NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 ゼミナールⅡA(SeminarⅡA)
担当教員名 板倉 理友
配当学年 2 開講期 前期
必修・選択区分 必修 単位数 2
履修上の注意または履修条件 経済分析に興味を持っている人が望ましい。
受講心得 (1)毎回出席を取ります(毎回のゼミ出席を心がけてください)。
 (2)毎回報告者を決めて、発表してもらいます(ゼミは発表・討論を通じて学ぶ場です)。
 (3)予習を必ずしてきてください(日頃から自分なりの問題意識を持ってください)。
(4)テキストを必ず買うこと。
教科書 地域マクロ経済の分析(現代図書)板倉理友 著
参考文献及び指定図書 必要な都度指示します。
関連科目 マクロ経済学、地域経済学
オフィスアワー 金曜日3限
授業の目的 本ゼミナールでは、現在地域が置かれている経済状況を理解するために、まず基本となる経済の理論・フレームを勉強します。その上で地域に突きつけられている課題を解決するためにはどうすればよいのか、その方策はどんなものがあるのか等々を分析することによって、最終的にマクロから見た地域経済という実態を把握し、卒業論文を作成することを目的としています。
授業の概要 毎回、次週の報告者を決めます。決まった報告者は事前にレポートを作成し、発表してもらいます。
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
「ゼミナールⅡA」
 経済学の考え方、学び方を中心に講義を進めていきます。現実の地域経済のデータを検証しながら、どのように経済分析を行えばよいのか、どのようにすればより正確に地域経済状況を把握できるのか等々を学んでいきます。

以下参考。
 「ゼミナールⅡB」
 地域経済の実態と照らし合わせながら、講義を進めていきます。ゼミナールⅡAと同様、現実の地域経済のデータを検証しながら、どのように経済分析を行えばよいのか、どのようにすればより正確に地域経済状況を把握できるのか等々を学んでいきます。
 「ゼミナールⅢ」
 ゼミナールⅡA、ⅡBを踏まえて、経済学の理論を深めると同時に、地域経済の実証分析を進めていきます。1980年代後半から1990年代初めにかけて生じたバブルの発生及びその崩壊、情報革命の進展、これから始まる本格的な金融ビッグバン等々、地域経済を取り巻く状況はどんどん変化しており、それに伴って新たな課題も次から次へと生じています。これらの課題に対し、経済学はどう答えられるのかを検討していきます。
 「ゼミナールⅣ」
 卒業論文の作成が主になります。大学生活の勉強の総まとめとして卒業論文の作成を目指します。したがって、本ゼミナールでは学生の個別指導(含論文作成指導)が中心の講義となります。これまでの勉強の成果として、どのように現在の地域が置かれている経済状況を理解したのか、また基本となる経済理論・フレームをどの程度理解したのか、地域に課せられている課題の解決策を見出したかどうか等々の成果を卒業論文にまとめることになります。
毎回、報告者に課題を与えます。
授業の運営方法 ディスカッション方式で行います。
備考
学生が達成すべき到達目標 ①自発的に発表ができる。
②コミュニケーションができる。
③地域経済について理解できる。
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験
小テスト
レポート 70
成果発表
作品
その他 30 真面目に授業に取組んでいるかどうか、発言をしているかどうか等で評価します。
合計 100