NBU日本文理大学

大学院 工学研究科

自由で活発な研究活動から、
新たな成果が生まれる

世界的な規模での技術提携が進み、地球環境との共生が唱えられる昨今、工業分野の研究は、ますます多様化が進んでいます。本学大学院では、新たな研究開発や発見のために各専攻分野が手を携え、互いの学問領域を超えたボーダレスな研究活動を推進し、自由に研究を進められるよう柔軟な体制をとっています。

MAJOR
専攻

航空電子機械工学専攻

21世紀は航空宇宙工学・電気電子工学・機械工学を融合した新しい総合工学が現代工学の主要な分野になってくるという観点から、それぞれの基礎・応用研究を推進し、広い視野と高度な専門技術に関する能力を備えた人材の育成を目指します。

本専攻の研究領域

流体、制御、ロボット工学等に関する教育研究を行う「流体制御システム分野」と、材料、電子、機械工学等に関する教育研究を行う「材料システム分野」との2つの分野からなります。しかし、この分類は本専攻の関連研究分野を明瞭に示すためのものであって、専攻として教育研究は一体のものとして、ものづくりを支える基盤技術という統一的な視点に立って行われます。

主な科目

流体力学特論
弾性学特論
誘導工学特論
数理解析特論
応用力学特論
産業システム工学特論
電子応用工学特論
振動工学特論
衝撃力学特論
熱流体工学特論
電磁気学特論
応用制御特論
宇宙航行力学特論
医用福祉工学特論
医工学特論

担当教員

室園 昌彦教授(大学院工学研究科長)
専門分野/振動学、構造動力学、熱弾性学
大惠 克俊教授
専門分野/医用福祉工学、生体計測、生活支援工学、マイクロマシン
伊藤 英史教授
専門分野/生体医工学、救急・集中治療医学、心臓血管外科学
抗加齢医学、レギュラトリーサイエンス
伊藤 順治教授
専門分野/半導体工学、情報通信工学、ロボット工学、コンピュータ応用
稲川 直裕教授
専門分野/情報システム工学、メカトロニクス応用、半導体応用システム
IoT防災観測・ロボット
中山 周一教授
専門分野/航空工学、空気力学、機械力学
藤田 浩輝教授
専門分野/飛行力学、軌道力学、計測・制御工学
有吉 雄哉准教授
専門分野/宇宙工学、軌道力学、データ同化
島元 世秀准教授
専門分野/高電圧工学、静電気応用
永田 裕作准教授
専門分野/流体物理学、数理モデリング
原田 敦史准教授
専門分野/流体工学、熱工学、エネルギー工学
若林 大輔准教授
専門分野/磁気工学、磁気計測、電気機器工学、電磁界解析
髙木 怜助教
専門分野/材料力学、弾性力学
穂刈 一樹助教
専門分野/材料力学、バイオメカニクス、人間工学、感性工学

環境情報学専攻

情報工学・環境工学の基礎及び応用研究を推進し、広い視野と高度な専門技術に関する能力を備えた人材の育成を目指します。情報という基本概念に基づいて、人の生活舞台である自然環境や都市環境、建築環境をひとつの共生システムと捉えていきます。

本専攻の研究領域

情報コミュニケーションとそれに関連する理工学に関する教育研究を行う「環境情報システム工学分野」と、自然環境、都市環境、建築設計、複合材料等に関する教育研究を行う「都市設計工学分野」との2つの分野からなります。しかし、この分類は本専攻の関連研究分野を明瞭に示すためのものであって、専攻としての教育研究は一体のものとして人類とそれを支える環境という統一的な視点に立って行われます。

主な科目

【環境情報システム工学分野】
環境情報科学特論
数理解析特論
コミュニケーションネットワーク学特論
音楽情報学特論
画像情報学特論
LSI設計 支援学特論
システム解析学特論
【都市設計工学分野】
都市基盤工学特論
建築設計特論
応用力学特論
環境流体力学特論
地域計画特論
建築材料設計特論
地球学特論

担当教員

池畑 義人教授
専門分野/環境流体力学、沿岸海洋工学
池見 洋明教授
専門分野/応用地質学、地圏環境工学、地理情報システム、同位体地球化学
坂井 美穂教授
専門分野/微生物利用学、教育工学
菅 雅幸教授
専門分野/地域計画、ランドスケープ、都市計画
西村 謙司教授
専門分野/建築論、建築設計、建築歴史・意匠、建築計画
濵永 康仁教授
専門分野/コンクリート工学、材料工学、構造力学
福島 学教授
専門分野/ディジタル信号処理、コミュニケーション工学、ネットワーク工学、
知的処理、計測・制御工学
吉村 充功教授
専門分野/交通計画、都市計画、土木計画学、交通経済学
星芝 貴行准教授
専門分野/音楽情報処理学、感性情報処理学
吉森 聖貴准教授
専門分野/画像情報処理学、感性情報処理学

CHARACTERISTIC
特徴

独自の研究分野にも取り組める

いまや工学の分野はボーダレスになってきており、航空宇宙工学や機械・電気工学、情報工学、環境工学など様々な研究が融合することで新しい成果が生まれることもあります。NBU大学院では各専攻1学年定員8名という規模を活かして柔軟性のある教育を実現。フレキシブルに他専攻の講義を学ぶこともでき、関心のある分野を深く探求できます。

就職・進学もきめ細やかに対応

修士課程修了後に際しての就職には、教職員が一体となり、学部における就職開拓の経験や、企業とのつながりなどを活用した、きめ細い対応を行います。さらに博士課程進学を志望する学生には、教員の研究活動におけるネットワークを活用して志望に沿った個別の進学指導を行います。

サポート体制は万全

NBU大学院ではできるだけ研究に専念できるように、T・A(ティーチング・アシスタント)制度など様々なサポート体制でバックアップします。

社会人や留学生も受け入れています

NBU大学院ではすでに学部を卒業して企業等に勤めている社会人や、留学生の受け入れも積極的に行っています。