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教育・研究
シラバス情報
平成24年度
工学部情報メディア学科
詳細
シラバス情報
注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「
UNIVERSAL PASSPORT
」で詳細をご確認下さい。
科目名
Webデザイン基礎(Basic of Web Design)
担当教員名
坪倉 篤志、伊藤 研
配当学年
1
開講期
後期
必修・選択区分
選択
単位数
1
履修上の注意または履修条件
基本的なWindows PCの操作(ソフトウェア起動終了、日本語入力、ファイル処理等)と学内LANの利用(Webからの情報収集、メール等)ができること。演習内容を重視するので、出席を欠かさないで下さい。
受講心得
授業時はもちろん、課外の予習復習(自習)を通して、これらの目標が達成できるように学習を進めてください。
課題提出を重視します。毎回ステップアップ型で授業を進めますので、出席を欠かさないでください。
中間試験・期末試験とキー課題は必須です
教科書
必要に応じて教員が資料を作成し配布します。
参考文献及び指定図書
・NACSE Webマスター技術
・詳解HTML&XHTML&CSS辞典 大藤 幹 (著) 秀和システム
・CG&映像しくみ辞典 CGWORLD+スマートイメージ(編著) WORKS CORPORATION
関連科目
(先修科目)CG基礎
(後修科目)Webデザイン、Webプランニング論、情報処理C、情報システム1、情報システム2
先修・後修に関係なく関連性の高い科目)
Webプランニング論、情報処理C、情報システム1、情報システム2
オフィスアワー
授業の目的
この科目の目的は、Webデザインに関する基礎的な知識と技術を演習形式で習得することにあります。演習は実際の開発現場と同様に、複数人でチームを組み、作業を分担しながらWebサイト構築を行なうスタイルを採用します。制作スタイルとして、まずテキストエディタを使ってHTMLのタグを直接記述する制作方法から出発し、次に、サイトビルダー(「Macromedia Dreamweaver」)を用いた制作方法を紹介します。デザイン手法としてはHTML以外にも、「CSS」(Cascading Style Sheet)、「Java Script」についても取り上げます。
授業の概要
制作としてのWebページの構築を行うための基礎学習を行ないます。授業では導入部分に注力します。是非積極的に色々と調査しながら、高い技術を身につける取り組みをしてください。
授業計画
学習内容
学習課題(予習・復習)
第1回 第1回 Webサイト概論、HTML概論 Webサイトについて、歴史や仕組みについて学習します。また、Webサイト構築のための基礎言語としてHTML言語への導入を行ないます。
第2回 第2回 HTML:文字書式、画像、ハイパーリンク HTMLを用いたWebページ制作の基礎について学習します。文字書式の設定、画像の設置、ページとページとのリンクを設置するハイパーリンクについて解説するとともに、制作技術について演習形式で学習します。
第3回 第3回 HTML:フレーム 1つのページに複数のHTMLを配置し、Webページを制作するフレームについて解説するとともに、制作技術について演習形式で学習します。
第4回 第4回 前半の復習とまとめ、キー課題(前半:小作品の制作)
第5回 第5回 オーサリングツール概論 Webサイト制作を手軽にかつ、高度にデザインすることを可能にするオーサリングツールを用いた学習を行ないます。ここでは概論と制作に向けた基礎概念について、さらに操作方法として文字書式設定、画像配置、ハイパーリンクについて学習します。
第6回 第6回 オーサリングツール:テーブル オーサリングツールを用い、テーブルタグについて学習します。テーブルはWebページ上での表を用いた表現を可能にするだけではなく、Webページ上のレイアウトデザインを担う場合もあります。ここではテーブル用いた基礎的な利用法から応用まで、解説と共に制作技法の学習を行います。
第7回 第7回 オーサリングツール:フレーム、フォーム オーサリングツールを用いたフレーム、フォームの制作について解説します。フォームはサイトアクセス者へのアンケート取得等に用いられ、現在のWebサイトでは非常に重要な機能となっています。ここでは、タグの解説からオーサリングツールを用いた制作技法の学習を行います。
第8回 第8回 CSS:概論 HTMLとCSS(Cascading Style Sheet)の利用により、さらに高度なWebページ制作が可能になります。ここではCSSの概論について解説し、CSSを用いたページ制作の導入を行います。
第9回 第9回 CSS:レイヤー CSSを用いたページ制作においてオーサリングツールを用いることにより制作が容易になります。ここではオーサリングツールを利用したCSSの設定の基礎について学習します。またレイヤーについても学習し、制作技法について演習形式で学習します。
第10回 第10回 CSS:クラス CSSのクラス機能の利用により、膨大なページにわたるレイアウトデザインを一括管理できます。ここではオーサリングツールを用いたクラスについて学習し、制作技法を習得します。
第11回 第11回 調査課題(キー課題) 既に学習した知識を元に、実在するWebサイトを題材に、どのようにサイトは設計、構築されているのかを調査分析します。また調査結果をレポートにまとめ提出します。
第12回 第12回 JavaScript:概論 JavaScript言語によりWebサイトにおける訪問者との対話機能の実装が可能になります。ここでは基礎概念について学習し、サイト制作技法について学習します。
第13回 第13回 制作課題(キー課題) 複数人のチームでのWebサイト制作演習を行ないます。各人がサイト制作の分担を行い、サイトの企画立案から制作までを行います。
第14回 第14回 制作課題(キー課題) 第14回に引き続きサイト制作を行います。今回で完成をめざします。
第15回 第15回 制作課題(キー課題) プレゼンテーション、全体復習とまとめ
授業の運営方法
講義およびPCを使用した演習を行います。
備考
学生が達成すべき到達目標
・HTMLを用いてWebページを制作できる。
・CSSを用いてWebページを制作できる。
・JavaScriptを用いてWebページを制作できる。
評価方法
評価の割合
評価の実施方法と注意点
試験
50
PCと筆記を用いた試験の実施。受験は必須
小テスト
レポート
30
成果発表
5
作品
15
個人またはグループで制作をしていただきます。取り組みは必須
その他
調査課題を課します。取り組みは必須
合計
100
―