NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 エクササイズテクニック(Exercise technique)
担当教員名 堀 仁史
配当学年 3 開講期 前期
必修・選択区分 必修(CSCS受験希望学生)
選択(一般学生)
単位数 2
履修上の注意または履修条件 ・資格試験を受験することを前提とし、NSCA認定科目は全て履修すること。
・実技の授業のため、必ず運動が出来るウェア、室内シューズ、タオル等を持参すること。
・上記の教科書を必ず購入すること。
受講心得 ストレングス&コンディショニングに強い関心を持ち、スペシャリストとしての見識を養う意欲を持って受講してください。
教科書 Essentials of Strength Training and Conditioning
参考文献及び指定図書 パーソナルトレーナーのための基礎知識(Roger W.Earle, Thomas R.Baechle)
関連科目 1.スポーツ医学
2.スポーツ生理学
3.救急法
4.バイオメカニクス
5.スポーツ栄養学
6.ストレングス&コンディショニング基礎
7.ストレングス&コンディショニング実践
8.ストレングス&コンディショニング応用
9.ストレングス&コンディショニング指導法
オフィスアワー
授業の目的 安全で効果的なストレングストレ-ニング&コンディショニングを実現するためには必要な正しいトレーニングと補助テクニックを習得します。
ウォームアップやクールダウンで重要な各種ストレッチング、動作・姿勢の基礎となるコア・トレーニング、筋力強化に有効であるフリーウェイトやマシーンを用いたレジスタンストレーニング、パワー・スピードを強化するパワーエクササイズ、プライオメトリック・トレーニング、アジリティ・トレーニングなどを理論と実践を通して学習し、ストレングス&コンディショニング専門職としての実践能力の向上を目指します。
授業の概要 様々なエクササイズテクニックを、理論を交えながら、実践を通して学習します。
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
○第1回目 オリエンテーション
 授業の形態、出欠・成績評価方法、必要な書籍、受講態度、授業内容の説明を行う

○第2回目 ウォームアップ&クーリングダウン
 ウォームアップ、柔軟性、柔軟性に関する要因、ストレッチングの頻度・時間・強度、ストレッチングはいつ行うべきか、固有受容器とストレッチング、ストレッチングのタイプについて学習します。

○第3回目 スタティック・ストレッチング
 スタティック・ストレッチングの理論を学習して、実践します。

○第4回目 ダイナミック・ストレッチングとパートナー・ストレッチング
 ダイナミック・ストレッチングとパートナーストレッチングについて学習し、実践します。

○第5回目 スクワット、ベンチプレス、デッドリフト
 スクワット、ベンチプレス、デッドリフトの正しい挙上テクニックについて学習し、実践します。

○第6回目 スクワット、ベンチプレス、デッドリフト、補助テクニック
 エクササイズに関する基礎知識、フリーウェイトエクササイズの補助について学習します。

○第7回目 パワーエクササイズ
 パワーエクササイズについて学習し、実践します。

○第8回目 コア・バランストレーニング
 コア・バランストレーニングついて学習し、実践します。

○第9回目 プライオメトリック・トレーニング
 プライオメトリックスのバイオメカニクスと生理学、プライオメトリックスのプログラムデザイン、プライオメトリックスとその他のエクササイズ、安全性に対する配慮について学習します。

○第10回目 プライオメトリック・トレーニング
 上肢・下肢・体幹のプライオメトリックスを実践します。

○第11回目 上肢のトレーニング
 上肢のレジスタンストレーニングを実施します。

○第12回目 下肢のトレーニング
 下肢のレジスタンストレーニングを実施します。

○第13回目 スピード、アジリティ、スピード強化のトレーニング
 動作力学、ランニングスピード、アジリティ、スピードとアジリティの強化、プログラムデザインについて学習します

○第14回目 スピード、アジリティ、スピード強化のトレーニング
 スピード、アジリティ、スピード強化のトレーニングを実施します。

○第15回目 スクワット、ベンチプレス、デッドリフト
 スクワット、ベンチプレス、デッドリフトの挙上テクニックについて、要点を確認します。

○第16回目 実技試験
 スクワット、ベンチプレスの実技試験を行います。
第2回目から実技の内容を行います。正しいテクニックを習得できるように、普段の練習から積極的に取り入れたり、個別にトレーニングセンターでトレーニングをすること。
授業の運営方法 実技
備考
学生が達成すべき到達目標 ストレングス&コンディショニングの専門職に求められるエクササイズテクニックについて習熟できるように、日々の生活の中にトレーニングを行う習慣を身に付けること。

NSCAレベル1プログラム取得者に求められるスクワットとベンチプレスの安全で正しい挙上テクニックを習得すること。
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験 100 スクワット、ベンチプレスが正しいテクニックで行えているかを判定します。
小テスト
レポート
成果発表
作品
その他
合計 100