授業内容


第2回(第15回) SAS入門・利用上のルール
まずは、起動の確認です。HPの4/20で確認しましょう。

起動ができたら、「1.3 SASの利用」についているプログラム例を、SASのプログラムエディターにコピー&ペーストして、SASを実行(サブミット)してみましょう。

【新規プログラム先頭】 

data cmp00;*(頑張って手入力してみましょう);
input samno hght wght ft atnd allw;
cards;
1 157.0 . 24.0 2 .
2 177.7 76.5 26.0 4 100000
3 156.5 51.0 24.0 4 60000
4 173.0 59.0 27.5 4 30000
;
run;

proc print data = cmp00;
run;
*comment1;
proc means data=cmp00;
var hght wght ft allw;
run;

/*** comment2 ***/

proc plot data = cmp00; plot hght*wght; run;

【プログラム末尾】

ここでは、コピー&ペーストでプログラムを貼り付けただけなので気づきませんが、実際の手入力の際には、綴りの間違いや「;(セミコロン)」の付け忘れ、スペースの付け忘れなどでプログラムが動かないことが多々あるので気を付けて下さい。

なお、プログラムを保存する場合は、必ず、「Program Editor」をアクティブにした状態で保存してください。「ログ」画面や、「アウトプット」画面を保存してしまうケースが後を絶ちません。既にあるプログラムを改良しようと思っても、ベースになるものがなければ何もできません。


<授業上の約束>

授業で配布するプリント、またはwebのページ上にプログラムが書いてあります。その場合の記述に3通りを設定しています。

【新規プログラム】【追加プログラム】【変更プログラム】の3つです。

【新規プログラム】の場合は、プログラムエディターを一旦、「テキストを消去」で真っ白にした後、あらためてプログラムを書き始めてください。
【追加プログラム】の場合は、直前のプログラムの後に、そのプログラムを追加します。
【変更プログラム】の場合は、直前のプログラムの該当する部分だけを変更します。

<授業上の約束2>

提出してもらったプログラムは基本的に返しません。

提出してもらった際、全てを確認するわけではありませんが、動くか動かないかは最初の印象で大体判ります。最初から完璧に動くプログラムは期待していません。動かない場合は、それを明記し、正直に申告して、問題を解決しようとしているという姿勢を見せてください。

一口メモ コピー&ペースト

コンピュータを使うときにいろいろなショートカットメニューを覚えておくと、便利なことがあります。その代表が、コピー&ペーストです。マウスの右ボタンを使ってもいいのですが、同じテキスト(文章)や画像を複製したいとき通常は、「編集」→「コピー」→「編集」→「貼り付け」という操作を行いますが、右手でマウスを使いながら、左手でキーボードを使って、素早い作業を行うことができます。
まず、コピーしたいテキストなり画像なりの部分をマウスでドラッグします。そこで、「Ctrl」+「c」(Ctrlボタンを押しながら「c」)押しをします。次に、それを貼り付けたいところまでカーソルを移動させて、「Ctrl」+「v」(Ctrlボタンを押しながら「v」)押し。これで、コピーすべき文章がどれほど多量でも、一瞬で複製されます。


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