授業内容


第27回(第14回)コンピュータプログラミング 1/26
27 コンピュータプログラミング まとめ
関数型モジュールの定義

関数は特殊な形のモジュールです。

指定方法

関数型モジュールの定義

START <新規に指定する関数の名前><(引数)><GLOBAL(引数)>;
IMLのステートメント;
return(戻り値);
FINISH <モジュール名>;

モジュールの実行

計算結果として出力(通常のモジュールのようには、Runさせる必要はない)

 

【新規プログラム】
proc iml;

start add(x, y);
sum = x + y;
return(sum);
finish add;

reset noprint;
a = {3 8,
   4 6};
b = {4 1,
   3 4};
c = add(a, b);
d = add(add(6, 3), add(5, 5));

print c;
print d;
quit;

【プログラム末尾】

このようにすることで、既存の関数と同じように、自分で定義した関数を使うことが可能になります。

ということで、今年の分の授業は終了です。


今週の課題 (1)上の関数addが何をやっているか解説しなさい。
(2)2つの数の算術平均を求める関数を作りなさい。
(3)2つの数の幾何平均を求める関数を作りなさい。

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