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シラバス情報
平成24年度
経営経済学部経営経済学科
詳細
シラバス情報
注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「
UNIVERSAL PASSPORT
」で詳細をご確認下さい。
科目名
ビジネス実務演習A(Seminar of Business Studies A)
担当教員名
國分 孝志
配当学年
2
開講期
前期
必修・選択区分
選択
単位数
2
履修上の注意または履修条件
(1)週2コマなので履修に当たっては必ず双方を登録して下さい。
(2)「全国大学・短期大学実務教育協会」規定により週2コマでも単位は2単位です。
受講心得
(1)テキストを使用しないので、必ず出席してノートを取って下さい。それが小テスト、レポート作成、期末試験のベースとなります。
(2)小テストは必ず受験して下さい。受験しない場合は単位を取得できないことがあります。
(3)レポートは必ず提出して下さい。提出しない場合は単位を取得できないことがあります。
教科書
なし
参考文献及び指定図書
「ビジネス実務演習」福永弘之他著(樹村房)、「ビジネス実務総論」全国大学・短期大学実務教育協会編(紀伊国屋書店)、その他、講義で紹介します。
関連科目
「全国大学・短期大学実務教育協会」認定の「(上級)ビジネス実務士」の資格取得要件の科目全て。
詳細については講義にて説明します。
オフィスアワー
木曜2時限。ユーティリティーアエアーは木曜・金曜5時限。
授業の目的
この演習は実社会のビジネスに係る実務演習で、ビジネス活動の実践的・具体的内容を習得するものです。また、「全国大学・短期大学実務教育協会」認定の「(上級)ビジネス実務士」の資格取得を目標とします。(資格取得のための詳細な要件については講義で説明します。)受講者全員の資格取得を切望します。
授業の概要
企業と組織、日本経済産業史、労働条件変遷史、業務管理、情報収集、ビジネス文書
授業計画
学習内容
学習課題(予習・復習)
○第1回 授業心得、講義・演習の概要説明
この講義・演習の受講心得、目的・到達目標、資格取得の要件と単位数、及び講義・演習の概要について説明します。
○第2回 企業と組織(1)
法人と企業の形態、会社の種類と特徴、株式会社制度、商法上の会社区分等の基本的事項について説明するとともに企業の社会的意義について理解します。
○第3回 企業と組織(2)
経営組織の基本的形態、トップマネジメント、ラインとスタッフ及び管理部門と現業部門、組織の機能と役割、組織の一員としての役割と自覚等について説明するとともに会社の基本的仕組みについて習得します。
○第4回 企業と組織(3)
企業と組織(1)、(2)の演習(小テスト)を行い講義内容の理解度の確認と講義内容の纏めを行います。
○第5回 日本経済と産業の歴史(1)
日本経済の基本構造と戦後の歴史、業種・業界の新しい動きと産業構造の変化、社会的価値観の変化と産業への影響について説明するとともに日本経済と企業の歴史的変遷について習得します。
○第6回 日本経済と産業の歴史(2)
第5回の演習を行い講義内容の理解度の確認と講義内容の纏めを行います。
○第7回 会社の諸規則と労働条件(1)
会社の諸規則、特に就業規則について、また労働条件と労働三法との関わり及び労働運動の歴史について基本的な事項を説明するとともに、社会人としてのベーシックなルールについて習得します。
○第8回 会社の諸規則と労働条件(2)
第7回の演習を行い講義内容の理解度の確認と講義内容の纏めを行います。
○第9回 業務への基本姿勢(1)
企業人・社会人としての基本的な心構えとして、顧客意識、業務の品質意識、納期意識、協調意識、業務の目標意識、目標管理について説明するとともに、ビジネスマンとしての基本姿勢を習得します。
○第10回 業務への基本姿勢(2)
続いて、企業人・社会人としての基本的な心構えのうち、改善意識、コスト意識、時間意識、業務のPDCA、変化への対応、について説明するとともにビジネスマンとしての基本姿勢を習得します。
○第11回 業務への基本姿勢(3)
第9・10回の演習を行い講義内容の理解度の確認と講義内容の纏めを行います。
○第12回 日程管理と業務の効率化(1)
業務への基本姿勢をベースに、特に重要な業務のスケジュール管理、業務計画・フォロー、業務の効率化、マニュアル化、業務チェックリスト、ファイリング等について理解を深めます。
○第13回 日程管理と業務の効率化(2)
第12回の演習を行い講義内容の理解度の確認と講義内容の纏めを行います。
○第14回 業務報告・連絡・相談(1)
業務を遂行するに当たっては、上司・先輩・同僚との連携が重要となり、その場合の基本的対応及び中間報告・業務優先順位等について理解を深めます。
○第15回 業務報告・連絡・相談(2)
第14回の演習を行い講義内容の理解度の確認と講義内容の纏めを行います。
○第16回 会議・会合・交渉(1)
会議の目的を理解し、出席に当たっての心構え、事前準備事項、用意事項、確認事項、発言方法、交渉方法、終了時の取りまとめ方法・事項等について理解を深めます。
○第17回 会議・会合・交渉(2)
第16回の演習を行い講義内容の理解度の確認と講義内容の纏めを行います。
○第18回 企画とプレゼンテーション(1)
プレゼンテーションは業務成功のキー・ポイントで、その企画方法、準備、実践等について理解を深めるとともに、プレゼンテーション時のツール等について説明します。
○第19回 企画とプレゼンテーション(2)
第18回の演習を行い講義内容の理解度の確認と講義内容の纏めを行います。
○第20回 情報収集と活用(1)
報告・会議・交渉・企画・プレゼンテーション等において資料作成のための情報収集は重要な業務となり、その方法と活用について理解します。
○第21回 情報収集と活用(2)
第20回の演習を行い講義内容の理解度の確認と講義内容の纏めを行います。
○第22回 ビジネス文書・社内文書(1)
ビジネス文書・社内文書の目的・役割と種類、基本的事項・形式、作成の留意点と表現方法について理解します。
○第23回 ビジネス文書・社内文書(2)
社内文書の様々な種類の例文について説明、理解します。
○第24回 ビジネス文書・社内文書(3)
第22・23回の演習を行い講義内容の理解度の確認と講義内容の纏めを行います。
○第25回 社外文書(1)
社外文書の目的・役割と種類、基本的事項、形式、作成の留意点と表現方法について理解します。
○第26回 社外文書(2)
社外文書の様々な種類の例文について説明、理解します。
○第27回 社外文書(3)
社外文書の様々な種類の例文について説明、理解します。
○第28回 社外文書(4)
第25・26回の演習を行い講義内容の理解度の確認と講義内容の纏めを行います。
○第29回 社外文書(5)
第27回の演習を行い講義内容の理解度の確認と講義内容の纏めを行います。
○第30回 総合復習
講義・演習全体の総合復習を行うことにより、講義・演習の理解を深めます。
○第31回 期末試験
試験時間は80分、自筆ノートのみ持込可とします。
○第32回 追・再試験またはレポート
時間・要領は試験と同じ。またはレポート課題提出とする場合もある。
授業の運営方法
講義の後、必ず講義内容の演習(小テスト)を行います.
備考
病欠(病院薬局の領収書)・慶弔(招待状・連絡状)・就活(説明会案内・名刺)・クラブ活動大会参加(欠席届)・その他緊急事態など、合理的理由と証明書があれば、ノートを書き写していることを条件に「欠席」とはせずに「公欠」とします。
学生が達成すべき到達目標
①ビジネス界で必要とされる産業人としての基礎知識・実務常識の理解と修得
②資格取得のための必要単位取得
評価方法
評価の割合
評価の実施方法と注意点
試験
40
課題の理解度とそのレベル、文章表現能力。絶対評価。下記の小テスト及び中間レポートと総合評価。
小テスト
30
講義内容の理解度確認のための小テストを講義単元ごとに実施する。
レポート
30
成果発表
優秀レポートの学生プレゼンテーションを実施。(成績評価には反映しない)
作品
その他
①2/3(20回)以上の出席が期末試験受験資格とする。
②出席不足の学生については、適宜、追加レポート提出を課し、その内容で評価する。
③成績合格ギリギリの学生は出席が良ければ追加レポートを課し、その内容で評価する。
④未提出の学生は不合格とする。
合計
100
―