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教育・研究
シラバス情報
平成24年度
経営経済学部経営経済学科
詳細
シラバス情報
注)公開用シラバス情報となります。在学生の方は、「
UNIVERSAL PASSPORT
」で詳細をご確認下さい。
科目名
社会参画応用(Application in Social Participation)
担当教員名
太田 清子
配当学年
2
開講期
前期
必修・選択区分
経営経済学部 必修
工学部 選択
単位数
2
履修上の注意または履修条件
人間力の育成、就職に必要な科目ですので、積極的に受講して下さい。
受講心得
1年次の社会参画入門、社会参画実習1に引き続いて皆さんのキャリアアップを行います。就職を徐々に意識していく大事な時期になりますので、積極的に受講し、無遅刻・無欠席を目標に頑張って下さい。
また、就職試験対策として就職基礎ドリルを解いていきますので、毎回積極的に取り組んで下さい。
教科書
就職基礎Drill(実務教育出版)
社会参画応用~2nd Grade~自己分析・業界研究(企業倫理)資料(NBU進路開発センター)
参考文献及び指定図書
関連科目
社会参画入門、社会参画実習1、社会参画実習2、社会参画演習、大分の産業、就職基礎講座、就職講座、就職活動実践講座ほか
オフィスアワー
授業の目的
この講座では、職業観の育成を行うための、社会、業界・職種についての知識を習得します。「仕事をすることの面白さ」「産業界で求められる人材」「産業界で必要な心がけ」「就職基礎力」など、将来どのような職業生活を送りどのような職業人になりたいのかをイメージし、将来の自分らしい働き方を考え、それを表現するスキル、就職力を身につけます。また、イメージだけで捉えがちな業界に対して、様々な視点から考察するとともに、近年大きな社会問題となっている企業倫理などについても理解ができるようにします。
授業の概要
・就職や社会人としての心構えを学びます。
・就職試験対策として、第5回以降、就職基礎ドリルを毎回解いていきます。
・昨年度に引き続き自己分析を行います。繰り返し実施することで、より深く理解することができますので、昨年までとの比較をしながら自分自身の成長を確かめます。
・より具体的に業界研究を行い、希望する業界の現状を理解します。
・最近よく問題視される企業倫理について考えます。
・将来の目標に向けた計画設計など、充実した大学生活を送るための計画を立てます。
・キャリア支援、就職支援部署である「進路開発センター」について知ります。
【キーワード】
人間力、キャリアデザイン、自己分析、企業研究、企業倫理、交流、就職基礎力
授業計画
学習内容
学習課題(予習・復習)
○第1回 就職基礎ドリルテスト
■オリエンテーション ■就職試験問題のチェックテスト
○第2回 低学年からできる業界研究【合同授業】
■就職に向けての心構えとは ■業界研究の仕方を知る
○第3回 20歳の責任【合同授業】
■成人の権利と義務、責任 ■インターネット利用のルール、著作権
○第4回 PROGテスト(基礎力測定)【合同授業】
■学士力・社会人基礎力の測定(リテラシー領域、コンピテンシー領域)
○第5回 自己分析(1)(自己分析シートの作成)
■振り返りシートの作成 ■長所シートの作成 ■エピソードシートの作成 ■取材シートの作成
○第6回 自己分析(2)(自己分析シートの作成)
■未来シートの作成 ■自分の職業観を確立する
○第7回 企業倫理(1)
■企業倫理とは ■企業の不祥事 ■社会的責務
□レクチャー □調査
○第8回 企業倫理(2)
□議論 □まとめ □レポート
○第9回 働くことを知る【学科授業】
■業界組織の理解 ■経済の仕組みを知る ■自分自身の強み・弱みの活かし方を知る
○第10回 業界について調べる(1)
■最近の社会情勢・経済動向について ■企業の現状と今後の展望
■企業の仕組み ■業界による職種の違い ■業界の紹介、現状、展望 ■職種の仕事を理解する
□レクチャー □調査
○第11回 業界について調べる(2)
□グループワーク □議論
○第12回 業界について調べる(3)
□まとめ □発表
○第13回 自分のキャリアをデザインする
■今後のキャリア計画作成 ■担当教員との具体的行動計画の作成
○第14回 進路開発センターツアー
■進路開発センターを知る ■スタッフによる面談
○第15回 就職ガイダンス【合同授業】
■今後の就職活動に向けた準備
○第16回 期末試験【学科】
注1)担当教員によって、講義の進度・順序・内容が異なる場合があります。
注2)第5回~第14回のいずれかで「進路開発センターツアー」を実施します。実施回はクラスによって異なりますので、担当教員の指示および掲示に従って下さい。
○第1回
課題の復習
○第5回~第14回のクラス授業
就職基礎ドリルの復習
○第1回~第15回
時事について知る(新聞を読むなど)
授業の運営方法
・【合同授業】の回は全体(菅記念講堂)で、【学科授業】の回は学科単位で実施します。教室が通常と異なりますので、事前の指示および掲示に従って下さい。講義形式です。
・その他の回は担当教員が単独で実施します。担当教員の指示に従って下さい。演習形式が基本となります。
備考
「就職基礎Drill」は第5回講義までにブックセンターで購入して下さい。
「社会参画応用~自己分析・業界研究(企業倫理)資料」は第5回講義時に配布します。
学生が達成すべき到達目標
(理想的な到達レベルの目安:S評価)
・自己分析:自分のこれまでの生き方を客観的にまとめることができ、長所や短所を的確に表現できるとともに、昨年度からの成長過程を的確に表現できる。
・企業研究:業界の違いがわかり、自分が進みたい業界・企業の特徴を表現できる。
・企業倫理:企業倫理を理解し、何が問題となるかが議論できる。
・交流:積極的に教員、クラス内の学生とコミュニケーションが取れる。
・就職基礎力:就職試験問題を的確に解くことができる。
(標準的な到達レベルの目安:C評価以上)
・自己分析:自分のこれまでの生き方をまとめることができ、長所と短所を表現できる。
・企業研究:いくつかの業界の特徴をまとめることができる。
・企業倫理:企業倫理とは何かがわかる。
・交流:クラス内の学生とコミュニケーションが取れる。
・就職基礎力:就職試験問題をある程度解くことができる。
評価方法
評価の割合
評価の実施方法と注意点
試験
30
毎回の講義内容の知識の習得状況を確認します。
小テスト
16
毎回の就職基礎ドリルの結果を参考にします。
レポート
24
成果発表
10
演習の成果を発表します。
作品
その他
20
授業に欠席したり、遅刻・早退せずに、意欲的に取り組んだ場合、評価の対象とします。また、グループワーク等の取り組み状況を評価します。
合計
100
―