NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 研究ゼミナールA(Seminar of Study A)
担当教員名 福島 学
配当学年 3 開講期 前期
必修・選択区分 必修  単位数 2
履修上の注意または履修条件 これまでの科目でわからない事柄がある場合は,必要に応じて早期に再学習することを薦めます. 
受講心得 卒業研究として希望する専門分野の担当教員クラスを履修すること。演習を伴う授業なので遅刻・欠席をすると授業についていけなくなります。
教科書 適時指示します
参考文献及び指定図書 講義中に指定をします。
関連科目 応用数学1,応用数学2,情報処理C,インターネット1,インターネット2,インターネット3,インターネット4
オフィスアワー
授業の目的  研究ゼミナールは『これまでに習得した内容を「社会に活かす実用的なスキル」に昇華するための準備』を行うための卒業研究にスムースに着手するための準備を行うことを目的とした科目です.また,3年次後期から具体的な業界や業種を選定するといった就職活動の準備として「専門分野の常識」を身につけることも目的としています.
 この科目は各専門領域の教員がゼミナール形式で開講することで、学生に専門教育科目の履修だけでは不足しがちな専門教育を学ぶ上での学習方法・学習態度を身につけてもらうと同時に,卒業研究に着手する上で必要となる専門領域に関するより高度な知識・技術の習得をめざします.
授業の概要  授業で学んだことを如何に「活かすか」について「自ら考え行動する」ことが出来るようになることを目指して実施します.このため,目標毎にプロジェクトを構成し,プロジェクト単位で計画やどのように実施するかを考えていきます.
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
1・2 全体説明
3・4 ネットワーク分野を構成する技術要素の概要説明と希望調査
5・6 学習計画および学習目標の設定
7・8 技術報告書についての説明
9・10 実験計画
11・12 実験計画
13・14 実験実施
15・16 実験実施
17・18 実験実施
19・20 結果の分析
21・22 結果の解釈
23・24 報告書のまとめかたについて
25・26 報告書作成
27・28 報告書作成
29・30 報告書作成
・卒業後に活躍したい分野を考え,その分野で必要となるスキル目標や技術課題を発見する.
・発見した課題に対してプロジェクトを構成し,期間内で取り組める内容を設定する.
・取り組み内容に関して,具体的な実施計画を策定する.
・実施し,その結果を文書化する.
・文書化した結果を,技術報告とするため,レビューおよび報告を行う.
授業の運営方法 講義と共に、演習を交えて行います。
グループワークも計画しています。
「実習科目」です.
備考
学生が達成すべき到達目標 ①自分の卒業後についてしっかり考えること
②分野における技術課題の把握とそれがなぜ課題となっているかの理解
③プロジェクトとして「取り組む」ことが出来ること
 ・課題解決策およびその実施計画を「考え抜く力」
 ・プロジェクトチームで「目標に向けて努力するためのコミュニケーション」が取れること
 ・計画を進めるために「踏み出す力」
④これまでに学んだ事柄を「活かせるスキル」とすること
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験
小テスト
レポート 50
成果発表
作品
その他 50 プロジェクト単位で取り組むこととし,実施計画を策定しそれに沿って実施しているかで評価する.なお,実施計画の見直しや中間報告等が適切に行われているかも評価対象となる.
合計 100