NBU日本文理大学

沿革

「大学は人格形成の道場である」菅 幸雄 著「温故知新」より抜粋|創設者 菅 幸雄 (すが ゆきお)|創立者である菅幸雄先生が、建学の精神「産学一致」という教育思想を掲げて50年。学生、教職員がひとつになり、時代とともに刻んだ歴史は、その先の未来へと続いています。

建学の精神「産学一致」に込めた想い。

先の大戦より20年が経過した昭和42年(1967年)、復興への希望、高度経済成長のパワーみなぎる日本。創立者である菅 幸雄先生は、建学の精神を「産学一致」とし、日本文理大学の前身である大分工業大学を大分市に開学しました。開学当時は、急速に発展していく都市部と、発展の活力が届いていない地方の差が顕著であった時代。それを打破するためには、教育の力で格差を埋める必要があると考え、アカデミズムである「理論重視」の学問だけではなく、実社会での応用が可能な「実践」を融合した学問を提唱。地方都市・大分の未来を担う若者の育成の柱として「産学一致」という教育思想を掲げました。昭和57年(1982年)に、大分工業大学から日本文理大学へと改称した後も、その精神は確かに受け継がれています。

1967.04
大分工業大学 開学
工学部 機械工学科・電気工学科・土木工学科・建築学科 設置
1971.06
環境科学研究所設置
1974.04
工学部 航空工学科設置
1977.10
創立10周年記念式典
1982.04
商経学部 商学科・経済学科設置
大分工業大学を日本文理大学と改称
1987.10
創立20周年記念式典
1991.10
NBU情報センター完成
1992.04
別科日本語課程設置
1993.04
硬式野球部専用グラウンド完成
1993.05
NBU旧宣教師館「キャラハン邸」移築復元完成
1994.01
サッカー部専用グラウンド完成
1997.11
創立30周年記念式典
2002.04
工学部 情報メディア学科設置
2003.04
大学院 工学研究科
航空電子機械工学専攻 修士課程設置
経営経済学部 経営経済学科設置
進路開発センター設置
2003.05
菅 幸雄理事長「勲三等旭日中綬章」受章
2003.10
航空宇宙工学科 大分県央空港
エクステンションキャンパス完成
2004.04
大学院 工学研究科
環境情報学専攻 修士課程設置
2006.03
文部科学省「ハイテク・リサーチ・センター整備事業」採択
NBUマイクロ流体技術研究所完成
2007.01
菅 貞淑 第3代理事長に就任

社会・地域へ貢献できる「人間力」を教育の柱に。

創立40年を迎えた頃、教育・研究に加えて、大学に社会貢献が強く求められるようになりました。そこで生まれたのが、建学の精神「産学一致」に「人間力の育成」「社会・地域貢献」を加えた教育理念。その理念に沿って「地域を学びのフィールドにした人間力教育」を実践することで、学生は「社会の一員としての意識の芽生え」と「地域の課題を他人ごとにせず、自ら行動する力」を身に付けました。

2007.05
創立40周年記念式典
2007.08
人間力育成センター設置
2008.10
NBU ファイティングソング
「BRAVE ~優気~」完成・発表
2009.03
(財)日本高等教育評価機構より認定
2010.09
文部科学省「大学生の就業力育成支援事業」採択
2014.07
文部科学省「地(知)の拠点整備事業」
【大学COC事業】採択
2015.03
(財)日本高等教育評価機構より2回目の認定
2015.12
「第1回チャレンジOITA人材育成フォーラム」開催
2017.05
創立50周年記念式典
2021.03
(公財)日本高等教育評価機構より3回目の認定
2021.04
公式新キャラクター「BRAVES」完成発表
2023.04
保健医療学部 保健医療学科設置
2023.06
LCMセンター完成

新たな決意を胸に、地域で輝く人材を育成。

本学では、日本の将来を担う若者にとって、社会的、職業的な自立を図るために必要な基礎能力を培うことは欠かせないと考えています。社会に送り出す大学の責任として「自分が存在する意味を考え、肯定的な答えを導き出す力」を重視。大学と地域社会との連携を強化し、世界を見つめ、地域で輝くグローカリストの育成に取り組んでいます。