木材の内部は均一ではなく、年輪があります。年輪は密度変化であり、検査信号の伝搬に影響します。そこで、音波による非破壊検査技術を開発できないか研究を重ねた結果、同様の条件での計測技術が、木材に対して、検査可能性が確認されました。木材の内部に亀裂等の不具合が建築材としての強度問題につながるため、非破壊で検査する技術を開発できないか研究を行います。