授業内容


第7回 データ加工4 
2.9 データ加工の実際

さて、今皆さんの手元には、身長、体重といった身体的特徴のデータがあります。
単純で申し訳ないとは思いますが、「肥満度」を求めてみたくなったりはしませんか?
あくまで一つの例としてここでは、「BMI:Body Mass Index」という方法で肥満度を測定してみましょう。

肥満度は上のような式で定義されます。そして、そのとき使われる「標準体重」は次のような式で定義されています。

ただし、ここで使っている体重は全てkg表示になっています。
標準体重を求める時に最後に掛けられている「22」という値は、日本人について計算する時の定数です。 そこで、今までの知識を元にして、肥満度まで合わせた表を作ってみましょう。
手順1)SASのフォルダに保存してあるcmp04.datのデータを呼び込む。
手順2)標準体重を求める。
手順3)肥満度を求める。
手順4)proc printでアウトプットに表を打ち出す。


【本日の課題】

上の肥満度を測るプログラムを作って提出。提出期限は次回の授業開始前まで。


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