NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 プログラミング1(Computer Programming 1)
担当教員名 吉森 聖貴、坂井 美穂
配当学年 1 開講期 後期
必修・選択区分 選択 単位数 1
履修上の注意または履修条件 この科目で学習する内容は以後履修するプログラミング、ソフトウェア関連科目の基礎となる大切な内容が数多く含まれています。理解を確実なものとするために、大学貸与のノートPCを積極的に活用し授業以外の時間の予習復習も含めて、数多くのプログラミング演習を行うことを勧めます。
受講心得 プログラミング中心の授業になるので、課題の意味と、手順を十分に理解しながら先に進んでください。教科書に記述されているコードを打ち込むだけで課題が完成するわけではありません。積極的に講義に参加してください。受動的な態度ではプログラミングは上達しません。ポータブルハードディスクを利用して講義および演習を行います。時間が足りない場合も、ポータブルハードディスクを利用し、自宅などでの復習を強く薦めます。
教科書 やさしいC第3版(ソフトバンククリエイティブ)高橋麻奈著
参考文献及び指定図書 新版明解C言語入門編 柴田望洋著 ソフトバンク
プログラミング言語C B.W.カーニハン他著 共立出版
プログラミングの方法(岩波講座ソフトウェア科学第2巻) 川合慧著 岩波書店
コードコンプリート第2版上・下 スティーブ・マコネル著 日経BP
関連科目 (先修科目)プログラミング基礎
(後修科目)プログラミング2、アルゴリズムA、アルゴリズム演習A、アルゴリズムB、アルゴリズム演習B、メディア処理2A、メディア処理演習2A、知的システムA、知的システム演習A、知的システムB、知的システム演習B
(先修・後修に関係なく関連性の高い科目)情報処理A、情報処理B、情報処理C、情報処理D
オフィスアワー
授業の目的 この科目の目的は、C言語を用いて、手続き型プログラミングに関する基礎的な知識と技術を習得することです。C言語は最も普及しているプログラム言語の一つであるとともに、現在の主流となっているオブジェクト指向型のC系列言語(C++、Java、C#など)の元となった言語であるため、C言語の文法(構文)を学習することは、他のC系列言語の学習にも大いに役立ちます。また、特定のOSやハードウェアに依存しない移植性の高いプログラムを記述できることから、現在でもLinux上のプログラミングや、組み込みソフトウェアの世界では主流のプログラム言語として使われています。この科目の到達目標は、C言語を用いて簡単なプログラムを作成できるようになることです。
授業の概要
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
○第1回 C言語とは
C言語とはどのようなプログラム言語であるのかを説明します。また、この科目の目的、到達目標、学習内容、学習方法(受講心得)について説明します。

○第2回 プログラミングの準備
プログラミング作業に必要となるテキストエディタの使い方、ファイル管理、Windowsの基本操作について、演習を通して学習します。

○第3回 データ型と変数
C言語で扱うデータの種類(データ型)と変数について、簡単なプログラムを作成しながら学習します。

○第4回 式と演算子
C言語で扱う式と演算子について、簡単なプログラムを作成しながら学習します。

○第5回 条件分岐(1)~if-else文
プログラムの流れを制御するしくみの1つ、「条件分岐」について、if-else文を例に、簡単なプログラムを作成しながら学習します。

○第6回 条件分岐(2)~switch文
プログラムの流れを制御するしくみの1つ、「条件分岐」について、switch文を例に、簡単なプログラムを作成しながら学習します。

○第7回 ループ(1)~for文
プログラムの流れを制御するしくみの1つ、「ループ(繰り返し)」について、for文を例に、簡単なプログラムを作成しながら学習します。

○第8回 ループ(2)~while文、do-while文
プログラムの流れを制御するしくみの1つ、「ループ(繰り返し)」について、while文、do-while文を例に、簡単なプログラムを作成しながら学習します。

○第9回 配列
データ構造において実用的なプログラムを作成する際に欠かせない、「配列」について、簡単なプログラムを作成しながら学習します。

○第10回 レポート1
第1回~第8回の授業で扱った内容をもとに、レポート課題が出ます。レポート課題に対するプログラムを作成し提出します。

○第11回 関数
実用的なプログラムを作成する際に欠かせない機能である、「関数」について、簡単なプログラムを作成しながら学習します。

○第12回 配列とポインタ
実用的なプログラムを作成する際に欠かせない機能である、「配列とポインタ」について、簡単なプログラムを作成しながら学習します。

○第13回 構造体
実用的なプログラムを作成する際に欠かせない機能である、「構造体」について、簡単なプログラムを作成しながら学習します。

○第14回 ファイル処理
実用的なプログラムを作成する際に欠かせない処理である、「ファイル処理」(ファイルの入出力)について、簡単なプログラムを作成しながら学習します。

○第15回 レポート2
第11回~第14回の授業で扱った内容をもとに、レポート課題が出ます。レポート課題に対するプログラムを作成し提出します。

○第16回 期末試験
この科目で扱った知識項目の理解度を問うために、筆記形式の期末試験を行います。
第1回
配布資料
演習課題
演習の時間:30分

第2回
配布資料
演習課題
演習の時間:30分

第3回
配布資料
演習課題
演習の時間:60分

第4回
配布資料
演習課題
演習の時間:60分

第5回
配布資料
演習課題
演習の時間:60分

第6回
配布資料
演習課題
演習の時間:60分

第7回
配布資料
演習課題
演習の時間:60分

第8回
配布資料
演習課題
演習の時間:60分

第9回
配布資料
演習課題
演習の時間:60分

第10回
配布資料
演習課題
演習の時間:3時間

第11回
配布資料
演習課題
演習の時間:60分

第12回
配布資料
演習課題
演習の時間:60分

第13回
配布資料
演習課題
演習の時間:60分

第14回
配布資料
演習課題
演習の時間:60分

第15回
配布資料
演習課題
演習の時間:3時間
授業の運営方法 プログラミング演習を中心に授業を進めます。
備考
学生が達成すべき到達目標
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験 講義中に紹介した内容について理解度を確認します.プログラムの理解度を測るため,記述式による試験を実施し,実行結果だけではなく途中の処理過程についても重視します.
小テスト
レポート
成果発表
作品
その他 授業を欠席・遅刻・早退せずに,意欲的に取り組んだ場合,評価対象とします.
合計