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シラバス情報
平成24年度
経営経済学部経営経済学科
詳細
シラバス情報
注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「
UNIVERSAL PASSPORT
」で詳細をご確認下さい。
科目名
ゼミナールⅣ(Seminar Ⅳ)
担当教員名
後藤 幹雄
配当学年
4
開講期
前期
必修・選択区分
単位数
4
履修上の注意または履修条件
休まない、遅刻しないを心がけてください。
貴重な時間を大切にしましょう。
受講心得
教科書
参考文献及び指定図書
コミュニケーション力(斎藤孝著)
私の身体は頭がいい(内田樹著)
サービスの教科書(窪山哲雄著)
「鳥の目・虫の目」発想読本(高橋宣行著)
世界一シンプルな戦略の本(長沢朋哉著)
関連科目
マーケティング論、広告論、eビジネス論
オフィスアワー
授業の目的
本ゼミはゼミナールⅢ修了者を原則対象とします。
コミュニケーションを以下の2つの観点から学びます。
1.人間関係のコミュニケーション
2.ビジネスのコミュニケーション
社会人として周囲の理解を得るためには一定のコミュニケーション力を身につける必要があります。コミュニケーションの達人を事例に、各種コミュニケーション技法の基礎を学び、豊かな会話、クリエーティブな議論を可能にする力を磨きます。
また、企業人として周囲から認められるには、ビジネスの場における様々なコミュニケーションー組織のコミュニケーション、コーポレートコミュニケーション、マーケティングコミュニケーションなどーの基本的な機能や役割の理解が必要です。ケーススタディー(事例研究:新聞・雑誌・テレビから)をt中心にビジネスコミュニケーションの基本の習得を目指します。
授業の概要
.スケジュール
①ゼミナールⅡでは
人間関係のコミュニケーション、ビジネス・コミュニケーションにはどのような要素があるか、さらに各々の
基本的な機能や役割について学んだ。
②ゼミナールⅢでは
人間関係のコミュニケーションでは、ケーススタディーからコミュニケーション技法を学び、グループスタディ
ーを通してコミュニケーション能力を高めた。
ビジネス・コミュニケーションでは、各人にとって関心の高い或 いは重要だと考える領域を見出し、専門的
知識の習得に努めた。
③ゼミナールⅣ
人間関係のコミュニケーションでは、就職試験等における面接テクニックや仕事上のコミュニケーション技法
の向上を目指します。
ビジネス・コミュニケーションでは、組織のコミュニケーション、コーポレートコミュニケーション、マーケティ
ングコミュニケーションなどの中から卒論のテーマを選び、ケーススタディー方式で作成します。
2.方法
見出した自分のテーマを掘り下げるために指導教員との対話を重ね、卒業論文として完成させます。
授業計画
学習内容
学習課題(予習・復習)
年、3年、4年を通して本ゼミが対象とするコミュニケーションの内容。
1.人間関係のコミュニケーション
・コミュニケーションとは何か
・コミュニケーションを構成する要素
・コミュニケーション力とは
・達人のコミュニケーション力
・コミュニケーション力を高める方法~例えば文脈力
・コミュニケーションの基盤としての身体的コミュニケーション
・合気道に学ぶ身体コミュニケーション
・コミュニケーション技法~例えばプレゼンテーションのコツ、会議のコツ、コメント力、
質問力、聞く力等等
2.ビジネスのコミュニケーション
・組織のコミュニケーション
組織のタイプとコミュニケーション
リーダーシップについて
トップダウンとボトムアップについて
発想方法
・経営のコミュニケーション
コーポレート・コミュニケーション~企業に関係する様々の人々(ステークホルダー)に
企業の目指す方向性や企業活動について理解してもらうためには
インベスターズ・コミュニケーション~株主に企業活動を理解してもらうには
・マーケティングコミュニケーション
メディアコミュニケーション~メディアの変化とコミュニケーション
広告コミュニケーション~ネット時代の広告の機能や意義
サービスコミュニケーション~おもてなしの心、テクニックなど
ブランドコミュニケーション~企業・商品のブランドの意味
学びは繰り返しです。
授業では教材をもとに皆
で学び、授業を離れては
自分の頭でひとり学習し
ます。その連携、繰り返
しが成長を促します。
授業の運営方法
新聞・雑誌やテレビからの事例を中心に進めます。テーマとなっているコミュニケーションはどのような
ものか、課題は何か、解決策は・・グループでの議論を通して論点を整理します。
内容を自分のものにするために、適宜ポイント整理の授業を行います。
ゼミナールⅡ~様々なコミュニケーションの体験が主であった。
ゼミナールⅢ~関心の高いコミュニッケーションテーマを発見に努めた。
ゼミナールⅣ~自分のテーマについて掘り下げます。
備考
学生が達成すべき到達目標
①人間関係のコミュニケーションで重要なポイントを、具体例をあげながら説明できる。
②ビジネスのコミュニケーションで重要なポイントを、具体例をあげながら説明できる。
③人間関係のコミュニケーション及びビジネスのコミュニケーションの中で自分の課題は何か
しっかり説明できる。
評価方法
評価の割合
評価の実施方法と注意点
試験
小テスト
レポート
成果発表
80
4年間の集大成としてふさわしい内容であるかどうかを評価します。
作品
その他
20
授業に欠席したり、遅刻したりせず、意欲的に取り組んだかどうかを見ます。
合計
100
―