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教育・研究
シラバス情報
平成24年度
工学部情報メディア学科
詳細
シラバス情報
注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「
UNIVERSAL PASSPORT
」で詳細をご確認下さい。
科目名
メディア処理演習2B(Exercises in Media Processing 2B)
担当教員名
吉森 聖貴
配当学年
3
開講期
前期
必修・選択区分
選択
単位数
1
履修上の注意または履修条件
この講義で扱うアルゴリズムは「メディア処理2B」の中で解説します。本科目の履修にあたっては必ず「メディア処理2B」もあわせて受講してください。 また、演習にはポータブルハードディスクを使用しますので忘れずに持参してください。
受講心得
遅刻・欠席をしないように心がけてください。
教科書
参考文献及び指定図書
ディジタル画像処理 CG-ARTS協会
IT Text 人画像処理 オーム社
[詳解] 画像処理プログラミング SoftBank Creative
関連科目
プログラミング基礎,プログラミング1,プログラミング2,アルゴリズムA,アルゴリズム演習A,アルゴリズムB,アルゴリズム演習B,メディア処理1
オフィスアワー
授業の目的
画像情報は2次元信号のデジタル処理を扱うデジタル信号処理として捉えることができます。この科目は「メディア処理2B」で扱う、画像情報のデジタル化(標本化と量子化)、符号化、階調変換、フィルタリング、特徴抽出の各種アルゴリズムについて、プログラミング演習を通して理解を深めることを目的としています。
授業の概要
メディア処理2Bで紹介した画像処理に関する各種アルゴリズムについてプログラミングを通して理解を深めるます.使用する言語はC言語です.
授業計画
学習内容
学習課題(予習・復習)
○第1回 画像処理の基礎(1)
プログラムによって画像を取り扱う方法について説明します.さらに,読み込んだ画像を別名で保存するプログラムの作成を行います.
○第2回 画像処理の基礎(2)
前回に引き続きプログラムによって画像を取り扱う方法について説明します.この回では,第1回の講義で作成したプログラムをより画像の加工がイメージしやすいプログラムに変更します.
○第3回 画像処理の基礎(3)
画像の各チャンネル(R, B, G)を分割する方法について解説するとともに,実際にプログラムを作成して処理を確認します.
○第4回 色特徴
画像の表色系を変換する方法について,プログラムを交えながら解説します.
○第5回 面積階調法(1)
白と黒の2値で表示する「面積階調法」の代表例である「濃度パターン法」のアルゴリズムについて,プログラミング演習を行います.
○第6回 面積階調法(2)
白と黒の2値で表示する「面積階調法」の代表例である「ディザ法」のアルゴリズムについて,プログラミング演習を行います.
○第7回 面積階調法(3)
白と黒の2値で表示する「面積階調法」の代表例である「誤差拡散法」のアルゴリズムについて,プログラミング演習を行います.
○第8回 コントラスト変換
コントラスト変換の代表手法である「線形濃度変換」のアルゴリズムについて,プログラミング演習を行います.
○第9回 平滑化(1)
「平滑化手法」のアルゴリズムの代表例である「平均化フィルタ」について,プログラミング演習を通して処理を確認します.
○第10回 平滑化(2)
「平滑化手法」のアルゴリズムの代表例である「ガウシアンフィルタ」について,プログラミング演習を通して処理を確認します.
○第11回 平滑化(3)
「平滑化手法」のアルゴリズムの代表例である「メディアンフィルタ」について,プログラミング演習を通して処理を確認します.
○第12回 エッジ抽出(1)
「エッジ抽出」のアルゴリズムの代表例である「プリューウィットフィルタ」と「ソーベルフィルタ」について,プログラミング演習を通して処理を確認します.
○第13回 エッジ抽出(2)
2次微分を利用した「エッジ抽出」アルゴリズムである「ラプラシアンオペレータ」について,プログラミング演習を通して処理を確認します.
○第14回 鮮鋭化
空間フィルタリングを利用した鮮鋭化について解説するとともに,プログラミングを通してその処理を確認します.
○第15回 線検出
線検出アルゴリズムの代表手法である「Hough変換」のアルゴリズムについて,プログラミング演習を行います.
第1回
配布資料
演習課題
課題の時間:30分
第2回
配布資料
演習課題
課題の時間:60分
第3回
配布資料
演習課題
課題の時間:60分
第4回
配布資料
演習課題
課題の時間:60分
第5回
配布資料
演習課題
課題の時間:60分
第6回
配布資料
演習課題
課題の時間:60分
第7回
配布資料
演習課題
課題の時間:60分
第8回
配布資料
演習課題
課題の時間:60分
第9回
配布資料
演習課題
課題の時間:60分
第10回
配布資料
演習課題
課題の時間:60分
第11回
配布資料
演習課題
課題の時間:90分
第12回
配布資料
演習課題
課題の時間:90分
第13回
配布資料
演習課題
課題の時間:90分
第14回
配布資料
演習課題
課題の時間:90分
第15回
配布資料
演習課題
課題の時間:90分
授業の運営方法
プログラミング演習形式で行い、毎時間の演習内容の結果をレポートとして提出します。
備考
学生が達成すべき到達目標
評価方法
評価の割合
評価の実施方法と注意点
試験
小テスト
レポート
成果発表
作品
その他
授業に欠席・遅刻・早退せずに,意欲的に取り組んだ場合,評価の対象とします.
合計
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