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シラバス情報
平成24年度
工学部建築学科
詳細
シラバス情報
注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「
UNIVERSAL PASSPORT
」で詳細をご確認下さい。
科目名
感性学(The Quest for Sensitivity)
担当教員名
伊藤 研、杉浦 嘉雄、吉津 弘一
配当学年
2
開講期
後期
必修・選択区分
選択
単位数
2
履修上の注意または履修条件
身の回りで起こるさまざまな出来事を、好奇心を持って見つめる努力を続けてください。
受講心得
本講義は「目的または到達目標」、「授業内容」に明記したとおり、教養基礎科目あるいは専門科目を担当している先生方の話を傾聴することで、受講生に自らの「感性」を発見し、それを意識することを狙いとする科目です。受講にあたっては、構えを捨て去り、心を平らかにし、先生方の話に謙虚に耳を傾けてほしいと願っています。
教室内での遵守事項
①講師の話を傾聴する。
②私語をしない。
③携帯電話の電源を切って、かばん等にしまう。
④無断で教室を出ない。
⑤寝ない。
⑥ほかの受講者の傾聴を妨げない。
上記が守られていない場合は注意をします。2回注意しても改まらない場合は教室から出てもらいます(欠席扱い)。
教科書
使いません。
参考文献及び指定図書
特にありません。
関連科目
ヒューマンアート、異文化コミュニケーション
オフィスアワー
授業の目的
私たちを取り巻くさまざまな「物」「事」には、「美しさ」や「面白さ」が秘められています。その美しさ、面白さを発見して感動できる心を、面白がれる心を「感性」と言います。
「感性」は『生きる力』のみなもと、「感性」は創造力の礎、「感性」は人生を美しく彩る力です。このような「感性」は、構えを捨て去り、素直な心で物事と触れ合うなかで育まれます。そして、先達の話に謙虚に耳を傾けることで、優れた芸術作品を見つめ続けることで、また、自然の中につましく身を置くことで磨きがかけられます。
授業の概要
感性学は、以下の4つ学びのステップで構成されています。それぞれのステップでは、本学教員がそれぞれ専門の立場から、感性について語ります。
ステップ1:感性の存在やその特徴を知る。
―自然体験:1回の自然体験レポートを含む
ステップ2:感性を感じ取る。
―芸術体験:1回の芸術体験レポートを含む
ステップ3:感性を磨く。
―中間レポートを含む
ステップ4:感性を発揮する。
―最終レポートを含む
授業計画
学習内容
学習課題(予習・復習)
教養基礎科目、専門科目を担当する先生方から、それぞれの専門の立場から担当科目と「感性」とのかかわりをレクチャーしていただきます。
そして、日常生活の中で感性をどのように磨いていくことが出来るのか、また、専門領域に進むために感性をどのように生かしていけばよいのかを考えてもらいます。
授業の運営方法
基本的には10回にわたって、先生方の「専門領域と感性とのかかわり」についての講義を受けて、レポートにまとめます。この間に、自然体験レポート、芸術体験レポート、中間レポート、最終レポートを含めて、合計14本のレポートを作成してもらいます。
備考
学生が達成すべき到達目標
本講義は、「感性」すなわち、身のまわりのあらゆる「物・事」が心に与える直接の影響を受け入れる力について、見方や考え方を変えてみることで自ら発見したり、先達の話を傾聴することで気付いたりしてもらうことによって、自らの「感性」を意識できるようになる。
評価方法
評価の割合
評価の実施方法と注意点
試験
小テスト
レポート
70
成果発表
作品
その他
30
出席は取らず、提出されたレポートを出席カードとします。
提出状況を以下の2つの視点から評価します。
レポートの内容は上の「レポート欄」に記述した基準で評価します。
・社会人基礎力としての「規律性」
・学士力としての「自己管理力」
合計
100
―