NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 航空機整備4(Aircraft Maintenance 4)
担当教員名 本多 恒雄、林田 和隆
配当学年 4 開講期 前期
必修・選択区分 選択
単位数 2
履修上の注意または履修条件 航空機整備4は航空機整備3で得た知識を応用して各自のテーマで学習します。このため航空機整備の最終確認講義となり、原則として航空機整備1a,1b,2,3を受講していることが履修条件です。
受講心得 当授業は県央空港での集中講義となっています。またこれまで航空機整備1~3で学習した知識、および経験をもとに、自分自身で学習テーマを決めて、それに向かって学習します。
教科書 航空機の基本技術 (日本航空技術協会 編集)
参考文献及び指定図書 航空機製造メーカー発行のAIRCRAFT MAINTENANCE MANUAL等
関連科目 航空機整備1a,1b,2,3 
オフィスアワー
授業の目的 航空機整備を実地に体験する中で、航空機整備に対する心構えや航空整備士としてあるべき姿を考え、社会人として必要な資質を身につけることを目的とします。
授業の概要 整備に於ける故障の見つけ方、故障発見時の対処方法について学習します。ここでは、航空機整備に必要なマニュアルの種類、内容を学習すると共に、実際のメンテナンスマニュアルを使用して英文を翻訳し、そのシステムの略図の作成、又実際に飛行機の試運転(エンジンラン)を実施し、パイロットのエンジンランと整備のエンジンランの違い、エンジンラン中に起こった不具合に対してメンテナンスマニュアルを使用してトラブルシューティング及び修理を実施します。
基本作業ではその基本技術の習得と習熟に力を入れます。
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
第1回 習得テーマと到達目標の設定と学習
 各自この授業で学習したいテーマと目標を設定します。テーマ別ににグループ分けを行い、教員の指導のもとに教科書、マニュアル、基本作業実習器材、航空機等を使って学習します。

第2回~第15回:グループ別教育
 グループ別に授業を実施します。授業内容については航空機整備3で学習した内容をベースにより深く各テーマ別に学習します

第16回:口頭試問と機体サービシング
 これまで学習した内容について各自の理解度を確認するため口頭試問を実施し、不足部については再度解説して、より理解を深めます。またマニュアルに従って、機体のサービシング(清掃・点検・給脂)を実施します。
授業の運営方法 講義および実習
備考
学生が達成すべき到達目標 航空機整備を実施する上で必要な基本技術の習得と社会人として必要な資質を身につけることを到達目標とします。
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験 50 口頭試問による実地試験を通して、毎回の講義の要点を理解しているかどうかを確認します。また実地試験を通して心構え、態度、社会人としての資質について評価します。
小テスト
レポート
成果発表
作品
その他 50 授業に取り組み姿勢および態度を客観的に評価します。特に事前連絡なしで欠席は大きく減点となります。
合計 100