シラバス情報

注）公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名	応用数学１（Applied Mathematics1）
担当教員名	河邉　博康
配当学年	カリキュラムにより異なります。	開講期	前期
必修・選択区分	選択	単位数	2
履修上の注意または履修条件	特になし。
受講心得	微分積分ができるものとして授業を進めます。微分積分をよく復習しておくこと。
教科書	共立出版　やさしく学べる微分方程式　石村園子著
参考文献及び指定図書	特になし
関連科目	微分積分１、微分積分２
オフィスアワー

授業計画	学習内容	学習課題(予習・復習)
授業の目的	航空宇宙工学の専門科目において航空機の運動や流体現象、振動現象などの物理現象を微分方程式で表現します。モデル化した微分方程式を解いた結果が、実際の物理現象とよく一致すれば、航空機の設計に微分方程式を役立てることができます。この授業では、その微分方程式を解析的に解けるようになることを目的とします。
授業の概要	この講義では、最初に変数分離形の微分方程式が解けるようになったら、１階の線形微分方程式、2階の線形微分方程式が解けるようになるまで、演習を中心に行います。
授業計画	第１回　微分の復習微分方程式の概要について説明したあと、微分について復習し演習問題を解きます。第２回　積分の復習積分について復習し、演習問題を解きます。第３回　変数分離形（１）変数分離形の微分方程式の解法について説明し、演習問題を解きます。第４回　変数分離形（２）変数分離形の微分方程式の解法について説明し、演習問題を解きます。第５回　小テストおよび解説　変数分離形の微分方程式について小テストを行います。その後、問題について簡単な解説を行います。第６回　１階線形微分方程式１階線形微分方程式の解法について説明し、演習問題を解きます。第7回　小テストおよび解説　１階線形微分方程式について小テストを行います。その後、問題について簡単な解説を行います。第8回　2階定係数線形同次微分方程式（１） 2階定係数線形同時微分方程式の解法について説明し、演習問題を解きます。第9回　2階定係数線形同次微分方程式（２） 2階定係数線形同時微分方程式の解法について説明し、演習問題を解きます。第10回　2階定係数線形非同次微分方程式（１） 2階定係数線形非同次微分方程式を未定係数法で解く方法について説明し、演習問題を解きます。第11回　2階定係数線形非同次微分方程式（２） 2階定係数線形非同次微分方程式を未定係数法で解く方法について説明し、演習問題を解きます。第12回　2階定係数線形非同次微分方程式（３） 2階定係数線形非同次微分方程式を定数変化法で解く方法について説明し、演習問題を解きます。第13回　2階定係数線形非同次微分方程式（４） 2階定係数線形非同次微分方程式を定数変化法で解く方法について説明し、演習問題を解きます。第14回　高階微分方程式高階微分方程式の解法について説明し、演習問題を解きます。第15回　小テストおよび解説線形微分方程式について小テストを行います。その後、問題について簡単な解説を行います。第16回　期末試験試験時間80分、教科書のみ持ち込み可。応用問題を出題するので、授業の内容をよく復習して理解しておいてください。	毎回、教科書の例題を解いて予習しておくこと。毎回、授業中に解いた演習問題を復習しておくこと。
授業の運営方法	例題の解説、演習問題を行います。
備考
学生が達成すべき到達目標	変数分離形の微分方程式が解けるようになること。１階線形微分方程式が解けるようになること。２階定係数線形同次微分方程式が解けるようになること。２階定係数線形非同次微分方程式が解けるようになること。

評価方法	評価の割合	評価の実施方法と注意点
試験	75	微分方程式を正確に解けるかどうか評価します。
小テスト	20	微分方程式を正確に解けるかどうか評価します。
レポート
成果発表
作品
その他	5
合計	100	―