卒業までに以下の能力の修得を目指します。
教育理念に基づく人材育成を行うことが本学の使命であり、そのための教育課程は、教養基礎科目と専門教育科目及び正課外学習から編成されています。これらは工学部のディプロマ・ポリシーに示された能力を身につけさせるために効果的かつ密接に連携し、4年間の学修を通じてバランス良く配置されています。 教養基礎科目は、現象を様々な観点から考察する習慣を身につけ、問題意識をもって物事を多面的にとらえる力を養うための学習を通じて、地域社会の一員として自主性を培い、さらに産業人としての人格の基礎を形成します。 専門教育科目は、学科ごとに核となる科目及びコースの特色となる科目を体系的に配置し、ものづくりを通して人間の生活、産業、文化、科学技術の発展向上に積極的に寄与できる創造性と実践的な応用力を身につけさせます。 また、本学部では人間力を育成するために大きな役目を果たす正課外学習を重視し、NBUチャレンジプログラム、クラブ活動、ボランティア活動、資格講座など、正課学習におけるアクティブラーニングを補充・促進するための取り組みを並行して実施します。
本学部では、教育理念に基づく人材を育成するために各学科が目標として掲げる様々な能力を培うことができるように授業を行い、シラバスに明記された厳格な成績評価基準に基づいて、単位を認定しています。 卒業までに身につけるべき能力を以下に示します。
ものづくりを通じて、自らの人間力を向上させ、社会・地域貢献への強い情熱をもっていること。
各学科の専門分野における専門知識とその応用力を身につけていること。
各学科における専門的課題をコミュニケーションによって解決するために必要となる技能と表現力をもっていること。
ものづくりにおいて、多様な文化や伝統など幅広い視野で多角的かつ柔軟な思考力をもち、現代にふさわしい創造力を発揮できること。
1年次は教養基礎科目を重点的に履修することにより教養を深めると共に、機械及び電気の両工学分野に共通する導入的な専門教育科目を履修し、機械、電気にとらわれない基礎力の習得を目指します。 2年次には、「未来創造工学コース」、「ものづくり設計エンジニアコース」、「電気・電子情報コース」のいずれかを選択し、各コースの中核科目である基礎的な専門教育科目を履修し専門基礎力を身につけます。 3年次には各コースにより高度な専門教育科目を配置し、専門能力を高め、機械・電気の両方の技術を修得します。また、2,3年次の実験・実習科目では、実践的な知識と技術の習得と職業能力を身につけます。 4年次では、3年次までに学んだ広い工学知識と専門教養的な知識を基にした卒業研究でより理解を深めるとともに社会人基礎力を身につけます。
機械・電気技術の産業界での役割を考え、身につけた技術や知識を上手く活用し、社会の諸問題に対して主体的に取り組み、常に自発的に学び続ける意欲を持つことができる。
機械と電気の両工学分野にわたる基礎・基幹技術を習得の上、工学基礎から応用に至るプロセスを理解し、情報技術を駆使して工学的諸課題に対する技術的な判断と対応ができる。
産業界の期待に応え、技術力・問題解決能力を持ち、ものづくりに対して機械と電気の両側面からのアプローチを果敢に行い、チームにおけるリーダーシップを発揮できる。
機械と電気に関して学ぶ内容と産業界とのつながりを体系的に理解して、技術者としての 倫理を身につけ、社会・地域の発展に寄与できる技術力・創造力を持っている。
本学科の1年次では、教養基礎科目と基礎的な専門教育科目を複合的に学習することにより、建築・インテリアデザイン・環境等の分野にとらわれない、バランスのとれた基本的な知識を習得します。 2年次以降は、建築・土木技術者として必要とされる高度な専門知識や技術を習得するとともに、実習や演習を通して地域や環境問題を解決するための応用力や創造力を身につけます。 ゼミナール、卒業研究では、これまでの学習の集大成としての成果をまとめ発表することにより、プレゼンテーション能力やコミュニケーション能力等、社会人基礎力を養うとともに、併せてインターンシップやフィールドワーク等の実践教育を通して、社会の即戦力となり得る専門能力と職業能力を身につけます。
技術が環境や社会に与える影響について理解し、技術者としての責任感と倫理観を身につけるとともに、そのような目的意識のもと、生涯にわたって自発的に学習する能力が身についている。
建築、インテリアデザイン、環境・地域創生にかかわる幅広い技術全般における基礎的知識とその中から興味に応じて選択した個別技術におけるより高度な専門知識を習得し、それらを課題解決に応用する能力が身についている。
適切な表現力やプレゼンテーション能力を習得し、チームワークを尊重しつつ主体的に活動することができ、ものづくりを共同作業の中で成し遂げる能力が身についている。
変化する現代社会の中で、地球規模から地域の環境・景観、身の周りの暮らしに至るまでの諸問題を理解し、建築、インテリア空間、まちや環境の理想像を想像・思考しあるいはデザインする能力が身についている。
本学科では、多様な学生への対応のため1年次は教養基礎科目と並行して専門の基礎となる科目を学びます。 2年次以降は、空気力学や材料力学、飛行力学などの理論とこれらの理解に有効な実験、実習を配置しています。 また、実務経験者により、実際の職場で必要な人間力を強く意識した航空機整備やロケット工学、航空機の設計・CADなどの実践的な教育を行います。これらを基礎から応用へと体系的に学べるように専門科目を配置しています。 3年次には企業見学や卒業生による特別講演も実施し、見聞を広め進路選択の参考にします。 4年次の卒業研究では、研究の計画立案、思考、実験装置や供試体の製作、実験論文作成、発表を通じて、柔軟な思考力と問題解決能力、実行力、忍耐力、チームワーク、コミュニケーション、プレゼンテーション能力などを養うために、結果の成功・失敗を見るのではなく、研究のプロセスを重視しした指導を行います。
常に社会や技術に関心を持ち、地域社会や産業の発展に貢献できる。また、課題に果敢に取り組み、柔軟な思考で課題解決法を見出すことができる。
航空機や宇宙機器の設計・製造・運航・整備に関して基礎理論及び知識を体系的に理解している。
周囲の意見・立場をよく聞き分け理解しながら、課題等の解決にむけ技術的に思考、判断できる。また判断した結果を論理的に表現し相手に明確に伝えることができる。
航空宇宙工学の基礎理論及び知識に基づく技術的思考・判断ができ、新しい技術の創造に貢献することができる。
情報メディア学科の1年次では全コースに共通したICT分野の基礎知識を広く学びます。 2年次以降は専門能力や職業能力の習得を目的として、プログラミング・メディア処理(信号、画像、自然言語)・システム開発など(情報工学コース)、CG・サウンド・映像など(メディアデザインコース)、初等教育・情報教育など(こども・情報教育コース)、ICTスキル・ビジネス基礎など(情報コミュニケーションコース)を代表とするコースごとの専門知識の習得をめざします。さらに3年次には研究室に配属され、専門的な理論や技術を習得し応用力を養います。3年次後期には、研究室を横断したプロジェクト形式での学習活動を通して、前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く力等の社会人基礎力を養います。4年次には卒業研究を通して、これまでに習得した内容を総合したより実践的な理論や技術の習得をめざします。
情報技術者としで情報を取り扱うことの重要性や責任を意識し、情報倫理に対する正しい態度と、進化し続ける情報化社会に対して常に高い関心を持つことができる。
今日の高度情報化社会を支える情報技術者として、情報処理・情報の創造や伝達・情報通信技術を活用した企業活動の各分野に従事するに足るだけの専門知識が身についている。
情報メディアの特性を利用した自らの考えを伝達するための表現力、共同作業に必要となるプレゼンテーション能力とコミュニケーション能力が身についている。
身につけた専門知識に基づき、情報が持つ社会的・文化的な影響を十分配慮しながら、新しい情報メディアシステムの構築やデジタルコンテンツの創造に携わることができる。
本学部では、3つの教育理念に基づき、産業界と同じ視点に立ち、時代と社会のニーズに対応できる学力及び知識を有するとともに、人を思いやる気持ち、自ら考え行動する力、チャレンジ精神など、自らの人生と社会を豊かに切り開く人間力を持ち、地域再生と活性化に 寄与する人材の育成を目指しています。そのための教育課程は、教養基礎科目及び専門教育科目並びに正課外学習から編成されています。これらは経営経済学部のディプロマ・ポリシーに示された能力を身につけさせるために効果的かつ密接に連携し、4年間を通じてバランス良く配置されています。 教養基礎科目は、現象を様々な観点から考察する習慣を身に付け、問題意識をもって物事を多面的にとらえる力を養うための学習を通じて、地域社会の一員として自主性を培い、さらに産業人としての根幹を成す人格の基礎を形成することを教育目標とします。専門教育科目は、学部において核となる社会や経済の基礎的仕組みを理解する科目及び各コースの特色となる科目を体系的に配置し、21世紀に生きるビジネスパーソンとして必要な専門的・実践的な知識と技術を習得し、それを活用できる応用力を身につけさせることを教育目標とします。 また、本学部では人間力を育成するために大きな役目を果たす正課外学習を重視し、NBUチャレンジプログラム、クラブ活動、ボランティア活動、資格講座など、正課学習におけるアクティブラーニングを補充・促進するための取り組みを並行して実施します。
本学部では、教育理念に基づく人材を育成するために、地域マネジメント、ビジネスソリューション、会計ファイナンス、スポーツビジネス又はこども・福祉マネジメント分野において、それぞれの産業界の要請に応えられる学力及び知識とともに、豊かな心、優れた精神性及び社会人としての基礎力を培うことができるように授業が行われ、シラバスに明記された厳格な成績評価基準に基づいて、単位を認定しています。 卒業までに身に付けるべき能力を以下に示します。
社会や経済の基礎的仕組みを理解し、社会人・ビジネスパーソンとしての責任感と倫理観を身につけるとともに、そのような目的意識のもと、生涯にわたって自発的に学習する能力が身についている。
経済学や経営学に関する基礎的知識及び地域マネジメント、ビジネスソリューション、会計ファイナンス、スポーツビジネス又はこども・福祉マネジメントのいずれかの分野における専門的・実践的知識を習得し、それらを総合・活用し課題解決を図るリテラシーが身についている。
適切な表現力やプレゼンテーション能力を習得し、チームワークを尊重しつつ主体的に活動することができ、組織の中で結果を出す能力が身についている。
絶えず変容する現代社会において、社会生活及び地域生活における社会的事象について、多角的に考察・分析し、与えられた制約の中でマネジメント能力を発揮し課題を解決することができ、新たなビジネス領域の創出にチャレンジする能力を備えている。
1年次では、教養基礎科目と各コースの導入となる専門教育基礎科目を相互に学ぶことにより、多様な視点を養うとともに、2年次以降のコース・ゼミナール選択に資することとしています。 2年次以降は、地域マネジメント、ビジネスソリューション、会計ファイナンス、スポーッビジネス、こども・福祉マネジメントの5コースのいずれかから、コース・ゼミナールを選択し、ゼミナール担当教員の指導の下、履修モデルに従い、人生設計に見合った「自分づくり」のための学修計画を立て学んでいくことができるようになっています。それぞれの専門分野において、「世の中の変化」に対し「やりたいこと」を「組織の中で実行し、結果を出す」ための様々な方法を身につけるために、専門的・実践的な知識と技術を習得し、それを活用できる応用力を培えるよう「理論」+「実践」を効果的に組み合わせた教育課程を編成しています。 ゼミナールⅣでは、これまでの学修の集大成として論文を作成し発表することにより、習得した知識・技術を総合・活用し課題解決を図るリテラシーとともに、前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く力等の社会人基礎力を養います。
本学科では、教育理念に基づく人材を育成するために、地域マネジメント、ビジネスソリューション、会計ファイナンス、スポーツビジネス、こども・福祉マネジメント分野において、それぞれの産業界の要請に応えられる学力及び知識とともに、豊かな心、優れた精神性及び社会人としての基礎力を培うことができるように授業が行われ、シラバスに明記された厳格な成績評価基準に基づいて、単位を認定しています。 卒業までに身に付けるべき能力を以下に示します。
工学研究科は航空電子機械工学専攻と環境情報学専攻の2専攻を設置し、学部での教育研究を基盤として、高度な教育研究を行っています。複雑化・高度化する社会・産業界で活躍することを目標として、専門分野に加えて関連分野の専門科目や他専攻の科目も履修しながら、学問領域の壁を越えた幅広い知識を習得できるようにカリキュラムが編成されています。また、修士1年次より研究室に所属し、修士論文の作成に必要な専門知識を習得し、その知識を用いて自分で問題を解決する能力を養います。さらに、研究指導教員の徹底した指導の下、科学技術の発展に寄与する独創的・先端的な研究を行い、修士論文の完成につなげます。
工学研究科では、以下に示す能力を有することを重視し、修了要件を満たす学生に対して修了が認定され修士(工学)の学位が授与されます。
本専攻では、1年次は航空宇宙、電気電子、機械工学の3学問が融合した最先端の総合工学について学識を深めるために、航空宇宙、電気電子、機械工学の3つの広範な工学分野を基盤とした「流体制御システム分野」と「材料システム分野」の2つの分野から基幹的かつ高度な専門教育科目を履修するようにしています。2年次では、1年次で学んだ広い工学知識と専門教養的な知識を更に深めるために、「流体制御システム分野」と「材料システム分野」に配置されている専門教育科目を選択し、学術の理論及び応用について柔軟で効果的な学修ができるようにしています。各年次には通年で修得する演習科目を配置して、実践的な知識と技術を習得するようにしており、また1年次より2年間通年で修得する研究科目を配置して、先進的な技術力・研究能力を習得するようにしています。これらにより、各分野の専門知識と技術を確実に習得し、航空宇宙、電気電子、機械工学の3学問にわたる幅広い知識を身につけるとともに専門的な研究能力または高度の専門性を要する職業等に必要な能力を習得できるようにしています。
本専攻では、以下に挙げる能力を有することを重視し、本専攻の定めるカリキュラム の履修方法及び修了の要件を満たした者に修士(工学)の学位が授与されます。
本専攻では、持続可能な社会を実現するために、情報工学、建築学及び土木工学の分野における統一的視点に立って教育研究を行うことを目的としています。1年次では、学部における専門にこだわらずさまざまな分野の科目を履修することで、幅広い技術視野と見識を身につけます。一方で、「環境情報システム工学分野」には情報コミュニケーションとそれに関連する理工学に関する科目を、「都市設計工学分野」には自然環境、建築設計及び複合材料等に関する科目を配置してあり、それぞれの分野において専門的な知識も深めます。 また、必修科目である1年次の『環境情報学特別演習Ⅰ』、2年次の『環境情報学特別演習Ⅱ』、1年次から2年次にかけての『環境情報学特別研究』を履修することによって、専門分野に関する調査研究手法を学び、研究遂行能力を身につけます。