人間力教育の特長 大分全域を学びのフィールドとした 地域志向科目が充実。 「大分全域をキャンパスに」豊かな自然や地域文化、幅広い産業と深く関わりながら学びを深めます。地域の課題に実際に触れ、その解決方法を考える機会を与えることを目的とした、200科目を超える「地域志向科目」を設置しています。 「理論」と「実践」を融合した双方向授業。 教員による一方的な授業ではなく、教員と学生、学生同士が相互にコミュニケーションを図る「アクティブラーニング」で、能動的な学びを促していきます。グループディスカッションやグループワーク、課題解決型学習などを授業に積極的に取り入れています。 社会貢献活動など、正課外活動が充実。 身につけた知識を実践的に活用するため、通常の時間割の中に「実践型教育実施枠」を導入。正課外活動として、キャンパスを飛び出し、地域を学び場とした実践的な学びに取り組んでいます。 地域・社会とのつながりを研究成果へ。 地域・社会と継続的に関わりながら課題解決に取り組む。そのなかで経験したこと、感じたことを研究のフィールドへ展開。学部の専門的な知識との融合を図りながら、4年間の集大成である卒業研究へとつなげていきます。
こころの力 人間力概論 生きる意味を理解し、自分を発見。将来の自分がどんな人になりたいかをイメージしながら、人間力とは何かを考えていきます。 森里海連環学と地球的課題 森・里・海のつながりを感じ、全地球的な観点から環境問題を捉え、自然への畏敬などこころの力を育てます。 社会人基礎力 社会参画関連科目 学部・学科の枠を越え、学んだ知識や技術を集結し、企業や地域社会の課題に挑戦し「課題解決型」の実践教育を展開しています。 職業能力 起業学 社会的背景とともに企業の社会的意義や企業理念の重要性を学びます。 現代社会要論 少子高齢化における課題について多角的に捉え、グループワークを通じて課題解決の提案を行います。 その他の教養基礎科目 その他 産学一致の勧め、基礎学力講座、日本国憲法、英語、第二外国語、コミュニケーション演習、文章表現基礎講座、情報リテラシー、ヒューマンアート、健康の科学、スポーツサイエンス、生涯スポーツ指導、スポーツ実践、基礎/応用、大分学、大分楽、就職講座、就職活動実践講座、ジェネリックスキル養成1・2
入学前教育・ワークキャンプ NBU入学 スタートアップセミナー NBUの学びのシステムを理解する 大学での学びは高校までとは異なり、常に社会との関係性を意識しながら意欲的に学ぶ姿勢が必要となります。入学後すぐに行われる「スタートアップセミナー」では、本学の学びのシステムを理解するとともに、初めて出会った仲間と“ミニプロジェクト”「しあわせチャーハン」に取り組みます。 「学び方」を学ぶ 学びを転換する“初年次教育” 1年次前期は15名程度のクラスに分かれた「入門ゼミ」において、大学で主体的に学ぶために必要なアカデミック・スキルを段階的に習得します。 「人間力」の土台づくり NBU独自の実践的「教養基礎科目」で 人間力の土台を養う 主に1・2年次で開講される教養基礎科目は、「人間力」の土台となる重要なものです。そのため、本学では教養基礎科目に実践科目を導入し、物事を様々な視点から考える習慣を身につけ、多面的に考える力を養成します。同時に、専門分野への興味や問題意識を持つための動機づけにもなります。また、「大学COC事業」の一環として、地域での体験交流活動にも積極的に取り組んでいます。 「人間力」の軸をつくる 地域課題の解決に必要となる 専門性を深める 教養基礎科目で養った多面的に考える力を基礎に、「専門教育科目」を通じて、専門的な知識・技術を身につけます。社会や企業のニーズに対応するため、各学科の専門教育においても、「知識習得型教育」と「実践型教育」をスパイラルに行います。座学で身につけた知識・能力を実践に生かし、そこで不足している知識・能力を実践で確認。さらに知識を身に付け実践で試す反復学習の中で専門性を深めていきます。 “学び”を広げる 学部協働型の副専攻制度 NBUでは所属する学部・学科で学ぶ専門教育(主専攻)に加え、他の学科の科目を学ぶことができます。さらに、それを専攻として認定する「副専攻制度」があります。「副専攻制度」は、学部・学科の枠を越えて、自分の興味・関心や将来の可能性をさらに広げることのできる視野や能力を養うことを目的とした独自のカリキュラム制度です。各副専攻修了者には「修了証」が与えられます。 地域づくり副専攻 イングリッシュコミュニケーション副専攻 デザイン・クリエイティブ副専攻 組み込みシステム副専攻 「人間力」知識や技術を生かす ゼミ・プロジェクト活動 教養基礎科目・専門教育科目を通じて身につけた知識や技術は、実際に生じている地域課題の解決などに生かしていきます。ゼミ活動で取り組むことや、他の研究室と連携したプロジェクトなど活動はさまざまです。 4年間の集大成 卒業論文・研究 それぞれの専門分野を取り巻く環境や課題を的確に捉え、考え、理解することで課題に対する解決策を導き出します。さらにその解決策を発表することで学んだ力を確かなものにすると同時に、社会・地域の発展に貢献する“地域創生人”へと成長していきます。 「人間力」あふれた“グローカリスト”として社会を支える
「人間力」の幅を広げるプラスαの学び 「人間力」は、単位を修得する正課科目だけで養われるのではなく、クラブ・サークル、ボランティア、プロジェクト、資格講座などさまざまな活動に参加することで磨かれます。本学では正課外(授業時間以外の放課後や授業の空き時間)での取り組みとして「NBUチャレンジプログラム」を推進し、正課科目と連動した様々なプログラムによって、「人間力」の幅を広げていきます。学生が主体的に行う正課外活動を「人間力育成センター」が中心になりサポートします。 クラブ・サークル活動 まちづくり活動 自然環境保護活動 国際交流・協力活動 地域貢献活動 資格講座 “大分”で取り組む様々な学生活動 人間力育成センター
働きつづけるための意欲と実力を養う 若者の高い離職率が大きな社会問題となっている今、社会に出ても学び続け、意欲的に働く「職業観」を学生時代に身につけることが必要です。本学では、単に就職先を見つけるだけではなく、就職した後も自ら課題を発見し、主体的に行動できる能力と意識を養うため、ボランティアや自然体験を通じた学びと、就職サポートプログラム、キャリア教育を有機的につなげています。 学内企業説明会 企業研修・取材 OB・OG懇親会 インターンシップ 公務員試験対策講座 SPI/一般常識対策講座 マナー・メイクアップ講習 グループ面接・個別面接対策 交通費軽減サポート 業界・企業研究勉強会 「就職講座」等の単位認定 内定後のフォローアップ セミナー など 就職サポートプログラム NBU業界・企業研究勉強会
経済産業省主催の「社会人基礎力育成グランプリ決勝大会」に2009年・2011年に九州代表として出場という快挙も果たし、本プログラムが「人間力」の育成において効果的であることが証明されています。また、偏差値や知名度だけの大学選びではなく、“日本の将来を託す若者を育てる教育”を大学評価の新しい指標として提唱する河合塾の「社会人基礎力育成の手引き」、「初年次教育でなぜ学生が成長するのか」などで本学の人間力育成プログラムが紹介されています。