NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 多国籍企業論(Multinational Enterprises : Theory and Management)
担当教員名 福田 有序
配当学年 3 開講期 前期
必修・選択区分 選択 単位数 2
履修上の注意または履修条件
受講心得 毎日の新聞などで報じられる企業の国際的経営に関心を持ち関連知識を深めること。授業中の私語を厳禁します。   
教科書 プリント配布   
参考文献及び指定図書
関連科目 外国為替論、国際金融論、国際ビジネス論   
オフィスアワー
授業の目的 国際化する経済のなかで、本国以外の国で経営活動を行う企業を多国籍企業という。国際的に活動する企業に従事するときの為に、国際的に活動する企業の経営実態を理解する。   
授業の概要 経済がグローバル化するなかで、企業が国際化する必然性や原因を理解し、国際経営活動の実態を学習します。また国際経営の発展に伴い発生する色々な問題とその解決策を考察します。新聞報道などにより実際の企業の国際経営を学習します。   
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
第1回
「国際経営と多国籍企業、多国籍企業の意義」
第2回
「多国籍企業の多彩な活動」
第3回
「国際経営戦略」
第4回
「多国籍企業に関する多様な説明、多国籍企業の定義」
第5回
「多国籍企業の理論」
第6回
「国家との緊張関係、多国籍企業の固有の有意性」
第7回
「海外子会社設立の予備知識と事前調査、海外子会社設立の具体的方法、設立した会社の経営」
第8回
「多国籍企業の財務戦略」
第9回
「多国籍企業の財務リスク管理」
第10回
「多国籍企業の資金調達」
第11回
「貿易金融とプロジェクト金融」、「M & A」
第12回
「多国籍企業の税務戦略、企業経営に関する法務戦略、取引に関する法務戦略」
第13回
「多国籍企業の人事戦略、多国籍企業の組織」
第14回
「国際経営と異文化、文化とは何か」
第15回
「経営権と経営資源活用、現地化と内なる国際化」

第6回
QUIZ(1)

第11回
期末レポートテーマ出題

第12回
QUIZ(2)
授業の運営方法 主に板書と配布プリントを活用しての講義方式で行います。講義は理論のほか、実務や関連情報を適宜交えて進めます。 
備考 金利・相場・債権価格等の計算実習のため必ず計算機を携帯すること。 
学生が達成すべき到達目標 (1)日本企業の国際的活動の実態を理解する。
(2)企業が国際化する必然的理由を理解する。
(3)企業の国際化に伴い発生する諸問題とその解決手段を考察する。
(4)理論から現状について自己の考えを発表・議論する能力の習得。 
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験
小テスト 30 履修した授業を対象に2回実施。授業の理解度と経済状況について考える能力を評価します。      
レポート 60
成果発表
作品
その他 10 出席状況、意欲的な受講姿勢、授業での発表・発言を評価します。      
合計 100