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教育・研究
シラバス情報
平成24年度
工学部建築学科
詳細
シラバス情報
注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「
UNIVERSAL PASSPORT
」で詳細をご確認下さい。
科目名
製図1(Drawing1)
担当教員名
廣田 篤彦
配当学年
1
開講期
前期
必修・選択区分
建築コース(選択)
インテリアデザインコース(選択必修)
環境・地域創生コース(選択)
単位数
1
履修上の注意または履修条件
図面は期限内に完成させ提出してください。
受講心得
毎時製図用具を持参してください。
教科書
なし
参考文献及び指定図書
パースの超簡略技法(学芸出版社)北村稔著 ほか
関連科目
CAD製図,造形,スペースデザイン
オフィスアワー
授業の目的
製図は線の練習からはじまります。線は太線、中線、細線で表現できることが必要です。自由に線で表現できるように基本的な線とその他の線の表現について演習を行います。点から線への表現、ここでは図面表現の基礎となる線の練習を行い、また、線から面としての立体表現の基礎的な表現技術を習得します。さらに、遠近法で表現することにより空間の概念が表現できることを理解させ、線から面へそして空間、奥行きの表現へと一本の線に秘めた無限の可能性を理解させながら課題の演習を行います。
授業の概要
線の引き方、立体の描画方法を学習する。
授業計画
学習内容
学習課題(予習・復習)
○第1回 製図用具について
製図で使用する用具、及びその使用方法について学習します。購入すべき用具の紹介と、製図台の使い方、定規の使い方などについて説明を行います。また、授業計画や受講の心構え、具体的な評価の方法などについても解説します。
○第2回 課題1 線の練習(1)
三角定規、スケール、ホルダーの用い方を習得しながら、図面で用いる基礎的な線(実線=太線・中線・細線、破線、点線、鎖線)の練習を行います。また、平行定規と三角定規を用いた垂直線と斜線、平行線の引き方についても学習します。作成した図面は授業終了時に毎回回収し、指導印を押した上で、翌週に返却します。
○第3回 課題1 線の練習(2)
前回に引き続き、線の練習を行います。机間巡視をしながら随時指導を行います。
○第4回 課題1 線の練習(3)
上記練習の続きです。当該時間内に図面を完成させて提出します。図面表現に誤りがないこと、丁寧かつ綺麗に書かれていることなどが評価の基準となります。これらの基準を満たしていない者、または未完成の者については再提出扱いとなり、次週までの宿題となります。
○第5回 課題2 三面図(1)
設計図面に広く用いられている一般的な正投影図法について解説し、第三角法による図面表現と三面図の表現方法について学習します。平面図、正面図、側面図の概念を理解し、等角投影図(アイソメトリック)によって表現された立体図から、平面的な三面図へと展開していく練習を行います。作成した図面は授業終了時に一旦回収し、指導印を押した上で、翌週に返却します。
○第6回 課題2 三面図(2)
上記練習の続きです。当該時間内に図面を完成させて提出します。図面表現に誤りがないこと、丁寧かつ綺麗に書かれていることなどが評価の基準となります。これらの基準を満たしていない者、または未完成の者については再提出扱いとなり、次週までの宿題となります。
○第7回 課題3 正投影図(1)
三面図を読み、等角投影法により立体表現を行います。与えられた図面(平面図、正面図、側面図)を立体化していくプロセスを理解し、それを三次元的に表現するアイソメトリックの作図法についても学習します。作成した図面は授業終了時に一旦回収し、指導印を押した上で、翌週に返却します。
○第8回 課題3 正投影図(2)
上記練習の続きです。当該時間内に図面を完成させて提出します。図面表現に誤りがないこと、丁寧かつ綺麗に書かれていることなどが評価の基準となります。これらの基準を満たしていない者、または未完成の者については再提出扱いとなり、次週までの宿題となります。
○第9回 課題4 透視図(1)
透視図の種類と記号について理解するとともに、1消点透視図(平行透視)と2消点透視図の作図方法について学習します。与えられた平面図と立面図から情報を読み取り、立体化していくまでの手順を練習します。作成した図面は授業終了時に毎回回収し、指導印を押した上で翌週に返却します。
○第10回 課題4 透視図(2)
1消点透視図と2消点透視図の各種作図法を学習します。1消点透視図は建物のファサード(正面)から見た鳥瞰的な図を、また、2消点透視図では消点法・足線法・陰影図の作図方法について練習を行います。机間巡視をしながら随時指導を行います。
○第11回 課題4 透視図(3)
上記練習の続きです。当該時間内に図面を完成させて提出します。図面表現に誤りがないこと、丁寧かつ綺麗に書かれていることなどが評価の基準となります。これらの基準を満たしていない者、または未完成の者については再提出扱いとなり、次週までの宿題となります。
○第12回 課題5 室内パース(1)
1消点透視図法により、室内パースを作図します。壁・床・天井の他に、開口部(ドアや窓)や家具(机・サイドボード)、照明器具、植裁、人などを表現した上で、最終的には色鉛筆を用いて着色仕上げとします。作成した図面は授業終了時に毎回回収し、指導印を押した上で翌週に返却します。
○第13回 課題5 室内パース(2)
引き続き、1消点透視図法による、室内パースを作図します。机間巡視をしながら随時指導を行います。
○第14回 課題5 室内パース(3)
室内パースの仕上げを行います。カラーコーディネートを考えた着色や、立体感を増すための陰影等によって、各自工夫してプレゼンテーションします。机間巡視をしながら随時指導を行います。
○第15回 課題5 室内パース(4)
当該時間内に図面を完成させて提出します。図面表現に誤りがないこと、丁寧かつ綺麗に書かれていることなどが評価の基準となります。これらの基準を満たしていない者、または未完成の者については再提出扱いとなり、次週までの宿題となります。
第1回
配布資料の予習・復習
課題の制作
第2回
配布資料の予習・復習
課題の制作
第3回
配布資料の予習・復習
課題の制作
第4回
配布資料の予習・復習
課題の制作
第5回
配布資料の予習・復習
課題の制作
第6回
配布資料の予習・復習
課題の制作
第7回
配布資料の予習・復習
課題の制作
第8回
配布資料の予習・復習
課題の制作
第9回
配布資料の予習・復習
課題の制作
第10回
配布資料の予習・復習
課題の制作
第11回
配布資料の予習・復習
課題の制作
第12回
配布資料の予習・復習
課題の制作
第13回
配布資料の予習・復習
課題の制作
第14回
配布資料の予習・復習
課題の制作
第15回
配布資料の予習・復習
課題の制作
授業の運営方法
課題毎に説明と演習を行います。作成した図面は授業終了時に毎回回収し、指導印を押した上で、翌週に返却します。また、提出期限内に完成しなかった者については再提出扱いとなり、次週までの宿題となります。
備考
学生が達成すべき到達目標
①線の引き方を練習する。
②立体の捉え方を養う。
③パースの技法を習得する。
評価方法
評価の割合
評価の実施方法と注意点
試験
小テスト
レポート
成果発表
作品
100
5課題の評価の平均値。
その他
合計
100
―