NBU日本文理大学

シラバス情報

注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「UNIVERSAL PASSPORT」で詳細をご確認下さい。

科目名 情報システム2(Information System 2)
担当教員名 坪倉 篤志、濱田 大助
配当学年 3 開講期 前期
必修・選択区分 選択 単位数 2
履修上の注意または履修条件 プログラミング基礎、Webデザイン基礎、Webプランニング論、情報システム1等で学習した知識を前提に、本講義を実施します。
受講心得 この科目は皆さんが次の目標を達成できることをめざしています。授業時はもちろん、課外の予習復習(自習)を通して、これらの目標が達成できるように学習を進めてください。
理解を確実なものとするために、プログラムソースは自ら入力し、プログラムの動作を自身でトレースし、授業以外の時間の予習復習も含めて、数多くのプログラミング演習を行ってください。
キー課題と期末テストは必修です。
毎回ステップアップ型で授業を進めますので、出席を欠かさないでください。
PHDは全ての日程で用いますので、必ず持参してください。
PHDを忘れた場合は授業内の演習や課題に取り組めない事が予想されます。貸し出し用のPHDはありませんし、課題は講義ごとに継続性があるため忘れない事。仮想マシンは各自のものを使用するようにして下さい。
教科書 必要に応じて教員が資料を作成し配布します。 
参考文献及び指定図書 日経ソフトウェア 日経BP社(月刊誌、4号館4Fラウンジにもあります)
関連科目 (先修科目)
「Webデザイン基礎」および、「データベース1」
※Webデザイン基礎未修得者で履修希望の者は、科目担当者に相談すること。
(併修科目)
知的システムB、知的システム演習B
(後修科目)
プロジェクト演習1~3
(先修・後修に関係なく関連性の高い科目)
Webプランニング論、インターネット1~4、データベース1~3
オフィスアワー
授業の目的 この科目の目的は、Webアプリケーション作成に必要とされる基本的な知識と技術を習得することにあります。「情報システム1」では組込み系プログラムの作成に必要とされる知識と技術について学習しました。機器依存性の高い組込み系アプリケーションと比べ、WebアプリケーションはOS依存性が低いという特徴があります。プログラミング言語としてはスクリプト言語「PHP」を用い、課題作成を題材に取り上げながら、HTTPプロトコル、HTML、データベース連携、テンプレートエンジン、などに関する技術を演習形式で学習します。
授業の概要 Webアプリケーションの構築に必要となる知識と技術に関して演習を通して学習を行ないます。入力する事だけでは無く、プログラムやシステムの動作について、自身で考えられるように、進めます。
授業計画 学習内容 学習課題(予習・復習)
第1回 オリエンテーション     
第2回 Linux入門 環境づくり     
第3回 Linux入門 環境づくり     
第4回 Linuxの復習とキー課題(Linux設置)     
第5回 HTML復習とフォーム制作     
第6回 PHP入門 変数・繰り返し文     
第7回 PHP入門 関数・条件処理     
第8回 PHP入門 フォーム送受信     
第9回 PHP入門 ファイル入出力     
第10回 PHP応用 クッキー     
第11回 PHP応用 セッション     
第12回 キー課題(システム構築):設計と構築     
第13回 キー課題(システム構築):構築と動作テスト     
第14回 キー課題(システム構築):プレゼンテーション     
第15回 後半の復習とまとめ     
授業の運営方法 PC教室での座学と演習
備考 PHDを必ず持参(USBメモリ等での代用はできません)
学生が達成すべき到達目標 1,Webアプリケーション作成に必要とされる基本的な知識と技術を習得する。
2,インターネット、とりわけ、HTTPプロトコルに関する技術的な理解を深める。
3,データベースと連携させたソフトウェア開発の技術を習得する。
4,Webアプリケーションを自作できるようになる。
評価方法 評価の割合 評価の実施方法と注意点
試験 30 筆記試験。必ず受験すること。
小テスト
レポート 30
成果発表 10 システム構築のキー課題は発表会を実施します。必ず発表すること
作品 30 キー課題として2種類課します。必ず〆切までに取り組み、提出すること
その他
合計 100