすることであります。こうしたことを身に付けることが目標です。
授業の概要
授業計画
学習内容
学習課題(予習・復習)
○第1回 オリエンテーションと学校とは
授業の進め方、模擬授業、3分間スピーチ、教員採用試験の勉強の仕方などについて説明します。
次に日本における教育(中学校)の仕組と方針を日本国憲法と教育基本法、学校教育法及び同法施行細則などから説明していきます。また社会科教育を担当する教師のあるべき姿勢について討論を行います。
○第2回 学習指導要領
中学校の学習指導要領について解説していきます。
○第3回 指導案作成
授業をするうえで指導案作りが最も重要で、大変な作業です。授業の善し悪しは、指導案の作成状況によって大きく左右されると言っても過言ではありません。そのためにも指導案の作成過程について指導します。
○第4回から第15回 模擬授業
受講生にそれぞれ模擬授業を行ってもらいます。その他の受講生は生徒役になり、授業終了後批評会を行い、授業のあり方について議論して行きます。この模擬授業を毎回一人ずつ、30分で行います。
○第16回 本試験
試験時間:60分
持込なし
○第17回~第30回 模擬授業
模擬授業は一人50分の模擬授業をしてもらいます。そのために事前に5回以上の指導案の提出を求めます。
○第31回 試験
授業の運営方法
学生の模擬授業
備考
4月の授業開始の週から個人あるいはグループごとに補習を実施します。中学校の教科書、『学習指導要領』の読み方や中学校の教科書の単元内容と『学習指導要領』の指導指針の関連について勉強します。また指導案の書き方について二年次の教職科目を参考にしながら指導します。
学生が達成すべき到達目標
教育実習先において本職の教員に劣らない授業ができるようになること。
評価方法
評価の割合
評価の実施方法と注意点
試験
40
0.4
小テスト
レポート
成果発表
60
事前指導と模擬授業から評価します。
作品
その他
合計
―