NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 研究ゼミナールA(Seminar of Study A)
担当教員名 伊藤 研
配当学年 3 開講期 前期
必修・選択区分 選択 単位数 2
履修上の注意または履修条件  履修条件は特に設けませんが、情報の収集、情報の整理、情報の加工、情報の発信、情報発信と責任などについて興味・関心を持ち、さまざまな技術や出来事に対して常にアンテナを張っておいてください。
受講心得  皆さんの身近な映像メディア=テレビ、ビデオ、DVD、映画などから流される情報を、「対象」と「目的」を考えながら見る習慣を付けてください。
教科書  使いません。
参考文献及び指定図書 情報を見せる技術 中川佳子(光文社親書106)
分かりやすい文章の技術 藤沢晃治著 (講談社:ブルーバックス)
分かりやすい表現の技術 藤沢晃治著 (講談社:ブルーバックス)
分かりやすい説明の技術 藤沢晃治著 (講談社:ブルーバックス)
映像制作実践講座 水城田志郎著 玄光社MOOK
映像制作ハンドブック 玄光社MOOK
本物の表現力をそだてる映像撮影術 玄光社MOOK
図解<実践>映像ライティング 櫻井雅章著 玄光社MOOK
映像編集の秘訣1  (協)日本映画・テレビ編集協会編
映像編集の秘訣2  (協)日本映画・テレビ編集協会編
映像編集の教科書 井上秀明著 玄光社MOOK
一人でもできる映画の撮り方 西村雄一郎著 洋泉社
関連科目 【先修科目】
情報デザイン1、情報デザイン2、

【併修科目】
映像1

【後修科目】
映像2、プロジェクト演習1、プロジェクト演習2、プロジェクト演習3、卒業研究
オフィスアワー
授業の目的  ここまで、座学と演習を組み合わせて学んできた映像表現に関する知識や技術の1つ1つを、それぞれが果たしている映像作品の中での機能、効果などを、実践的な活動を通して検証し、理解します。
 さらに、企業および各種の地方自治体の協力と支援の下で、一般への公開を前提とした映像作品を繰り返し制作し、より高度な知識・技術の習得をめざします。
授業の概要  企業あるいは各種の地方自治体など外部協力者との連携のもとで、協力者が求めている映像を制作します。教員は進行状況や作業内容をチェックし、必要に応じて具体的な指導を行ないます。
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
 以下の流れにしたがって、一般への公開を前提とした映像作品を制作します。
 これらのうち、(01)、(02)、(03)、(07)、(09)および(11)の6ステップは、外部協力者のご指示やご意見をいただきながら進めます。これらのステップを通して、公開を前提とした映像作品を作ることの難しさや、情報を公開するに当たっての責任などを深く感じ、卒業制作へと気持ちをつないでほしいと考えています。
 また、(01)~(10)までのステップでは、これまでに学んだ知識や技術にさらに磨きをかけてもらいたいと考えています。

(01)企画、資料調査
(02)シノプシス制作
(03)シナリオ制作
(04)絵コンテ制作
(05)撮影準備
(06)撮影・映像素材作成
(07)ナレーション・音声素材作成
(08)編集
(09)チェック受け
(10)編集・ミックスダウン
(11)納品
【予習として】
 受講心得にも書きましたが、皆さんの身近な映像メディア=テレビ、ビデオ、DVD、映画などから流される情報を、「対象」と「目的」を考えながら見る習慣を付けてください。
 この習慣を持つことで「表現」を意識して考えられるようになります。
授業の運営方法  映像を実作します。
備考
学生が達成すべき到達目標  教員の具体的な指導を受けながら、外部協力者が求めている映像を制作することができる。
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験
小テスト
レポート
成果発表
作品 85  作品およびその制作過程を以下の視点で評価します。
(1)制作中は自らをコントロールできたか。
(2)外部協力者ときちんと対応できたか。
(3)想定した対象に対して目的が達成できているか。
(4)意思の疎通を図りながら作品を制作できたか。
(5)表現として、ねらいを満足できるものになっているか。
その他 15 作品制作にベストを尽くしたか。
合計 100