情報メディア学科 - 工学部
情報技術で未来の
常識を創り出す。
情報メディア学科は「情報工学コース」「メディアデザインコース」「情報コミュニケーションコース」「こども・情報教育コース」の4コースからなり、今日の高度情報化社会を支える情報技術者を育成します。企業や地域と連携した実践教育を積極的に推し進めることで、それぞれのニーズにマッチした知識・技術を修得し、ICT産業界で活躍するシステムエンジニアやプログラマー、映像やCG・アニメーションなどを生み出すコンテンツクリエイター、ICT化が進む産業界や学校現場での活躍を目指します。

学びのステップ
1年次
専門基礎分野を学ぶ
様々な情報分野の専門基礎分野を必修科目中心に学びます。※こども・情報教育コースは1年次からのコース選択が必要です。
2年次
所属コースの選択
自分の適性や目標とする職業に合わせてコースを選択。専門分野を本格的に学び始めます。
3年次
専門分野の知識・技術を磨く
研究室に配属され、より専門的な知識や技術を修得し応用力を養います。さらに、研究室を横断したプロジェクト型の活動を通じて、コミュニケーション力、自己研鑽力、チームワーク力を養います。
4年次
卒業研究
卒業研究を通してより実践的な知識や技術の修得を目指すと共に、研究活動を通して、各分野のプロフェッショナルとしての力を磨きます。

設置コース
情報工学コース
社会に安心と便利を与える次世代のエンジニアに。
卒業論文・研究
- ウェアラブル活動量計を用いた健康管理ソフトウェアの開発
- ユーザ嗜好性を考慮した検索エンジンの開発
- 録画映像を用いた個人識別に関する研究
- IoTとクラウドサービスを用いた人物検知の検討
- 大分弁話し言葉を音声認識するソフトウェアの開発
- OCR(光学文字認識)プログラムの開発

メディアデザインコース
新しい感動を生み出すコンテンツクリエイターへ。
卒業論文・研究
- ローカルアイドルグループへのプロサッカーチーム応援歌提供(音楽制作)
- 3DCGを用いたセルアニメーション表現の研究
- 色彩配色の視点からみるブックデザイン(CG制作)
- POV方式によるリアルな映像の追求
- Osmo Pocketを使ったカメラムーブメントの研究
- 大分県のローカルCMの統計調査及び分析による作品制作

情報コミュニケーションコース
ICTの知識と技術を幅広く駆使できる能力とアイデアを養う。
卒業論文・研究
- LINEスタンプ制作・販売及び宣伝に関する調査
- 大分トリニータと他のサッカークラブによるソーシャルメディア戦略比較
- ソーシャルメディアが持つ影響力に関する研究
- 高校生のSNS利用状況と情報リテラシー教育に関する研究
- 地域イベント集客効果が高いSNSの調査
- SPを利用したPBR方式でのモデリングの利点に関する調査分析

こども・情報教育コース
新しい時代の教育をリードする小学校教諭を目指す。
学びのフィールド
- 初等教育
- 情報倫理・情報教育
- 情報社会学
- 情報端末・SNS
- DTPデザイン基礎
- Webシステム・デザイン基礎


施設・設備

オープンスタジオ
映像作品の収録とインターネット中継が可能なスタジオです。クロマキー合成を用いた収録も可能。





デジタルオーディオワークステーション
業界標準の設備でのコンピュータミュージック作品の制作に取り組むことができます。

メディア工房G CG加工室
写真の加工や3D-CG、雑誌編集等の制作全般の作業を行う専用施設です。