NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 コミュニケーション基礎講座(Basics of Communication Skills)
担当教員名 山本 義史、安田 幸夫、清水 孝子、杉浦 嘉雄、藪内 聰和
配当学年 1 開講期 前期
必修・選択区分 選択 単位数 2
履修上の注意または履修条件 履修上の心得と同じです。
受講心得 ①第1回に重要なオリエンテーションがありますから、第1回から出席した人のみ受講を認めます。また、第15回は、最終論文を授業中に書いてもらいますから、必ず出席してください。
②授業は講義形式よりも話し合いやグループ学習形式で進めていきます。コミュニケーションの基礎として、知らない人とでも話すように努力すること(ほとんど毎回グループ替えをします)、他者の話がしっかり聴けること、大人数の前でも恥ずかしがらすに自己表現できること、他者と協力して作業ができること、さらにそれらが円滑に進むように授業者の指示に応じられることを最重要視します。したがって、それらが守られないときに受講停止になることがあります。
③ときどき、ホームワーク(宿題)を提出させることがあります。成績は、出席(全15回中11回以上)、ホームワークの提出、コミュニケーションへの参加態度および毎回授業中の小論文および最終論文を中心に採点を行います。毎回の小論文は、意味のある文章であって、かつ350字以上400字を採点基準とします。
教科書 講義中に適宜資料を配付
参考文献及び指定図書 なし
関連科目 コミュニケーション演習 人間関係心理学 人間力概論 社会参画入門 社会参画応用 社会参画演習
社会参画実習1 社会参画実習2 
オフィスアワー 月曜日3時限
授業の目的  なぜ、私たちはコミュニケートするのでしょうか。その理由として、生き残るため、協同するため、個人的な欲求のため、社会的な欲求のため、実用的な欲求のため、経済的な欲求のため、情報への欲求のため、演技への欲求のためなどが考えられます。現代は、高度情報化、国際化、高齢化社会だといわれています。こうした現代にあって、自己流ではないコミュニケーションのあり方を組織的実践的に学ぶことが目的です。具体的には、協同作業や協同学習を通して、実際にコミュニケーション・スキルを身につけていくことが目的となります。
 したがって、人と協調できない人・人前で発表ができない人・人の話を傾聴できない人や「初めて会った人とのコミュニケーションは嫌だ」という人には不向きな科目ですから、履修を考え直してください。ただし、積極的に人見知りやコミュニケーションの苦手意識を克服しようという人は大歓迎です。また、グループでの作業がありますから、遅刻は厳禁です。
授業の概要 実習や協同学習を中心として、授業中積極的に参加することによってコミュニケーション・スキルを高めていきます。
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
第1回 スタートアップ

第2回 全体オリエンテーション・事前アンケート

第3回 自然とのコミュニケーション1・小論文

第4回 自然とのコミュニケーション2・小論文

第5回 自然とのコミュニケーション3・小論文

第6回 自分とのコミュニケーション1(私にできることのリスト作り)・小論文

第7回 自分とのコミュニケーション2(私の長所のリスト作り)・小論文

第8回 他者とのコミュニケーション1(自己紹介からはじめよう)・小論文

第9回 他者とのコミュニケーション2(自己開示+フィードバック)・小論文

第10回 他者とのコミュニケーション3(自分を知ろう)・小論文

第11回 他者とのコミュニケーション4(身近な国際交流―価値観の違い)・小論文・小論文

第12回 他者とのコミュニケーション5(身近な国際交流―映画)・小論文

第13回 他者とのコミュニケーション6(身近な国際交流―映画)・小論文

第14回 他者とのコミュニケーション7(身近な国際交流―国歌)・小論文

第15回 ワークシートによる全13回分の振り返り・自己評価・最終論文・事後アンケート

毎回、授業の終了時に小論文を書いて、提出します。
授業の運営方法 協同作業や協同学習によるコミュケーションを通した主体的な学習です。
備考
学生が達成すべき到達目標 ①コミュニケーション・スキル、協働、思いやり、自己探求、自己表現、問題解決などをグループでの話し合いや協同学習をとおして考え、身につけること。
②知らない人とでも話せるようになること、他者の話を傾聴できること、自己表現できること、他者とも協働しながら問題解決できるようになること。
③こうした基礎的な力をもとに生きるための力を考えること。
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験
小テスト
レポート 100
成果発表
作品
その他
合計 100